575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

中山道本陣跡の夏めけり  麗子

2022年05月31日 | Weblog

全くお恥ずかしい限りで自由題で得票なしでした。

このところ突如、宿場町に目覚め、まずは家から近い中山道の鵜沼宿を訪ねました。

中山道を江戸から数えて52番目の宿場町です。幕末に皇女和宮降家の際、京を離れて7日目。お昼ごはんを召し上がった宿場です。残念ながら本陣跡は30年前に土地が売りに出され、数軒の住宅が立っていました。しかし、12年前に、古地図をもとに脇本陣が復元され、とても美しく立派で一見の価値ありです。江戸時代の街並みを残すために電柱もなくし、水路も復元し、ボランティアの方のお話ではかなりのご苦労があったようですが、往時をしのべるちょっとだけ江戸時代にタイムトリップできるスポットになっています。

今、手元に「ちゃんと歩ける中山道六十九次」という本があります。このガイドブックをもとに私の街道をゆくシリーズ、またご紹介できればと思います。麗子

P、S 写真は鵜沼宿町屋館。中は資料館になっています。

 

 

 

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百年裏の山に庭の青梅  千香子

2022年05月30日 | Weblog

この前のブログ(5/27)  のコメントで千香子さんが句意を教えてくださいました。

( 実家の梅は叔父が裏山から100年の古木を掘り出し移植したもので、毎年たくさんの実をつけるので、何とかそれを詠みたいと思い悪戦苦闘・・)

  

年代ものの梅なのかな? 庭の梅を山に移植したのかな・・・

実はすこし読み取れなかった部分もありました。千香子さんの「句意」の説明でよくわかりました。

味わい方がまた深くなるように思います。これからは選者のコメントに加え、作者の句意やその背景も紹介できればと思います。

  

さっそく今月の自由題 トップ賞

  白南風にましろき妻をとられけり  遅足・健太 

 

この句の背景を佐保子さんに伺いました。

なかなか句作ができなくなった遅足に毎週金曜日にリハビリに来て下さる健太さん、句会のことを知り、今月の兼題は?できましたか?と聞いてくれ、遅足の頭の活性化にも励んでくださいます。この句は、日曜日新婚さんの健太さんがお二人で、風の強い長久手の全国うまいもの祭りに出かけ、買って食べていたらポリ袋を風に飛ばされ新妻が追っかけて行ったのを句にしたいといい、白南風を私が季語辞典からみつけ、「白南風や妻ポリ袋を追いかける」くらいかしら?なんておしゃべりしてたら、遅足が「白南風にましろき妻をとられけり」と。久しぶりに遅足らしい句ができたものだなと感心、健太さんもこれがいいと言って提出。私は1票をいれてしまいました。毎週金曜日は、3人のミニ句会です。    佐保子

 

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青梅の実りて過ぎし三回忌  麗子

2022年05月27日 | Weblog

今月のお題「青梅」は難しかったでしょうか?

”梅の実がまわりに見つかりません” ”店先への登場も遅れているようです” などという感想とともに投句をされる方が多かったようです。

私もイメージでひねりだすことになりましたが、作者は「難しい」と言いつつさらりと詠まれ、多くの方の共感をさらうところはさすがです。

亡き人への思慕が、巡りくる自然の営みによって気づかされ募っていく様子がよく出ていますね。

能登さん:青梅で年月を知る。心情が分かります。

等さん:あの人が亡くなって3年、今年も青い梅がなりました。月日の経つのは早い 

亜子:大切な人を亡くして折々にその人のことを思い出す。

 青梅は生活感のある実。確かに青梅を見て、亡くなった方が梅酒をつけていたことを思い出したのでしょうか?

晴代さん 遅足さん 佐保子さんもとられています。

  

 作者の亡くなったお母さまは、梅干し・梅酒づくりといった梅仕事など一年の行事を丹念になさった方とか。

今もその梅酒がご実家に残っているそうです。彼女もまたお手製の紫蘇のジュースをつくったり、

お母さまのレシピをもとにしきたりや味を大切にしておられます。

その人を偲ぶということは、思い出を大切に受け継ぐということなのでしょうね。 郁子

 

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再検査夫の手のひら実梅二個  竹葉

2022年05月26日 | Weblog

今月の青梅句会のトップ賞は竹葉さんのこの句でした。おめでとうございました!!

