575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

爺婆は疲れ果てたり七五三   能登

2015年11月30日 | Weblog
朝からの着付け。神社に参拝。写真撮影。
お祝いの食事。一日仕事ですね。

七五三の費用。いくらくらいかかるものでしょうか?
おじいさん、おばあさんからのお祝い。
お金の場合は5000円から多い場合は10万円とか。
「お嫁さんの実家より少ないといけない」 という気づかいも。

他に貸衣装代、写真館なら撮影代、食事の支払いなど・・・
かなりの金額でしょうね。爺婆の負担はいかばかり?
お財布もつかれたのでは?という声も。

  小春日や雲を眺めて雲になる

同じ作者の一句。ご苦労様でした。

         

「マンザナわが町」を見てきました。
地元名古屋の演劇人の熱演。演出も冴えた舞台でした。
井上ひさしのこの作品。随分前に見ました。
しかし、まったく覚えていませんでした。
隣の奥さんに「こんな話だったけ?」と聞くと
同じように記憶にないとの返事。

日本人が強制収容所に入れられたこと。
アメリカではレーガン大統領の謝罪がありました。
先日も不当性を訴え続けていた日系日本人に
民間人としては最高の栄誉賞が贈られました。

自由は智恵と勇気で闘いとるもの。
井上ひさしのこのメッセージ。
私の中には根付かなかったようです。

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参道を右に左に七五三   麗子

2015年11月29日 | Weblog
子供はあちらへ行ったりこちらへ行ったり・・・。
窮屈な着物かな?、と結宇さん。

五歳前後の子供は好奇心に溢れています。
気になったモノやコトには熱中します。
参道の左右には露店が出てるのでしょうか?
じっとしていられないのでしょうね。
私は今でも出店があると、ついつい覗きに。

国際結婚が珍しくなくなった昨今。
お父さんが外国人という家族も目にします。

 青い目の父さんもいる七五三   遅足


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ご機嫌にピントすばやく七五三  晴代

2015年11月28日 | Weblog
お祝いの写真ですね。雰囲気がさっせられます、と結宇さん。

七五三に不可欠なのが一家そろっての記念写真。
私が訪ねた神社には「七五三参り」と書かれた台が。
神社を背景に写真が撮影できるようにしてありました。
ところが順光なので太陽の光が真っ直ぐ目に。
女の子も男の子もまぶしくて目を閉じてしまいます。
ビデオカメラを持ったお父さんの姿も。
こうした役目はお父さんと決まっているようです。

写真館で記念撮影をする家族もいるそうです。
家族のアルバムの大切な一ページですね。

          

今のカメラは露出もピントも自動。
被写体を外さなければ、良い写真が撮れます。
ケータイにもカメラ機能があるのは当たり前。
ピンぼけなんて死語ですね。   (遅足)


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七五三晴れ着の娘母らしく   等

2015年11月27日 | Weblog
三代での七五三参り。祖母でしょうか?祖父でしょうか?
孫よりもわが娘の成長ぶりにみて、喜んでいます。
あんな小さかった娘が、もう立派なお母さんに。
また、お宮参りの時は、まだ初々しい母親だった娘。
子供の成長とともに母も成長。
たくましさを感じているのでしょうね。
「母は強し」と言いますから。

          

昨日、平幹次郎さんの「王女メデイア」を見てきました。
夫への復讐のために我が子を殺すというギリシャ悲劇。
こちらは恐ろしい母の物語です。はじめは男の声が気になりました。
舞台に引きこまれてゆくに従い、不自然さを感じなくなりました。
劇の出演者は全員男性でした。
この役、日本の女優さんだったら誰でしょうか?(遅足)



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冬の雨    麗

2015年11月26日 | Weblog
東海地方は冷たい冬の雨。

今年の秋は小春日和が続いていましたが一気に寒くなりました。
今朝は太陽が顔を出していなかったので7時半を過ぎての通勤途中でもヘッドライトをつけて走っている車が多かったです。

昨日はついに炬燵を出しました。
例年、文化の日を我が家の炬燵記念日として出動させるのですが、今年は遅れました。それだけ暖かかったということですね。

でも炬燵は魔物です。一度入ると抜けられない。部屋は狭くなる。うたた寝してしまう。そして、怠惰になってしまうのですが、私はそんな炬燵がだ~い好き。

実家には堀炬燵があります。さすがに、炭ではなく電気タイプにリフォームしましたが、私が子供の頃は火をおこしていた記憶があります。もっぱら、かくれんぼの基地でしたけど。

こんな寒い冬の雨の日は炬燵で東野圭吾さんの「天空の峰」を読むことにします。刊行から20年。

犯人に奪われた巨大ヘリコプターが高速増殖炉の原子力発電所上空で静止。
日本中のすべての原発を止めなければへりを落下させると脅す犯人たち。燃料切れのタイムリミットが迫る中、政府関係者はどんな決断を下すのか?

