「新撰21」より。
山口優夢さんは、1985年生まれ。(男性です。)
一句の向こう側に生々しい世界が広がっているという戦慄を
その句を読む人に感じさせたい、とのこと。
同じ作者の句
戦争の次は花見のニュースなり
「現代俳句最前線」より、もう一句。
舟を洲に寄せて八月十五日
作者は中田剛さん。
山口さんの句が火を詠んだのとは対照的に
水を取り合わせた静的な句。
敗戦日、と、八月十五日、では季語としての働きが違いますね。
それぞれを逆にしてみると、一句の力が全く弱くなってしまいます。
亜子さんは必ず夏には戦争を詠んでいます。
見習わないと・・・
遅足
山口優夢さんは、1985年生まれ。(男性です。)
一句の向こう側に生々しい世界が広がっているという戦慄を
その句を読む人に感じさせたい、とのこと。
同じ作者の句
戦争の次は花見のニュースなり
「現代俳句最前線」より、もう一句。
舟を洲に寄せて八月十五日
作者は中田剛さん。
山口さんの句が火を詠んだのとは対照的に
水を取り合わせた静的な句。
敗戦日、と、八月十五日、では季語としての働きが違いますね。
それぞれを逆にしてみると、一句の力が全く弱くなってしまいます。
亜子さんは必ず夏には戦争を詠んでいます。
見習わないと・・・
遅足