575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

今日は大晦日。       遅足

2014年12月31日 | Weblog
新聞を見ると、一面に「高齢者資産若年へ・税制改革」と。
テレビ欄を見れば紅白の宣伝と再放送ばかり・・・
あまり年寄りには楽しくない大晦日か?

泣いても笑っても今年は終わり、とは母の口癖でした。
貸金を回収しようと、掛取りが走り回った大晦日。
そんな生活スタイルが生きていた頃の言葉だったのでしょうか。
晩年には言わなくなりました。

私にとっては、失業していた次男が再就職の出来たよい年でした。
アベノミクスのお蔭かも知れません。ちょっと複雑。
リストラの続く会社に勤めている長男。
なんとか年を越えられそうです。

家族が健康でいられる事の「平凡」な幸せ。
父が平凡が一番と言っていた気持ちに近づいてきたのかも。
(書いていて、齢を感じます)
病気持ちながらも、普通の生活が送れる幸せに感謝。
みなさんも健康第一で。よいお年を。

  平凡が一番と父除夜の鐘

          

応答の一日一句

  松千両木瓜(ぼけ)活けて大晦日   孝

  大年やレジの女性の付け睫(まつげ) 亜子



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オシドリに会いに   鳥野

2014年12月30日 | Weblog
オシドリの美しさが、話題になる季節です。
奥三河、寒狭川沿い(設楽町田峯)のオシ
ドリの里の風景を思い出しました。
野鳥観察の愛好家やカメラマンが押しかける
ものの、施設は素朴な手造り。ブルーシート
の所どころに川に向かって穴が開けられてい
ます。
「ワタシは餌付けはしていない、給餌をする
だけ」と主の伊藤さん。
フラッシュも大声も禁止。「必ず来てくれる
と約束は出来ません」と素気ない。
鳥たちの気持ちのままです。

幸いなことに、その日は飛来の群れ遭遇。
絵の具箱から気儘に選び出したかのような
彩り。なんという美しさ。取り分けオスの
銀杏型の羽根は黄に輝いています。
オスに比べて全く地味なメス。控え目です。

 ここへ来て、思わぬ報道が。
 岐阜県可児市で、死んだ野鳥から、イン
 フルエンザウイルスの遺伝子が検出され
 たというのです。環境省や農林水産省が
 厳重な監視をはじめました。
 感染が広がりませんように、と祈るばか
 りです。

  ・ パレットの色を拾ってオシ化粧う

鳥野

                    
               
 
 
 




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爪を切る音のさびしき霜夜かな   亜子

2014年12月29日 | Weblog
独り居の今夜は爪を切らないで 、と鳥野さん。

夜、爪を切ると親の死に目にあえないとは、母の口癖。
夜遊びを諌めるコトワザだと教えられました。
違うかな?ググってみました。

昔は電灯もなく夜は暗い。
そのため深爪を切ってバイキンが入るから、とありました。
定説はないようです。

亜子さんも、以前は夜に爪は切らなかったそうです。
今では夜でも爪を切っているとのこと。
霜のおりるような寒い夜に爪を切る。
その音は寂しいですね。

霜の夜の句。

  棒の如き身を抱きしむる霜の夜   郡山とし子

  霜の夜の母が肩までさはりに来る  金田咲子

爪を切るでは、こんな句も。

  爪伸びる寂しさ雪が降り出せり   高野ムツオ

             

応答の一日一句

  ゴミ置場わずかに青し冬の草    孝

  バス停の椅子やや固く冬の草    亜子

                    (遅足)

  



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柚子ジャムをつくる手伝い年迫る    遅足

2014年12月28日 | Weblog
今年は蜜柑も柚子も沢山実をつけてくれました。
半分ほどとってジャムを作りました。
皮をみじん切りに、実は種をとって細かく刻みます。
2回ほど茹でこぼして砂糖を加えて煮込みます。

ちょっと甘さを抑えすぎました。
これからは朝のパンにぬって楽しみます。
果汁は柚子湯に。種だけは捨てました。
木にはまだ半分残っています。

  一対一柚子の香りの濃くなりぬ  

         

応答の一日一句

  秋ものの衣服仕舞ひて年惜しむ   孝

  ライターの炎一閃年惜しむ     亜子

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小走りに朝刊の来る霜の音   立雄

2014年12月27日 | Weblog
朝刊配達を待つ気持ちでしょうか?
実際の音はともかく、寒さといたわりを感じます、と結宇さん。
寒さの体感でなく、音を聞くところがうまいと思います、と麗子さん。

