あしかがフラワーパークの入園料は、変動する。
公式HPにも次のように標示されている。
3月1日 ~ 4月17日 300円 ~ 900円
4月18日 ~ 5月20日 900円 ~ 1,700円
5月21日 ~ 11月30日 300円 ~ 1,000円
10月27日 ~ 1月27日 700円
12月1日 ~ 2月28日 200円 ~ 400円
そのうえ、入園料は、「毎日午前7時に設定します」とのこと。
入園料が変わるって、わかるような気がするが、それにしても極端だ。
1年間で、200円から1700円まで上下動する。
同じところに入って、1500円も違うなんて、すごい差だよね。
先日、ゴールデンウイークを利用して、行って来た。
朝9時頃に着いたが、もうすごい車の列。
それでもまだ多少早い時間だったので、入口の駐車場近くの民間の駐車場に500円ナリを出して止めることができた。
さすがに、どこを見ても、人、人、人…。
あしかがフラワーパークの見どころは、なんといっても、大藤(オオフジ)!!
1本の藤の木から、単管などを組んで、すごい立派な藤棚が作られている。
それでいて、垂れ下がる藤の花々が見事だった。
園内には、白藤のトンネルなどもあった。
今が見ごろの藤が何か所にもあった。
黄藤は、まだこれからだったが、咲くとさぞかしきれいだろう。
また、つつじも見事に咲いていた。
これが、1700円という高額な入園料の理由か、と納得した。
ただ、青空だったら、もっともっときれいだっただろうし、入園料にも文句は言わなかったかもしれないなあ。
入場料1700円。
安いとは思わないが、これだけきれいに咲かせるのは、世話が大変だろうと思う。
なかなか手入れが行き届いている。
まあ、1700円も仕方がないところだろう…。
やっぱりほんのちょっと高額かな…?
場内を時間をかけて1周し、駐車場から車を動かしてみると、さすがにすごい車の列が押し寄せてきていた。
何キロも車がつながって、動かない。
ああ、せっかく近くまで来たのに…という気の毒な車の列。
それを横目に、少しでも早く来てよかった、と思ったのであった。