すごいね、大谷。
MLBオールスターで、期待どおりにホームランをかっ飛ばすなんて。
いくら、昨季のホームラン王で、今季もナショナルリーグのホームランランキングでトップに立っているとはいえ、実際にホームランを打つのは簡単なことではないだろう。
MLBでは、オールスター戦は1試合しかない。
しかも、立てる打席はせいぜい2回、どう多くても3回しかない。
なのに、少ない回数でそこでホームランを打てるか?
難易度が高いと思っていた。
だいたい、3回打席に立って、ヒットを1本売っただけで、打率が3割3分3厘。
この割合でいって、首位打者が取れそうな打率となる。
おまけに、単なるヒットではなく、ホームランを打つ確率って、どれだけ低いのだろう?
さらにいえば、オールスターだぞ。
相手投手だって、実力のある選手ぞろいのはずだから、ホームランどころかヒットも難しいはず。
そんなことを考えていたから、大谷はホームランでなくてもヒットが打てればいいさ、と思ってテレビ画面を見ていた。
1打席目は四球。
じっくり見て打ち急がないだけでも、オールスター戦というお祭りの舞台でもしっかり真剣に勝負しているのが分かって、さすがだと思った。
そして、2打席目。
前の打者2人がヒットを打って、無死1,2塁のチャンスで大谷の出番となった。
ここでヒットを打てば先制だ。
ぜひタイムリーを打ってくれ。
そう願っていたら、2ボールからの3球目だった。
大谷がスイングすると、打った瞬間、ライトへのホームランだと分かる一撃となった。
いやあ、すごい。
まさに、スーパースターだね。
この難易度の高い場所で、よく打てるもんだ。
タイムリーヒットを打てるだけでもすごいと思っていたのに、みんなが望んでいたホームランを打つなんて。
われわれだと、「うわあ、無死1,2塁だ。ヒット打てなかったらどうしよう。」と、マイナスのことも考えるものなのだけれど、大谷はそんなこと考えないのだろうね。
きっと、自分の力を信じられるのだろうな。
改めて彼のすごさを感じた。
心技体そろわないとここまでの活躍はできないよなあ。
あっぱれ!!!
これからも、その活躍に心躍らせてもらおう。
私退職しているんで、「同期の仲間は仕事しているんだろうなぁ〜。」と思いながらゆっくりビールを飲みながらテレビ観戦していました。(すいません)
これからもよろしくお願いします。
これからも、異次元のスーパースターに、異次元のスーパープレーを楽しませてもらいましょう。後半戦も活躍が楽しみです。