まだ3分の1しか読んでないのですが、緊迫感と今直面する原発問題を20年も前に予言したかのような問題作です。
ちなみに小牧空港や小牧警察なども出てくるので臨場感いっぱいです。
この秋、映画化もされていたようです。


       冬の雨閉じこめられてミステリー    麗

P・S 先日、ノロっぽい食あたりで悲惨なことに。皆さんもお気をつけ下さいね。

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軍服の坊や銃後の七五三   亜子

2015年11月25日 | Weblog
作者のご主人が5歳の時の記念写真です。
日中戦争が始まって、銃後の生活も次第に軍事色に。
七五三の衣装も軍服になっていきました。
男の子は、海軍や陸軍の大将級の軍服に軍帽。
女の子は看護師の服装やドイツ軍の防空服もあったとか。

七五三の服装には時代が映し出されていますね。
高度経済成長期には着物姿が増えていったそうです。
平成の世も着物姿ですが、ほとんどがレンタルとか。

安倍さんは、また軍事国家を目指しているようです。
子供の成長を祝う七五三。
二度と軍服など着せたくはありません。(遅足)
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七五三泪目の子と目が合いぬ   遅足

2015年11月24日 | Weblog
なぜか泪なんですね。嬉し泣きかな?
当日の雰囲気がでている、と結宇さん。

目が合ったのは男の子です。
自我が芽生えたこの頃から自己主張がはげしくなります。
そして親との衝突。叱られて、涙が・・・。
男は涙をみせるものではない、と唇を噛んでいます。
そんな子と目があってしまいました。

         

昨日の防災訓練。無事に終わりました。
隣の町内にアナウンサーの某君の顔が。
最近、引っ越してきたそうです。

防災に強い町とは、まず、各家での対策。
①家に殺されないように家具の固定など。
②食料と水の備蓄。
③家族同士の連絡。

もう一つ。向こう三軒両隣のお付き合い。
東南海地震の場合、大きな被害がでます。
救急車も消防車も来ないと思ったほうがよいそうです。
助け合うしかありません。たよりになるのはお隣さんたち。
日頃のお付き合いがモノを言います。
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晴れ着着てどんぐり拾う七五三   静荷

2015年11月23日 | Weblog
都会でドングリが拾えるのは神社の杜くらいでしょうね。
三才の女の子でしょうか?五歳の男の子でしょうか?
境内に落ちているドングリ拾いに夢中。
雨上がりとあって、裾や袖口が汚れてしまうのでは?
と、気になった作者です。

借り衣裳の場合、三才の場合は男女ともに1万円前後。
5歳の男の子で8000円。
7歳の女の子で15000円くらいかかるそうです。
もちろん汚せば、クリーニング代もかかりますね。
ちょっとハラハラのお父さん、お母さんです。

        

今日は勤労感謝の日。わが町内では防災訓練。
また私たち夫婦の結婚記念日、金婚式でもあります。

  今日よりは金色の鳥二人して羽ばたきゆかん新しき空

しかし天気は曇りののち雨だそうです。(遅足)

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「かわいいでなくかっこよい」七五三   佐保子

2015年11月22日 | Weblog
誰かの言葉ですね。大人でしょうか?
作者によれば、これは5歳の男の子のセリフ。
「かわいい」と言われて、「かっこいいの」と言い返しました。

ボーヴォワールは言いました。
「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」
女の子だけではなく、男も同じ。
男に生まれるのではなく男になるのです。
5歳にもなれば、男女の違いははっきりと意識されていますね。

ヒトは二本足であるくようになったために骨盤が狭くなり、
出産が危険になったそうです。そこで未熟児のままに出産。
一人前になるのに長い時間と保護を必要としています。
これが、母性とか、家族が生れてくる背景になっているという説も。
ヒトは人として生まれるのではなく、人になるのでしょうね。(遅足)
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ハイチーズ一家総出の七五三   立雄

2015年11月21日 | Weblog
五七五で、七五三を言いとめた句です。

昔から子供の成長を祝う通過儀礼はあります。
しかし、時代とともに、子供を取り巻く環境は変わりました。
昔は十四五歳で元服し大人となりましたが、
いまでは小学校・中学・高校。さらに大学まで入れると
一人前とされるのに20年以上の時が必要です。

