四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

毎日が先祖供養

2009-08-14 05:46:28 | 生かされて今日
 お盆の時節、無機質な大都市から里帰りされている方はふるさとの実家でくつろいでいますか。爺婆が久しぶりに会う息子やむすめ、お孫さんを歓待していることでしょう。
せちがらい競争の都市から、うぶすなの母郷で命の洗濯をしてエネルギーを補填されることを期待します。幼なじみにお祭りでめぐり合い、クラス会で先生に再会することもあるかもしれませんね。自分の命のルーツ、お墓参りもしてご先祖に感謝し在りし日をしのぶことも忘れないで欲しい。
 私たちは木のまたから生まれたのではなくて、両親からDNAを頂きいのちを継承し、育てられて今があるわけです。その両親が一番近いご先祖です。その親もそれぞれの父母(祖父祖母)から生まれ、私の命は太古までさかのぼるいのちだ。
まさに無数、無尽の先祖のDNA、体験が集積したものが自分だ。血管に流れているのは凄いお宝、潜在力を持つ。緑豊かな大樹、大木には「目に見えないが太い根」がある。その根つ子が祖先、先祖供養する、先祖に感謝することは、自分を大切にすることだ。朝目覚め、命が有ったら先祖に感謝を習慣としたい。墓参りできなくても毎日が先祖供養だ。感謝には魔法の力がありますよ。
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