竹葉さん曰く

「梅は葉が大いに茂ってますが実はじーと見つめて探すのが大変でした。探し当てたところで句はなかなか浮かばず、実が目に焼きつくばかりでした。今年の実梅はまだですが何とかひねり出しました。」

ご主人が再検査なのかと心配になりお尋ねしたところ、ご主人は

「毎日散歩をして、梅の落ちる頃は虫食いも構わず梅の実を戦利品の如く拾ってきて嬉しそうに手渡すので、その事を詠みたいと思っているうちに、再検査の結果が梅の実の効果でいい方に行くといいかなとの思いで句にしました。なかなかこの感じは伝わらないかもとは思っています。」とのお返事をいただきました。

 

いえいえ、皆さんに気持ちは伝わったようです。

能登さん:梅の実が、切ない気持ちを伝えているようです。

結宇さん:再検査というのは、気になりますよね。先の明るさを願って でしょうか。青梅の色に期待して。

郁子さん:梅の実が一番クローズアップされているように思いました。手のひらに命のエネルギー、再検査をする夫に「がんばって!私がついてる」というメッセージのようにも思う梅の実ふたつ。

晴代さん:実梅のふっくらとした形が検査結果が良いと思われる。

千香子さん:検査の不安とまだ加工してない梅、 結果はどうなるのかなー。

遅足さん、健太さんも採られています。下五を「梅の実ふたつ」としてはどうかな?と思いました。

竹葉さんの愛あふれる一句で見事トップ賞。

快挙をそばにおられるご主人に読んで聞かせたそうです。すると。。。

「なんの事かわからん。いいのか悪いのかも分からんわ。でもあんたはすごい!」との事です。(笑)

照れ隠しかな?再検査の結果もきっと大丈夫と皆で信じています。麗子

 

 

 

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5月「青梅」 結果発表!

2022年05月25日 | Weblog

2022年5月「青梅」

  1. 青梅は 氷砂糖の 海泳ぐ (殿)結宇 麗子 健太 紅
  2. 蒸し暑さ梅酒の香り軽やかに (泉)
  3. 青梅の尻一面の産毛かな (遅足)亜子 紅 泉
  4. 青梅や一粒ごとの個性かな (須美)竹葉
  5. 青梅や描く人ごとに色違う (健太)晴代
  6. 梅の実や焼酎風呂であらこらさ (等)郁子 千香子 亜子
  7. 百年裏の山に庭の青梅 (千香子)泉
  8. 戦火経て青梅の如き瞳かな (能登)殿 麗子 等 遅足 健太
  9. 青梅をかじりて苦きわが疎開 (亜子)麗子 千香子 須美 佐保子
  10. 青梅の実りて過ぎし三回忌 (麗子)能登 等 晴代 遅足 佐保子 亜子
  11. 背を干して両手の皺(シワ)に青き梅 (結宇)等 須美
  12. 青梅やビロードのごと手に優し (佐保子)竹葉 殿 能登 紅
  13. 再検査夫の手のひら実梅二個 (竹葉)能登 結宇 郁子 晴代 千香子 遅足 健太
  14. 梅の実の 種に秘めたる 謎深し (紅)殿 泉
  15. 葉に隠る濃き青梅の青見分け (晴代)結宇 郁子 須美 佐保子
  16. 青梅の葉陰秘めたる心意気 (郁子)竹葉

自由題

  1. 緑さすカンバスの筆新たなる (竹葉)麗子 郁子 須美 遅足
  2. 野遊びや赤児のびのびむつき替へ (等)能登 千香子 亜子
  3. 向日葵の ネイル描いて 魔女になる (紅)殿 等 亜子
  4. 祈るしかなきこと祈り梅雨の星 (亜子)能登 等 郁子 晴代 千香子 紅
  5. 絮蒲公英 無重力増し 宙に舞う (殿)結宇 紅
  6. 若楓光差し込み幾重にも (泉)竹葉 麗子 佐保子
  7. マスクとり新茶とハワイアンの午後 (郁子)竹葉 能登 晴代 須美 健太
  8. カップに庭の花皿に初鰹 (千香子)亜子
  9. うねうねと鮎串を打ち炙る叔父 (須美)殿 結宇 千香子 遅足 健太 泉
  10. 栴檀の花の咲きだす池三つ  (佐保子)竹葉 
  11. 中山道本陣跡の夏めけり (麗子)
  12. 越の旅おちこちの里桐の花 (能登)晴代 佐保子 泉
  13. 下校の児(コ)いっぱい広がる新学期 (結宇)遅足 健太
  14. 白南風にましろき妻をとられけり  (遅足・健太)殿 結宇 麗子 郁子 須美 佐保子 紅
  15. 薫風や国旗校旗と大時計 (晴代)等 泉  

 

兼題トップは 竹葉さん!

