ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

ふわふわもこもこ花見RUN

2021-04-25 19:31:26 | RUN
燕さくらマラソンから8日。
久々のレースだったから、体のダメージが結構大きかった。
4日たった水曜日に、今季初の娘のジョギングに、2.5kmほど同行した後、7kmまでジョギングをしてみたが、ずいぶん足取りが重かった。
さくらマラソンでは、5分20秒程度だった1kmを、この日は6分20秒程度で走るのがせいぜいだった。

それからまた4日たった今日、足首や腰の痛みは残っているのだが、少しは走っておこうという気分になった。
ジョギングで12,13kmを走る。
せっかく走るのだから、楽しく。
私の「楽しく」は、よそ見・寄り道。
野草等の花を見たくて、よそ見の繰り返し。
そして、めぼしい花を見つけると、足を止めて寄り道。
それが、私の楽しいRUN。

今回は、野草の花ではなく、樹木の花。
頭上や目の高さに、特徴的な花が咲いている木があった。
共通点は、「ふわふわ もこもこ」。


ところが、白い花をよく見てみると、違う花なのだ。
よく似ているように思えて、以前は区別がつかなかった。

何と何の木の花かというと、アオダモとウワミズザクラの花なのである。
よく見てみると、いわゆる花の形が見られず、線のような花びらばかりでできているようなものが、アオダモの花。


線のような細い花びらの中に小さい花の形が見つけられるのが、ウワミズザクラ。

ウワミズザクラは少なかったが、こうして咲いていた。

今日見つけたのは、かなり多くがアオダモの花だった。



こういうのを見つけながら、ジョギング。
楽しかったので、今日は水曜日より早く、もちろんレースよりかなり遅いが、1kmあたり5分45秒くらいのペースで走ることができた。

これだけ「ふわふわ・もこもこ」の花見をしながら走るのも初めてだ。
ちょうどこの花たちの盛りの時期に、たまたまここを走らないと遭遇しないのだ。
だから、こうした出合いの楽しさを味わえるのは、走ってそこへ行くからなのだ。
真剣にただ総力を挙げるために走る人からすれば邪道に映るかもしれないが、いろいろな走り方、走ることの楽しみ方があってもいいのではないかなと思っている。

コメント
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