また、家族のありかたも変わりました。
少子化社会。子ども一人に二人の親、そして四人の祖父母。
さらにお父さんやお母さんが外国人という家族も。

子供の成長を祝うセレモニー。一家がそろって記念写真。
平和な風景です。大切にしたいですね。(遅足)



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11月句会の最終結果です。   遅足

2015年11月20日 | Weblog
雨の句会となりました。8人の出席。ご覧の結果でした。

題詠「七五三」
①ハイチーズ一家総出の七五三(立雄)郁子
②「かわいいでなくかっこよい」七五三(佐保子)等・静荷
③晴れ着着てどんぐり拾う七五三(静荷)能登・狗子・晴代
④七五三泪目の子と目が合いぬ(遅足)能登・智恵・結宇・すみ
⑤軍服の坊や銃後の七五三(亜子)静荷・郁子・狗子・遅足・立雄
⑥七五三晴れ着の娘母らしく(等)佐保子・すみ・亜子・郁子・晴代・麗子・立雄
⑦ご機嫌にピントすばやく七五三(晴代)結宇・亜子
⑧参道を右に左に七五三(麗子)能登・結宇・佐保子・遅足
⑨爺婆は疲れ果てたり七五三(能登)智恵・すみ
⑩祓への子衣ずれ忙し(セワシ)七五三(結宇)静荷・亜子
⑪手に草履袴に靴の七五三(すみ)佐保子・麗子
⑫千歳飴引き摺り走り追う祖母の笑み(智恵)
⑬商魂は七五三よりハロウイン(狗子)等・遅足
⑭七五三七三分けの父誤算(郁子)智恵・等・狗子・晴代・麗子・立雄

自由題  
①囁ける「あすもよい日」と冬銀河(等)麗子
②夕暮の鍋ことことと冬に入る(晴代)結宇・静荷・狗子・立雄
③再会を祝う庭園初紅葉(麗子)郁子
④小春日や雲を眺めて雲になる(能登)等・佐保子・すみ・亜子・遅足
⑤熱燗の訛り(ナマリ)に任せ冷めゆきて(結宇)遅足
⑥追熟で女王の気品ラフランス(すみ)智恵・亜子・郁子・狗子
⑦さざんかのさきがけの白さきにけり(遅足)佐保子・麗子・立雄
⑧古嫁の墓のはなしや空高し(佐保子)結宇
⑨若き日の友また逝くや菊薫る(立雄)郁子・晴代
⑩秋暮れてそろりコアラの足の位置(亜子)能登・等・結宇・静荷・すみ・晴代・麗子・遅足
⑪食べる?植える?一個の百合根思案中(静荷)智恵
⑫施設へと言う側聞く側隙間風(智恵)能登・等・静荷・亜子・立雄
⑬就活の朝令暮改冬浅し(狗子)佐保子
⑭降り積もり木の葉吐息の層となる (郁子)能登・智恵・すみ・狗子・晴代

次回は12月16日(水)午後1時  東鮨
題詠は「牡蠣」です。どんな牡蠣料理が出来るのでしょうか?
楽しみです。

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雨の中の七五三句会   麗

2015年11月19日 | Weblog
昨日の句会、終わった時は激しい雨。七五三の日でなくてよかったですね。人生の晴れの日にはやはりお天気も晴れでないと。では、一言講評です。

1,少子化の現代、七五三は両家の祖父母も勢揃いしての一大イベントです。
2,5歳の男の子は「かわいい」と言われるより「かっこいい!」と言われたいもの。新聞記事から思いつかれたそうです。でも実際にこの声を聞いたことがあるという証言もあり。
3,子供の関心は神社におちているどんぐりの方にありますね。実景だそうです。
4,なんだか気まずい一瞬。作者と目があったそうです。男同士の見てはならぬもの?
5,ご主人の幼き日の軍服姿。海軍の軍服か?「坊や」という表現に賛否両論。「瞳」にしては?という意見も。
6,母親になって数年。すっかり親らしくなった娘の姿を見つめる祖母のまなざし。三世代の句。
7,すぐぐずる子供のご機嫌をとるカメラマン。赤ちゃんはぱぴぷぺぽの音に惹かれるというアドバイスも。
8,参道を動き回る元気な男の子。参道には魅力的な露店もあり。
9,嬉しいイベントもよる年並みには勝てず。お財布が空に?でも心地よい疲労感?
10,お祓いの祝詞は退屈なもの。ごそごそと音が聞こえます。
11,息子さんの5歳の思い出。普段はき慣れないものは受けつけません。
12,字余りですが、577になっているので、短歌のように上にご57をつけたら立派な歌になるとのこと。例えば、「参道を右に左に千歳飴引きずり走り追う祖母の笑み」あら、不思議??
13,ハロウィンの方が儲かる日本の寛大さ。ケルト人のお祭りのはずが。。。
14,このセンス!数字のマジック。父誤算には脱帽です。

