全くお恥ずかしい限りで自由題で得票なしでした。
このところ突如、宿場町に目覚め、まずは家から近い中山道の鵜沼宿を訪ねました。
中山道を江戸から数えて52番目の宿場町です。幕末に皇女和宮降家の際、京を離れて7日目。お昼ごはんを召し上がった宿場です。残念ながら本陣跡は30年前に土地が売りに出され、数軒の住宅が立っていました。しかし、12年前に、古地図をもとに脇本陣が復元され、とても美しく立派で一見の価値ありです。江戸時代の街並みを残すために電柱もなくし、水路も復元し、ボランティアの方のお話ではかなりのご苦労があったようですが、往時をしのべるちょっとだけ江戸時代にタイムトリップできるスポットになっています。
今、手元に「ちゃんと歩ける中山道六十九次」という本があります。このガイドブックをもとに私の街道をゆくシリーズ、またご紹介できればと思います。麗子
P、S 写真は鵜沼宿町屋館。中は資料館になっています。