綺麗ね!の 「!」の正式名称はエクスクラメーションマーク。
感嘆の意を表すexclamationから日本語では「感嘆符」となりますが、やはりビックリマークが馴染みありますね。俳句に!・?・「」などの記号を見かけることが多くなりました。逆に「や」「かな」は減少傾向か・・
須美さんは 可愛い句。瞬きが良い とコメントされました。
上五の綺麗ね!は、お星さまに直接投げかけた言葉ととりました。
「!」は読まないけれど、ほんのわずかな間ができます。
そこにお星さまの返事ともいえる瞬きが映像化されるしゃれた句ですね。
「星が少し照れてウインクして見せたのではないかな」なんていう感想もお茶会で聞かれました。(そういえば大谷翔平もウインクうまいです)
今月、記号の入った句がもうひとつありました。
「おかえり」とやさしく迎ふ春の星 能登
「」で春の星を擬人化して言わせています。晴代さんと私がいただきました。
子どもの頃、お使い帰りで空を見上げたときに見た一番星。宵闇せまる春の夕ぐれがなんともやさしくホッとしたことをこの句で思い出しました。
「おかえり」は家族の声ともとれそうです。
夏井先生は、俳句に記号をいれるのは良いけれど、本当にいるかどうかをよく考えて~云々。
とどこかで言っていらしたように記憶していますが
この二句に関しては、とても効果的ではないかと思うのですがいかがでしょうか。
ネットなどの記号 www @ # などetc・・
これから見かけるようになるのかな 郁子