政争に巻き込まれ、23歳で処刑された大津皇子と石川郎女(いしかわのいらつめ)との歌のやり取りが万葉集巻二にあります。
上野公園では今日、いくつの愛が成就したでしょうか。
「あしひきの山のしづくに妹(いも)待つと我立ち濡れぬ山のしづくに」
大津皇子
「我(あ)を待つと君が濡れけむあしひきの山のしづくにならましものを」
石川郎女
上野公園では今日、いくつの愛が成就したでしょうか。
「あしひきの山のしづくに妹(いも)待つと我立ち濡れぬ山のしづくに」
大津皇子
「我(あ)を待つと君が濡れけむあしひきの山のしづくにならましものを」
石川郎女