「満開の菜の花&新緑がベストマッチ♡ 新潟五泉市に新たな映えスポット♪」
なんていう記事が新潟日報紙に載っていた。
場所は、五泉市愛宕の村松公園近くだという。
村松公園といえば、5か月前の「ごせん紅葉マラソン」の発着となったところだ。
なんでも、五泉市が新潟大学農学部の農場の一部を無償で借りて、新たな集客スポットとして整備したのだそうだ。
そういえば、あの辺りに新潟大学農学部の農場を示す看板か立札が立っていたように記憶している。
まあ、とにかく菜の花がきれいそうなので、行ってみることにした。
ちょうど村松公園にあるグラウンドの、道を挟んで反対側に、その菜の花畑はあった。
およそ50アールの菜の花畑。
ここの菜の花は、背丈が1メートルほどある。
2週間前に見に行った福島潟の菜の花の草丈はせいぜい膝上くらいだったので、大きく感じた。
畑の中は、歩いて回れるように小径が作られていた。
普通の大人の人が歩いていると、体はうもれてしまって、ちょうど首から上だけが菜の花畑に浮かんでいるようにも感じられる。
なるほど、日報の記事のように、菅名岳を背景に写真を撮ってみたくなる。
福島潟ではできなかった、花に埋もれながらの写真も楽しい。
ただ、残念なことに、花がピークを過ぎて散り始めていた。
そして、福島潟だと背景に山だけでなく、水辺や建物などを入れることができたのだけれど、ここにはそういったものがないので、ちょっと単調だった。
だけど、花いっぱいなのはいいなあ。
種や肥料は市が購入し、去年秋に種をまいたのだそうだ。
花と五泉市といえば、今月上旬は、チューリップ祭りのようなことをしていたはずだし、今は牡丹園の牡丹が美しいはずだ。
村松公園だって桜の名所となっている。
また新たに花の名所をつくろうとしているのだね。
五泉市、花関係がんばっているなあ。