四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

食べ物を捨てるなかれ

2010-01-25 11:24:51 | 生かされて今日
 伊豆七島式根島の姉からタカベ(鰖)を頂きました。美しいフォルムと黄色の帯が素敵なので頂く前にシャッターを押しました。旬は夏なのですが太って、何故か日本海にはいないそうです。
 さて、日本人の食べ残す年間の食料廃棄物は一人当たり、大関・魁皇の体重に相当する171キログラムだそうです。赤ん坊から老衰の方々を含めて、一人あたりで膨大な量の命=食料を捨てているそうです。私たちの命は、「動植物の命」を食べることで維持される定めです。世界には三食いただけない貧しい人間が、同じこの地球にいるに膨大な命の殺生(廃棄)を犯しています。食べ放題のグルメにうつつを抜かす無知・貪欲はまさに罪悪だと思います。生活習慣病の予防のためにも腹八分を習慣にして大食をつつしみ、食べ物の殺生をしない暮らしをしたいものです。
 グリーンなんとかと云う鯨を守る異国の団体が、我が国の調査捕鯨船に悪意ある危険な妨害を繰り返しています。牛や羊は食べてもクジラは駄目と排他的原理主義のやからが偏った正義を振り回し笑止に堪えませんね。文化の多様性を認めないのはナチズムと同じである。
コメント