私の町内ではバイクで新聞を配っています。
狗子さんは2つの新聞をとっていらっしゃるとのこと。
2回、バイクの音で目が覚めてと・・・

今も歩いて新聞を配っているのでしょうか?
あるいは昔のことを思いだされた句でしょうか?
寒い日が続きます。雪の朝も朝刊はちゃんと郵便箱受けに。
本当にご苦労様です。

              

応答の一日一句

   障子貼る和紙の手触り快し    孝

   障子貼る夫の手付きの堂に入る  亜子

大掃除、我が家は換気扇の掃除。
漬け置きにすると油のとれる液に1時間ひたして・・・
今年もあとわずかです。        
                   遅足



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悪僧の御所へ急ぐや霜の坂   結宇

2014年12月26日 | Weblog
先ごろ、石山寺に参りました。
コンクリートの唐橋を渡ると、石山寺は小高い丘の上に。
大きな石、岩の一連の上に本堂ですね。
そこから、瀬田がすぐ眼下に見えました。
目下、中世あたりに興味ひかれて、「太平記」を読んでます。
このあたりを、尊氏も義貞も延暦寺の僧兵どもも通ったなあ・・・
と作者。

俳諧の領域、どうか転びませんように、と鳥野さん。
絵巻のような句ですね。こんな句を思いだしました。

  鳥羽殿へ五六騎急ぐ野分かな   蕪村

             

応答の一日一句

  添え書きの一行ばかり賀状書く   孝

  会ふときは別るる時や賀状書く   亜子

私もあわてて年賀状を書きました。  (遅足)  

 

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メリークリスマス     麗

2014年12月25日 | Weblog
昨日、郁子さんが我が家に来て下さり、二人で今年を振り返りました。
さて、毎日楽しみに拝見している応答の一日一句。
孝さんと亜子さんの絶妙な掛け合いのような応答句。その原本の「一日一句、応答句の一年」を持って来て下さったのです。

2002年の2月から始まったお二人の応答句。お二人を存じ上げている私には思わずにやりとするところも多々あり、ほほえましくもその高度なお二人のやりとりに脱帽です。
ぜひ、これからも続けて頂きたいですよね。

今日は僭越ながら、私が掲載させて頂きます。

応答の一日一句。

    忘年会昭和ひと桁ばかりなり    孝


    忘年会正座崩さぬ男ゐて      亜子


私も勝手にお邪魔虫。


    忘年会声の大きい人だらけ    麗

今年は参加できませんでした。来年は行くぞ! 
では皆様楽しいクリスマスをお過ごしください。
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踏むごとに靴底厚く霜柱    郁子

2014年12月24日 | Weblog

こどもの頃、霜柱を見つけて踏むのが好きでした。
そのために早起きしたくらい。
最近は、舗装で霜柱を見かけなくなりましたが、
あったとしても、靴も汚れるし、
踏みたい子も少なくなったでしょうね。
足にくっつく感触を思い出しました、と作者。

  霜柱踏みてつぶるる音をきく   山中弘通

霜柱を下駄で踏んだ時のことを思いだしました。
だんだんと高く重って・・・転んでしまったことも。
最近では、長靴の底に雪がくっついて・・・

            

応答の一日一句

  クリスマスサンタの来ない国もあり   孝

  隣家の子サンタ来しこと告げにけり   亜子

今日はクリスマスイブ。我が家はシチューで祝います。

                     遅足

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柚子を浮かべて    鳥野

2014年12月23日 | Weblog
「一陽来復」とは、なんという明るい言葉。
手元の歳時記には、冬至の傍題として出て
います。
冬の日は短く、雪の日も厳しい風に耐えた
日もようやく過ぎて、いよいよ太陽の復活
です。

極北の地は勿論のこと、世界各地に民俗行
事があって、クリスマスもその祝祭の一つ
とさえ言われてています。

柚子湯もささやかな祝い事の一つでしょう
か。香り高い金色の実を浮かべて、ゆっく
り入浴。耐える事の多かった冬の日とも間
もなく決別。春はもうすぐです。

吾が浴室はコンパクトで手狭、趣きのない
のは難。それでも、柚子は高く香っていま
す。
  
・バスルーム丸ごと香る冬至の夜 鳥野  

               
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器量よき冬至南瓜を真っ二つ    遅足

2014年12月22日 | Weblog
冬至の日本列島は雪。太平洋岸の名古屋は晴れています。
今年は思いのほかに南瓜がよくとれました。
先日も、冬枯れた畑に南瓜を一つみつけました。
結構おいしかったです。

