四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

助太刀に頼る高校駅伝はどうなの

2011-12-25 21:44:20 | 生かされて今日
 年の瀬の京都を走る高校駅伝は男子も女子もアフリカからの留学生が突出する高校が勝利しました。女子は愛知県の豊川高校、男子は広島県の世羅高校が優勝しました。なんせ日本人高校生のレベルをはるかに超える外国人留学生の助太刀は観戦する方から見ると興を削ぐ。
生徒の国際化、外国との友好親善をすすめるためもあろうが、出来れば各都道府県の地元の少年少女を競わせる方がいいのではないでしょうか。有名校になれるよう経営者が勝負に徹して金と余裕のある高校は快速の留学生を呼べるけれど、できない高校も山ほどあるはずだ。
 甲子園を沸かす高校野球もしかりだ。大リーガー松坂投手の横浜高校も地元中学OBよりも全国からスカウトされた野球少年が多数占めるらしい。県立高校や普通の高校では考えにくいことではないでしょうか。そんな人為的、プロまがいのお助けマンが、文部省や教育者間で問題にならないのは不思議だ。授業の一環、教育のひとつというなら普通の生徒を育て、勝負する方向に変えられないのでしょうか。高校教育まではきれいごとが許されるべきだと思います。あなたはいかが考えますか。
 今日はクリスマス。クリスチャンでもないのに繁華街は見事に金儲けにはめられた方々のお祭でしょうね。
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