春を迎えたが、1都3県は感染拡大が収まらず、ずっと緊急事態宣言が出されたままだった。
自分も、ずっと働いていたため、時間的に余裕もなかった。
ようやく3月下旬になり、緊急事態宣言が解除され、自分の仕事も終了して、気になっていた埼玉行を実現することができた。
関越自動車道を進み、長岡を過ぎ、小千谷になると、辺りが白くなった。
私が住む下越地方では 、大きな駐車場でもないと雪が見られない。
まして白い雪は近くでは見られない。
だから、小千谷から先の魚沼地方での道以外が真っ白な風景は、今冬の雪がいかに大変だったのかを教えてくれた。
越後川口SAでは、除雪した跡をうかがうことができた。
まだ 駐車場のそばには高い雪の白壁があった。
それだけではなく、反対側には黒っぽい大きな山があってビックリしたのだった。
それも、雪で大きな山!
しかも、この時期になってもまだこんなにどっさり雪が残っているなんて、驚きであった。
そして、不思議なことに、南魚沼地方より、魚沼地方の方が残雪は多かったのだった。
普通は、県境に近い南魚沼の方が雪は多いはずなのに。
まあ、それはそれとして、県境のトンネルを抜けると、まったく雪はなくなったのだけどね。