南瓜には、体内でビタミンに変化するカロチンがたっぷり。
冬至のころになると、食べられる野菜も少なくなった昔。
栄養もあって保存もきく南瓜は大切な食べ物。
風邪の予防にもなるとか。
我が家では、お昼に南瓜ほうとうをいただきます。


        

応答の一日一句

    短日や急な階段駆け下りぬ   孝

    短日や各回止まるエレベーター 亜子



  
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霜降りる歩幅を決めてボアブーツ   麗子

2014年12月21日 | Weblog
霜の降りた寒い朝。ボアブーツを履いて外出。
昨日とは違い、少し歩幅を狭くして、慎重に・・・
あるいは、逆に冬に負けない覚悟で、颯爽と・・・
どちらと採るかは、読者に委ねられています。

ボアブーツを新調しました。
歩幅を決めるというのは、私の今後の生き方の歩幅です、と作者。

私の奥さんも病を得てから、歩く速度が落ちました。
先をさっさと歩いていましたが、今は遅くなりました。
歩幅も小さくなったようです。

作者も、新しく歩みだす人生の歩幅を探っているのでしょうか。

            

応答の一日一句

  落葉焚く生命の焦げる匂いして  孝

  落葉焚き生命線をかざしつつ   亜子

焚火が出来ない世の中になってしまいました。
火をじっと見ていると、不思議に心が落ち着いてきます。
あの感覚を奪われたようで、残念な気もします。

                        遅足


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点描のように霜おく葉叢かな   晴代

2014年12月20日 | Weblog
点描は、点の集合や非常に短いタッチで描く技法。
フランスの画家、スーラの作品が有名です。
葉叢とは、生い茂ったひとかたまりの葉っぱ。
今なら、ロゼッタと呼ばれる地面に張り付いている葉でしょうか。
所どころ土も見える緑のうえに白の点描。

まだらに降りている霜を斑霜(はだれしも)ともいいます。
万葉集の一首。

  天雲のよそに雁が音(ね)聞きしより斑霜降り寒しこの夜は

こんな俳句も。

  露霜を置いて楢の葉櫟の葉   小林たか子

晴代さんの句。
伝統的な美を、点描と言う新しい言葉で表現しました。
霜はどんな絵を描いたのでしょうね。

              

応答の一日一句

   訪れる人なき寺の冬薔薇     孝

   冬薔薇前触れもなく散りにけり  亜子

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12月句会の最終結果です。   遅足

2014年12月19日 | Weblog
今年最後の句会。6人の出席。ちょっと寂しい会となりました。
狗子さんがトップに。

題詠「霜」
①点描のように霜おく葉叢かな(晴代)能登・亜子
②霜降りる歩幅を決めてボアブーツ(麗子)佐保子・遅足
③踏むごとに靴底厚く霜柱(郁子)
④悪僧の御所へ急ぐや霜の坂(結宇)狗子・鳥野・佐保子・静荷・遅足・晴代・立雄
⑤小走りに朝刊の来る霜の音(立雄)結宇・麗子・狗子・郁子
⑥爪を切る音のさびしき霜夜かな(亜子)能登・鳥野
⑦私が生むなら霜のような猫(遅足)鳥野・静荷・すみ
⑧霜万朶光万朶の月の夜(佐保子)麗子・静荷・郁子・亜子・立雄
⑨霜柱地下にガラスの城ありや(静荷)麗子・智恵・狗子・すみ・郁子・晴代
⑩サクサクとただサクサクと霜柱(すみ)
⑪霜を踏む足袋に穴あり托鉢僧(能登)結宇・智恵・すみ
⑫霜柱北の大地を持ち上げる(狗子)能登・結宇・智恵・佐保子・遅足・亜子・晴代・立雄
    