なんだか楽しい句会でした。
自由句の「夕暮れの鍋ことことと冬に入る」では郁子さんと私の「あったかいんだから~」というクマムシの歌まで飛び出しました。
来月はもう今年最後の忘年句会。お題は「牡蠣」となりました。
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「七五三」句会の投句が集まりました。   遅足

2015年11月18日 | Weblog
15日は好天に恵まれて、各地の神社は記念撮影をする
一家でにぎわったことと思います。
散歩がてら近くの神社へ。お父さんが外国人という一家も。
子供を写生した句が多く集まりました。
難解句もあります。どの句が票を集めるのでしょうか?

題詠「七五三」
①ハイチーズ一家総出の七五三
②「かわいいでなくかっこよい」七五三
③晴れ着着てどんぐり拾う七五三
④七五三泪目の子と目が合いぬ
⑤軍服の坊や銃後の七五三
⑥七五三晴れ着の娘母らしく
⑦ご機嫌にピントすばやく七五三
⑧参道を右に左に七五三
⑨爺婆は疲れ果てたり七五三
⑩祓への子衣ずれ忙し(セワシ)七五三
⑪手に草履袴に靴の七五三
⑫千歳飴引き摺り走り追う祖母の笑み
⑬商魂は七五三よりハロウイン
⑭七五三七三分けの父誤算

自由題  
①囁ける「あすもよい日」と冬銀河
②夕暮の鍋ことことと冬に入る
③再会を祝う庭園初紅葉
④小春日や雲を眺めて雲になる
⑤熱燗の訛り(ナマリ)に任せ冷めゆきて
⑥追熟で女王の気品ラフランス
⑦さざんかのさきがけの白さきにけり
⑧古嫁の墓のはなしや空高し
⑨若き日の友また逝くや菊薫る
⑩秋暮れてそろりコアラの足の位置
⑪食べる?植える?一個の百合根思案中
⑫施設へと言う側聞く側隙間風
⑬就活の朝令暮改冬浅し
⑭降り積もり木の葉吐息の層となる

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世界遺産の島    遅足

2015年11月17日 | Weblog
日本列島から1000キロ南。緯度はちょうど沖縄と同じ。
最高気温は28度くらい。最低も20度を下回りません。
日射しはきつくて、帽子とサングラスは欠かせません。
空気はからっとしているので、日陰にいれば気持ちが良い。
透明で美しい海では泳いでいる若者の姿も。
光りの島という印象です。(雨が降ったらどうでしょうか?)

小笠原の島々は、一度も大陸と地続きになったことがありません。
長い時間をかけて、動植物は独自の進化をしました。
それが世界自然遺産に登録された理由です。

写真は「タコノキ」の実です。
小笠原の島は溶岩で出来た島。土の層が薄く木は根を深く張れません。
そこで蛸のように足を何本も持っていることから命名されたもの。
タコノキも独自の進化を遂げた木です。
よく見たら、タコノキの幹にはごきぶりホイホイが・・・?
グリーン・アノールという緑のトカゲを捕獲するもので、
小笠原の珍しいカタツムリを食べてしまう天敵だそうです。

観光客には、天国のような島。
静かな生き物の生存競争が繰り広げられているようです。

渚で緑に輝く小石を拾いました。

  てのひらにとればたちまち光あせ石は記憶を失いてゆく



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船の着く日が月曜日島の秋   遅足

2015年11月16日 | Weblog
小笠原の父島に行ってきました。「飛鳥Ⅱ」の船の旅です。

小笠原には空港がありません。定期船が唯一の交通手段。
東京・竹芝桟橋を出港、25時間余りで父島に到着。
島で3泊4日。午後、父島を出港し東京に向かいます。
島のカレンダーは、この定期船の入港した日に始まるそうです。

都立高校の生徒たちに会いました。修学旅行だそうです。
東京都下なので、警視庁のパトカーがのんびりと走っています。
島の住民は2000人余り、病院はありません。
重症の場合は、岩国から自衛隊機が飛んできて病院に運んでくれるとか。

台風はそれほどく恐くはないそうです。大変なのは定期船の欠航。
お店の新鮮な食料品が、あっという間に消えると言います。

定期船が東京に向けて出港する時には、島の小舟が見送りに。
「行ってらっしゃい」と言って、海に飛び込む習わしだそうです。

写真は定期船「おがさわら丸」です。
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