先日、郁子さんと、中島みゆきのライブ映像を映画館で見る「歌旅」に行ってきました。
前回の句会の帰り道、中島みゆきの「糸」という歌詞がすごいというお話をして下さり
一緒に見に行くことに。。。
中島みゆきといえば「時代」やプロジェクトXのテーマ「地上の星」などの有名な曲は知っていましたが
「糸」は知らずにいました。震災の年の去年、人との絆や出会い、別れを歌ったこの曲は、再び脚光を浴びる曲になったようです。
「縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布はいつか誰かを暖めうるかもしれない」
全編、う~んとうなってしまうライブでした。できればすべての曲を歌詞つきで見たかったです。
たとえば、「昔から雨が降ってくる」という曲。
「昔、大きな恐竜も 昔、小さな恐竜も 同じ空を見あげたろうか 同じ雨にうなだれたのだろうか あの雨が降ってくる 昔から降ってくる」
これを聴いた郁子さんは
前回の平泉の俳句
「ひかりどう時を自在に花吹雪」
で私が言いたかったことはこれだと納得されていました。
魂のこもったライブに翻弄された私たち。
感想は「中島みゆきはただ者ではない」ということでした。
歌詞も歌声も深すぎる。。。。
中島みゆきさんに俳句を作ってもらいたいです。