俳句に魅せられて、目まいがする程の残暑をおして句会が開かれました。
今日の最高得点句は
♪心太(ところてん)ときどき夫婦だと思ふ 邦彦
ドッキリさせてニンマリ納得させる句である。つかみ所のない心太を季語に持ってきてユーモアが滲みます。何故かそばに住んでいる人でときどき夫婦を感じています。
♪卓上に茄子の官能ころがれる 好子
優美な女体のカーブが無造作に投げ出されているとみた技量にカンパイ。
♪蝉時雨廊下の奥の昭和かな 教子
古家の薄暗い廊下に「戦争の昭和」を感じたのでしょう。
♪すいとんを掬はんか八月の銀の匙 照子
労苦の戦後をしのび、今の幸せをかみしめています。
私の作品
♪夏の月きみの訃報がのみこめない 駿
俳句は人生そのもので、奥深く苦しんで楽しむ庶民の歌、日本の伝統文芸です。あなたも一緒に学びませんか。
今日の最高得点句は
♪心太(ところてん)ときどき夫婦だと思ふ 邦彦
ドッキリさせてニンマリ納得させる句である。つかみ所のない心太を季語に持ってきてユーモアが滲みます。何故かそばに住んでいる人でときどき夫婦を感じています。
♪卓上に茄子の官能ころがれる 好子
優美な女体のカーブが無造作に投げ出されているとみた技量にカンパイ。
♪蝉時雨廊下の奥の昭和かな 教子
古家の薄暗い廊下に「戦争の昭和」を感じたのでしょう。
♪すいとんを掬はんか八月の銀の匙 照子
労苦の戦後をしのび、今の幸せをかみしめています。
私の作品
♪夏の月きみの訃報がのみこめない 駿
俳句は人生そのもので、奥深く苦しんで楽しむ庶民の歌、日本の伝統文芸です。あなたも一緒に学びませんか。