四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

変化する東京の街

2009-11-26 07:33:23 | 生かされて今日
 六本木に国立新美術館が新築、始めて訪れて「日展」を鑑賞しました。当時ハコモノ行政と建設不要論もありまして、事業仕分けの現政権では誕生しなかったでしょぷね。波立つような外観に紅葉が映えて多くの美術フアンが集まってきました。入魂の絵画や書の作品は素晴らしく、「日本はダイジョウブだ」と思えて、作者の技量、集中力と努力に敬意を抱きます。
私も俳句をかじる者ですが、まだまだ努力が足りないなぁと嘆息して巡りました。芸術の秋、トーキョーのど真ん中で赤や黄色のもみぢに染まる時間でした。新しい東京ミッドタウン周辺のせせらぎも散り紅葉を浮かべて、都心に憩う穴場ですね。東京は歴史と現代とが混在する空間、持っている地図がすぐに陳腐化する変化の街だと思いました。
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