今ここに、持ち重りのする一冊があります。
「日めくり猫句」石寒太。
俳句には全く関心の無かったワタシめを、
句の境地に引き込もうと、目論んだ先輩
からの贈り物でした。
ネコ好きを見越しての作戦、まんまと嵌っ
て、何時の間にか、俳句の界に分け入って
いました。
縁の無かった歳時記を開く楽しみも生まれ、
お仲間もも増えて、結構尽くめ。と言うも
のの超高齢の手習い、どうなりますことや
ら。
石寒太は365句の中から、3句を裏表紙に選
び出しています。
・ 百代の過客しんがりに猫の仔も
加藤楸邨
・ 恋猫の恋する猫で押し通す
永田耕衣
・ 月のこと問はれてをりぬ猫の声
楢崎 京
「日めくり猫句」石寒太。
俳句には全く関心の無かったワタシめを、
句の境地に引き込もうと、目論んだ先輩
からの贈り物でした。
ネコ好きを見越しての作戦、まんまと嵌っ
て、何時の間にか、俳句の界に分け入って
いました。
縁の無かった歳時記を開く楽しみも生まれ、
お仲間もも増えて、結構尽くめ。と言うも
のの超高齢の手習い、どうなりますことや
ら。
石寒太は365句の中から、3句を裏表紙に選
び出しています。
・ 百代の過客しんがりに猫の仔も
加藤楸邨
・ 恋猫の恋する猫で押し通す
永田耕衣
・ 月のこと問はれてをりぬ猫の声
楢崎 京