東京・六本木での会合の帰り道に歴史的人物が眠る青山霊園へ参りました。目的はわが故郷鹿児島の偉人で明治維新三傑のひとりである大久保利通のお墓です。
もみぢの墓地は日もかたむいて晩秋の色濃く、いかな高官でも誰も例外なく土に帰ることを教えてくれます。
霊園の事務所で地図を頂いて大久保公のお墓を探しますが、入り口が横についており、カミソリ宰相の老獪さを感じさせました。「遅いぞ」と後輩を叱責されるようで、混迷する我が祖国を導き給えとおごそかに礼拝を繰り返しました。写真の奥が大亀にそびえる墓碑、手前の石碑には最後の将軍・徳川慶喜の名も刻んでありました。神仏混交のお墓みたいです。
ふるさとでは判官贔屓もあり大西郷への崇拝が強く、鋭利な頭脳の大久保公は人気がないのです。今から活躍という49才での斬殺横死はその頭脳からして誠に残念です。私が応援している参議院議員・藤末健三さんは、大久保利通公を尊敬しておられるそうで嬉しいですね。
もみぢの墓地は日もかたむいて晩秋の色濃く、いかな高官でも誰も例外なく土に帰ることを教えてくれます。
霊園の事務所で地図を頂いて大久保公のお墓を探しますが、入り口が横についており、カミソリ宰相の老獪さを感じさせました。「遅いぞ」と後輩を叱責されるようで、混迷する我が祖国を導き給えとおごそかに礼拝を繰り返しました。写真の奥が大亀にそびえる墓碑、手前の石碑には最後の将軍・徳川慶喜の名も刻んでありました。神仏混交のお墓みたいです。
ふるさとでは判官贔屓もあり大西郷への崇拝が強く、鋭利な頭脳の大久保公は人気がないのです。今から活躍という49才での斬殺横死はその頭脳からして誠に残念です。私が応援している参議院議員・藤末健三さんは、大久保利通公を尊敬しておられるそうで嬉しいですね。