四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

成人の日

2010-01-11 05:16:42 | 生かされて今日
 わが子供たちの成人式はとっくに過ぎて、私自身のそれも記憶がかすれてきました。過ぎてから人生の区切りと思いますが、当事者としての自覚・感慨は無かったと思います。当時東京世田谷に住んでおりまして、区役所から「日本国憲法」を頂いた記憶があり、式典には不参加でした。
今にして思えば、ふるさとの親に育ててくれて有難うの葉書を出すべきだなぁと不孝を反省します。オシメを変えて育ててくれたことはスッカリ忘れて自分で成人したと錯覚しておりましたから。人間は他人にしてあげたことは覚えていますが、逆にしてもらったことは忘れやすき動物ですね。「恩は石にきざめ」と云います。
 外国に倣い参政権を18才に引き下げる動きはどうなったのでしょうか。将来の日本を背負う新卒者に就職先が乏しいのは心配ですね。彼らが先ず健康で夢を忘れず、良き友人を得て大変身し、大成して欲しいものです。シロナガスクジラのように。
 
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