ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

アルビレックス新潟、観客動員数通算1,000万人突破!

2019-09-08 20:50:38 | アルビレックス新潟


サッカーの試合を見に行くと、いつも後半半ばのころ、「本日の入場者数」の発表がある。
昨日の試合の観客数は、14,232人だった。
その発表があった後、Jリーグのホームゲームの通算入場者数が1,000万人を突破したという情報も、スタジアム内に流された。
Jリーグの、と言っても、今までの、J1リーグ・J2リーグ・Jリーグカップ戦すべてを合わせてのことだ。

クラブの公式ホームページによると、

■通算入場者数内訳
★J1リーグ 7,040,425人
★J2リーグ 2,193,935人
★Jリーグカップ 772,471人
★合計 10,006,831人

となるのだそうだ。

新潟がJリーグに参入してから、今年でもう21年目になる。
最初は、新潟市陸上競技場をホームグラウンドにして戦っていたが、日韓共催のW杯開催のためにビッグスワンスタジアムができてから、その観客動員数は著しく増えた。


また、J1昇格当時は、常時4万人越えの驚異的な集客数を誇ったスタジアムだった。
それが今は…というと、昨日の試合でも14,000人がやっとだ。
なぜ、こんなに少なくなったか。
答えは明白。

もの珍しさがなくなったということ。
あえてスタジアムに駆け付けて見るほどの価値を見出せないということ。

一時期の熱が冷めると、あとは、強くなければ観客は集まらない、ということだ。
J1昇格を争っていた当時の、広島、川崎はすでにJ1で優勝を果たしている。
FC東京も、今季はJ1の首位を走っている。
やっぱり強くなくては。

そうは言っても、簡単に強くはならない。
J1にいたときには、まだ2万人いた観客が、6,000人ほど減ってしまった。
見限ってしまった人も多くいたということだ。
それでも、こうして観客が激減しても、まだ14,000人の観衆は、アルビレックス新潟の応援に出かけているのである。
決して見捨てないサポーターは、まだまだ多いのだ。
スタジアムでは、そういう熱を感じることができる。

アルビレックス新潟が再びJ1に昇格する日を目指して、スタジアムに足を運んで応援しよう。
もっと強くなって、いつかJ1で優勝する日を夢見て、応援を続けよう。


コメント
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