自由題は 遅足さんと健太さんの合作でした。おめでとうございます。

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紫陽花の 鞠は優しく 雨を抱く <殿>

2022年05月25日 | Weblog

「紫陽花の 鞠は優しく 雨を抱く」Hydrangea “Mari” gently embraces the rain.
 
雨に濡れる紫陽花の鞠。水滴を優しく受けとめ抱いているように感じます。ところでembracesとは「抱きしめる」という意味。サラ・ヴォーン「Embraceable You」1953年のモノラル録音とは思えない伸びやかな声が楽しめます。https://www.youtube.com/watch?v=MLQA4_qeNnM...
 
Wet hydrangea ball. The feeling of gently embracing water droplets. By the way, embraces means "embrace" Sarah Vaughan "Embraceable You" means "embrace". You can enjoy a relaxed voice that you can't think of as a 1953 monaural recording.https://www.youtube.com/watch?v=MLQA4_qeNnM...
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青梅句会の投句が揃いました。

2022年05月24日 | Weblog

ようやくスーパーに青梅が出始めました。明日の結果をお楽しみに。

2022年5月「青梅」

①      青梅は 氷砂糖の 海泳ぐ 

②      蒸し暑さ梅酒の香り軽やかに 

③      青梅の尻一面の産毛かな 

④      青梅や一粒ごとの個性かな 

⑤      青梅や描く人ごとに色違う 

⑥      梅の実や焼酎風呂であらこらさ 

⑦      百年裏の山に庭の青梅 

⑧      戦火経て青梅の如き瞳かな 

⑨      青梅をかじりて苦きわが疎開 

⑩      青梅の実りて過ぎし三回忌 

⑪      背を干して両手の皺(シワ)に青き梅 

⑫      青梅やビロードのごと手に優し 

⑬      再検査夫の手のひら実梅二個 

⑭      梅の実の 種に秘めたる 謎深し 

⑮      葉に隠る濃き青梅の青見分け 

⑯      青梅の葉陰秘めたる心意気 

 

自由題

①      緑さすカンバスの筆新たなる 

②      野遊びや赤児のびのびむつき替へ 

③      向日葵の ネイル描いて 魔女になる 

④      祈るしかなきこと祈り梅雨の星 

⑤      絮蒲公英 無重力増し 宙に舞う 

⑥      若楓光差し込み幾重にも 

⑦      マスクとり新茶とハワイアンの午後 

⑧      カップに庭の花皿に初鰹 

⑨      うねうねと鮎串を打ち炙る叔父 

⑩      栴檀の花の咲きだす池三つ  

⑪      中山道本陣跡の夏めけり 

⑫      越の旅おちこちの里桐の花 

⑬      下校の児(コ)いっぱい広がる新学期 

⑭      白南風にましろき妻をとられけり  

⑮      薫風や国旗校旗と大時計 

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瑠璃色の こゑ住む森に 光射る <殿>

2022年05月24日 | Weblog

「瑠璃色の こゑ住む森に 光射る」Light shines into the forest where the lapis lazuli lives.

 

瑠璃鳥の住むブナの森。深山に初夏の光が射しています。荘川の山小屋にも夏がやってきたようです。ところで、静かで幻想的な深海を思わせる瑠璃色<るりいろ>。仏教世界にある須弥山で産出される宝石といわれています。平安時代の「竹取物語」に記述があるのでペルシャからシルクロードを経て日本に伝わったのでしょう。可愛らしい瑠璃鳥の鳴き声は下記。https://www.youtube.com/watch?v=jIxqRGJ58ng  Beech forest where lapis lazuli live. Early summer light is shining on the deep mountains. It seems that summer has come to the mountain lodge in Sogawa. By the way, the lapis lazuli reminiscent of the quiet and fantastic deep sea. It is said to be a jewel produced at Shimisan in the Buddhist world. Since there is a description in "Taketori Monogatari" in the Heian period, it may have been transmitted from Persia to Japan via the Silk Road. Below is the song of a cute lapis lazuli. https://www.youtube.com/watch?v=jIxqRGJ58ng

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風鈴の 少女の指に 風集う <殿>

2022年05月22日 | Weblog

「風鈴の 少女の指に 風集う」The wind gathers on the wind chimes on the girl's fingers.

小冊子の撮影。少女の指に風が集まります。初夏の表参道でのロケ。Shooting a booklet. The wind gathers on the girl's fingers. Location at Omotesando in early summer.

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梅の実の 紅さす肌は 雨に酔う <殿>

2022年05月21日 | Weblog

「梅の実の 紅さす肌は 雨に酔う」Plum fruits with crimson skin get drunk in the rain.

