先日、奥さんが、愛知県小牧市のメナード美術館に行った時、
絵の見方、というメモをもらってきました。
最初にピカソの言葉が紹介されていました。
「小鳥のさえずりを聞くように絵を見る。
(何を言っているのかを理解しようとするのではなく
ただ静かに耳を傾けて美しい音色を楽しむ・・・気持ちで)」
絵の前に立つと、まず、なにが描いてあるんだろうか?
と思って形から意味を読み取ろうとします。
これは、ちょっと横に置いておいて、
まず、こころを空にして、絵の前に立って下さい、
ということでしょうか。
もう一つ、面白いと思ったのは、抽象と具象の考え方。
絵はすべて抽象と考えて下さい、とのこと。
抽象化された考え・思想・表現したいことを、
具体的な形を使って表現した作品を具象画、抽象的な形
(見たことのない形)を使って表現した作品を抽象画と呼ぶ。
メモを書かれたのは絵の先生とこと。
俳句の読みにも通ずる点がありそうです。
栃木にいろいろ雨のたましいもいたり
阿部完市の句です。
こういう句は、小鳥のさえずりを聞くように
句を声にだして読むといいかもしれません。
コトバ一つ一つ意味を探ろうとせずに、
音として楽しむ。
しばらくすると、自分に気になるコトバが
顔を見せてくれるかも。
意味が分かるという理解ではなく、
感じが伝わってくるかも知れません。
絵の見方、というメモをもらってきました。
最初にピカソの言葉が紹介されていました。
「小鳥のさえずりを聞くように絵を見る。
(何を言っているのかを理解しようとするのではなく
ただ静かに耳を傾けて美しい音色を楽しむ・・・気持ちで)」
絵の前に立つと、まず、なにが描いてあるんだろうか?
と思って形から意味を読み取ろうとします。
これは、ちょっと横に置いておいて、
まず、こころを空にして、絵の前に立って下さい、
ということでしょうか。
もう一つ、面白いと思ったのは、抽象と具象の考え方。
絵はすべて抽象と考えて下さい、とのこと。
抽象化された考え・思想・表現したいことを、
具体的な形を使って表現した作品を具象画、抽象的な形
(見たことのない形)を使って表現した作品を抽象画と呼ぶ。
メモを書かれたのは絵の先生とこと。
俳句の読みにも通ずる点がありそうです。
栃木にいろいろ雨のたましいもいたり
阿部完市の句です。
こういう句は、小鳥のさえずりを聞くように
句を声にだして読むといいかもしれません。
コトバ一つ一つ意味を探ろうとせずに、
音として楽しむ。
しばらくすると、自分に気になるコトバが
顔を見せてくれるかも。
意味が分かるという理解ではなく、
感じが伝わってくるかも知れません。