四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

横浜をガイドしました

2009-08-21 05:13:53 | 生かされて今日
 開港150周年の横浜は幕末から明治にかけて異国文化の最先端、異境の街でした。半農半漁の寒村だった横浜に、見たこともない異人さんが闊歩する貿易ビジネス街が誕生したのです。ちょんまげに藁ぞうりの国にとっては、まさに、異次元の風景が出現したのです。今はランドマークタワーの高層ビル群、赤レンガ倉庫や大桟橋、山下公園に中華街、外人墓地と海を取り巻く見どころが多く、私も惚れなおすいいところです。
 関内駅から馬車道を通り、赤レンガまで2組の家族7人をご案内しました。夏休みで小中のお子さんを連れてこられました。暮らしている町の歴史を学ぶことは、自分たちの先祖を振りかえる大事なことだと思います。
 写真は旧横浜正金銀行(国立の貿易為替銀行・明治13年)で、現在は神奈川県立博物館です。昔この道は、カッコイイ乗合馬車が走りましたので「馬車道」の名が残されました。
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