四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

荒行100日

2006-12-12 05:43:37 | 生かされて今日
 中山法華経寺では荒行堂で100日間娑婆から隔離しての修行が、来年の2月10日まで続けられています。午前2時半起床、3時寒水をかぶる水行(日に七回の水行)、読誦三昧、食事は朝夕梅干しとかゆの二食。睡眠時間2時間半の荒行とか。
知識や教養としての仏教でなく、人の魂を救う実践する行者として法を求める強い意志がなければ満願は果たせないでしょう。
全国から100人を越える僧が命がげの修行中で、気迫のこもる声が聞こえます。
 鎌倉幕府の武人に素手で立ち向かった日蓮聖人の捨身に近づかんと尊い努力には頭が下がります。このお堂には日蓮聖人が佐渡で書かれた国宝の、「立正安国論」「観心本尊抄」が納められています。南無妙法蓮華経
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