梅の実の肌に紅がさしてきました。雨に酔っているのでしょうか。A slight red tinge came on the skin of the blue plum. Is the blue plum drunk in the rain?

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雀二羽さくら花ごと散らしてる  健太

2022年05月20日 | Weblog

 新しく加わってくださった健太さんは句会の〆切が近づくと

「句はできましたか?」と遅足さんを催促してくださるそうです。

この句について 泉さんは

「なんだか可愛らしくやんちゃな感じ」とコメントし、遅足さんもとられました。

新婚さんの健太さんは兼題で

 たそがれに妻とのどかな散歩道 

を投句しています。おふたりで道すがらご覧になった光景かもしれませんね。

 

風は花びらを散らしますが、鳥は元の部分をつつくのでしょうか。そっくり花ごと落とします。

落ちるときには花弁がプロペラのようにくるくる回りながら落ちるのです。

私も初めて見たときに、不思議な現象を目撃しているのかと思いました。

満開の花の間を行き来する鳥たちに気づき、私も一句にしたいと思いながら叶わなかった光景です。

  

子どもの頃、散歩道にかかる陸橋のうえからコスモスの花を落として遊びました。

くるくる落ちる花を飽きることなく見つめていたのを覚えています。

そのコスモスに似た花を今よく見かけます。 

「オオキンケイギク」。

新緑にはえる鮮やかなオレンジ色で沿道や池のまわりに群生しています。

聞けば、特定外来生物に指定され、日本の野山の生態系を変えてしまうやっかいものとか。。

見つけたら根こそぎ抜いてくださいと回覧板にありましたが綺麗なだけに気の毒な気も・・

甘いかな? 自然界の実効支配はいろんなところで進んでいるようですね。 郁子

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鴇色の傘春霖の交差点  晴代

2022年05月19日 | Weblog

「鴇色(ときいろ)は、薄紅に近い色。黄みのある薄い桃色のこと。

「春霖」は春の季語で3,4月の頃に降る長雨。菜種梅雨とも。

恥ずかしながら句を頂いた時「ときいろ」と読めず辞書を引いてその色を知りました。

破調も美しくかすんで幻想的な感じ。鴇色の傘と春霖の交差点が淡く溶け合う感じに強く魅かれました。

頂いたコメントです。

紅さん:傘をさした女性と雨の交差点。物語の冒頭のようです。

結宇さん:春先の雨のなか、さわやかな色の傘を見つけたというところでしょうか。 色彩がそこだけくっきり見える。

須美さん:鴇色を知りませんでした。春霖にぴったり。

         ★★★

交差点にたたずむ映画のような光景。これから雨の季節を迎えますがこんな一瞬を映像的に捉えたいものです。麗子

 

 

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「黄鶲は オレンジ色の 恋告げる <殿>

2022年05月18日 | Weblog

「黄鶲は オレンジ色の 恋告げる」Narcissus flycatcher announces orange love.
 
あざやかなオレンジ色の黄鶲 <きびたき>。オレンジ色の恋を告げているのでしょうか。透きとおった鳴き声は下記。https://www.youtube.com/watch?v=_Z0sAZYwGXk A bright orange yellow narcissus. Is it telling an orange love? 
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夏来たり 潮風甘き 駅に立つ < 殿>

2022年05月16日 | Weblog

「夏来たり 潮風甘き 駅に立つ」Summer came. I stand at the station where the sea breeze is sweet.

 

鎌倉は初夏の雰囲気。潮風が甘く感じます。Kamakura has an early summer atmosphere. The sea breeze feels sweet.

 

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百日紅 日向子の手酌 偲ぶ夜 <殿>

2022年05月15日 | Weblog

「百日紅 日向子の手酌 偲ぶ夜」I look at the crape myrtle and remember Hinako's hand at night.

 

百日紅と連雀の絵図が描かれた古書。江戸評論の杉浦日向子氏の遺作「百日紅」を想い出しました。取材は神楽坂の蕎麦屋。日本酒を手酌する彼女の嫋やかな仕草を想い出しました。ちなみに「百日紅」はアニメ化もされています。https://www.youtube.com/watch?v=otsXD8pkW4AAn old book with a picture of crape myrtle and crape myrtle. I remembered the last work of Mr. Hinako Sugiura of Edo criticism, "Miss Hokusai". The interview was at a soba restaurant in Kagurazaka. I remembered her graceful gesture of drinking sake. By the way, "Crape Myrtle" has also been animated.https://www.youtube.com/watch?v=otsXD8pkW4A

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