四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

正月は大学駅伝の応援だ

2010-01-02 20:45:28 | 生かされて今日
 箱根大学駅伝は楽チンしているお正月休みを突き動かし、どうしても応援に行かせるサムシングがあります。寒風の沿道で声援するとわが青春を思い出してくれるし、厳しい学内競争に勝ち正選手として大学の名誉を負う若き青年たちの面構えに接し、日本全国でハラハラしている選手の親親族、友人たちや出身高校の後輩たちが想像され応援に行かざるを得なくなるのです。それに何が起こるかわからない厳しい競争、選手の心の迷い・不安との戦い、命をつなぐタスキの重さに興奮します。
各大学のOB、OGたちが青春に戻り防寒コートで、コースの観客整理に奉仕されているのもほほえましい。
 私の立った2区では予想もしなかった明治大学が独走、2位とかなりな差に61年ぶりという優勝という声も聞きました。それがなんと、最終区の箱根の山登りで4分26秒開いた東洋大に追い越され6位だったそうです。東洋大の柏原選手の信じられない山登り記録は驚異だ。記録に泣いた選手達よ、それが将来の人生に役立つ得がたい経験なんですよ。
コメント