四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

ふるさとへの旅(その2)

2009-11-06 06:12:10 | 生かされて今日
 はんや節やおはら節のリズムは私の血肉に染みているらしく手拍子しつつ時を忘れます。電車道を挟んで91の連、8300人が行き違いにまわり、本祭当日街の人出は20万人だそうです。私は人が居ない電車の軌道上を足場に左右を眺めて大喜び。後で思うと真ん中は立入禁止だったかもしれません。
 食の西洋化やレトルト食品の添加物のせいか足長な都会人に比べると、踊るサツマの人たちの体格は全体的に小振りで日本伝統が生きている気がします。
 薩摩おごじょのべっぴんさんが幼な子も混じってやって来ました。幼子のゾウリは脱げないよう白ひもで結んでありお母さんの心遣いを見つけました。躍りの優雅さは手の指にありと見とれましたがヨー。
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