いささか遅くなったが、先週土曜日に行われたアルビレックス新潟のホーム戦について書いておこう。
試合翌日の日曜日がたいない高原マラソンだったから、早めに休んだため、書けないままだった。
J2リーグも、全42節中もう第32節。
秋の彼岸が近づき、試合開始1時間前には日没となっていた。
試合相手は、東京ヴェルディ。
新潟がJリーグの一員となってから、まだ一度も勝利していないという相手だった。
去年のホーム戦では点の取り合いとなり、3-4で負けた壮絶な試合が忘れられない。
なんとか積年の雪辱を果たしてほしい。
ヴェルディは技術力があるチームだけに、チャンスは少ないのだろうと思っていたが、そのとおり。
前半は、ヴェルディにボールを持たれるが、新潟の守備意識が高く、なんとか防いで0-0で後半につないだ。
こういう試合の均衡を破るのは、だいたい相手方、というのが今季の新潟。
52分、エリア内で相手を倒してしまい、PKで1点を献上してしまった。
以前ならば、このままずるずると負けるところだが、最近はそうとも限らない。
守るときは守り、ボールを奪取すると一気にカウンターを仕掛ける。
これが結構有効に働くようになったのだ。
本間至恩、矢野貴章ら、交代した選手がさらにその勢いを加速させた。
ついに、77分、CKからシルビーニョが初ゴールをヘッドでたたき込んで、同点に追いついた。
こうなると、いけいけわっしょいの展開。
だが、勝ち越しの絶好機を、矢野、カウエと決め切れずに試合終了。
前半を見ていると、防戦一方で勝てそうな気がしなかった。
ところが、後半の展開を見ると、勝たなくてはいけなかった、と思わせる試合になった。
引き分けに終わってしまったが、この試合では、以前のJ1時代の新潟の戦いぶりを思わせるような試合だった。
守るときは粘り強く守り、後半、チャンスで一気にカウンターで仕留める。
そんな試合をしていたのが、J1で7位になったころの新潟の戦い方だった。
やはりこのような試合の進め方が、アルビレックス新潟というチームには合っているのかもしれない。
見ていて面白い試合だった。
サポーターからのブーイングも少なく、拍手が多かった。
このような試合をあと2,3か月前からできていれば、もっと上位にいたことだろう。
昇格プレーオフの6位の目安の勝ち点までは、8勝2敗が必要という恐ろしい条件になってしまった。
そこまではますます遠くなってしまったが、このような攻守に一体感のある試合を見せてほしい。
そして勝ち続ける姿を見続けられることを期待していきたい。
試合翌日の日曜日がたいない高原マラソンだったから、早めに休んだため、書けないままだった。
J2リーグも、全42節中もう第32節。
秋の彼岸が近づき、試合開始1時間前には日没となっていた。
試合相手は、東京ヴェルディ。
新潟がJリーグの一員となってから、まだ一度も勝利していないという相手だった。
去年のホーム戦では点の取り合いとなり、3-4で負けた壮絶な試合が忘れられない。
なんとか積年の雪辱を果たしてほしい。
ヴェルディは技術力があるチームだけに、チャンスは少ないのだろうと思っていたが、そのとおり。
前半は、ヴェルディにボールを持たれるが、新潟の守備意識が高く、なんとか防いで0-0で後半につないだ。
こういう試合の均衡を破るのは、だいたい相手方、というのが今季の新潟。
52分、エリア内で相手を倒してしまい、PKで1点を献上してしまった。
以前ならば、このままずるずると負けるところだが、最近はそうとも限らない。
守るときは守り、ボールを奪取すると一気にカウンターを仕掛ける。
これが結構有効に働くようになったのだ。
本間至恩、矢野貴章ら、交代した選手がさらにその勢いを加速させた。
ついに、77分、CKからシルビーニョが初ゴールをヘッドでたたき込んで、同点に追いついた。
こうなると、いけいけわっしょいの展開。
だが、勝ち越しの絶好機を、矢野、カウエと決め切れずに試合終了。
前半を見ていると、防戦一方で勝てそうな気がしなかった。
ところが、後半の展開を見ると、勝たなくてはいけなかった、と思わせる試合になった。
引き分けに終わってしまったが、この試合では、以前のJ1時代の新潟の戦いぶりを思わせるような試合だった。
守るときは粘り強く守り、後半、チャンスで一気にカウンターで仕留める。
そんな試合をしていたのが、J1で7位になったころの新潟の戦い方だった。
やはりこのような試合の進め方が、アルビレックス新潟というチームには合っているのかもしれない。
見ていて面白い試合だった。
サポーターからのブーイングも少なく、拍手が多かった。
このような試合をあと2,3か月前からできていれば、もっと上位にいたことだろう。
昇格プレーオフの6位の目安の勝ち点までは、8勝2敗が必要という恐ろしい条件になってしまった。
そこまではますます遠くなってしまったが、このような攻守に一体感のある試合を見せてほしい。
そして勝ち続ける姿を見続けられることを期待していきたい。