自由題  
①情けにも濃淡ありて散紅葉(亜子)結宇・智恵・静荷・郁子・晴代
②行く年や平和を祈り鐘を聴く(立雄)亜子
③銀杏葉の地に賑わいて空さみし(静荷)能登・智恵・狗子・鳥野・佐保子・すみ・立雄
④戦争の眼鏡の玉を見る裸眼(遅足)結宇・麗子
⑤はなびらを霜の土より拾ひけり(佐保子)麗子・狗子・鳥野・遅足・すみ・郁子
⑥櫛の歯がまた一つ欠け年の暮れ(狗子)結宇・鳥野・静荷・立雄
⑦落雁の石山降りる散華かな(結宇)
⑧「できたよ」と大声鍋の湯気とたち(郁子)能登・佐保子・遅足
⑨空襲で焼かれた日だと父話す(麗子)静荷
⑩小春日やむきゆらめきつ飛行船(晴代)狗子・佐保子
⑪平和とは考えあぐね柚子湯する(すみ)能登・麗子・遅足・亜子・晴代・立雄
⑫師走選国を亡ぼす無関心(能登)智恵・すみ・郁子・亜子・晴代

次回は1月21日午後1時  東鮨
題詠は「初」です。新年の「初」のつく季語を詠んで下さい。
初夢、初荷、初句会など・・・です。

           

応答の一日一句

  数へ日や「第九」の調べ時を押し    孝

  数へ日や失せものひょこと出る始末   亜子






  

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雪の朝と一人句会     麗

2014年12月18日 | Weblog
目覚めると当地では10センチくらいの積雪でした。名古屋では23センチとか!運転、転倒、くれぐれもご注意下さいね。
雪の朝はとても静かです。車が走らないからか静まりかえっていました。これから通勤、通学、雪かきなどで日常の音が戻ってくることでしょう。

さて今年最後の忘年句会も欠席してしまい残念でした。
結果はまもなく遅足さんから発表があると思いますが私が家で選句したときの感想をアップしておきます。

①点描のように霜おく葉叢かな      (点描のように霜おく、は素敵な表現。葉叢が難しい?)
②霜降りる歩幅を決めてボアブーツ
③踏むごとに靴底厚く霜柱        (実感ですね)
④悪僧の御所へ急ぐや霜の坂      (時空を越えた俳句ですね)
⑤小走りに朝刊の来る霜の音    ○(寒さの体感でなく音を聞くところがうまいと思います)
⑥爪を切る音のさびしき霜夜かな     (さびしくてとれませんでした)
⑦私が生むなら霜のような猫       (私が生むならも、霜のような猫も、これまた斬新)
⑧霜万朶光万朶の月の夜        ○(さえざえとした寒さが伝わってきます。万朶のダブルがすごい!)
⑨霜柱地下にガラスの城ありや     ○(アナ雪の世界。地下にお城があったら面白いですね。)
⑩サクサクとただサクサクと霜柱    (音が聞こえますね)
⑪霜を踏む足袋に穴あり托鉢僧    (托鉢僧がやや?)
⑫霜柱北の大地を持ち上げる     (そそられましたが、北の大地がいいような悪いような?)
    

私の俳句は2番のボアブーツの句です。この冬暖かいボアブーツを新調しました。
「歩幅を決めて」は実際の歩幅というより今後の生き方も含めて作りました。
今日の雪道の歩幅は狭くなりそうですね。
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12月句会の投句が集まりました。    遅足

2014年12月17日 | Weblog
霜句会の句が集りました。
なかなかバレエテイゆたかです。

題詠「霜」
①点描のように霜おく葉叢かな
②霜降りる歩幅を決めてボアブーツ
③踏むごとに靴底厚く霜柱
④悪僧の御所へ急ぐや霜の坂
⑤小走りに朝刊の来る霜の音
⑥爪を切る音のさびしき霜夜かな
⑦私が生むなら霜のような猫
⑧霜万朶光万朶の月の夜
⑨霜柱地下にガラスの城ありや
⑩サクサクとただサクサクと霜柱
⑪霜を踏む足袋に穴あり托鉢僧
⑫霜柱北の大地を持ち上げる

    
自由題  
①情けにも濃淡ありて散紅葉
②行く年や平和を祈り鐘を聴く
③銀杏葉の地に賑わいて空さみし
④戦争の眼鏡の玉を見る裸眼
⑤はなびらを霜の土より拾ひけり
⑥櫛の歯がまた一つ欠け年の暮れ
⑦落雁の石山降りる散華かな
⑧「できたよ」と大声鍋の湯気とたち
⑨空襲で焼かれた日だと父話す
⑩小春日やむきゆらめきつ飛行船
⑪平和とは考えあぐね柚子湯する
⑫師走選国を亡ぼす無関心

         名古屋のち

応答の一日一句

   早足でいく半コートならばこそ   孝

   すれ違ふコートの肩の疲れかな   亜子

冬の台風のような日。北国は大変。気を付けて下さい。




    
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