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大相撲秋場所初日 里山、旭南海ともに敗れる

2008年09月14日 | 大相撲

大相撲9月場所 初日 goo 大相撲

東幕3 里山 0勝1敗  ●  寄り倒し ○  玉飛鳥 1勝0敗 東幕4
西十6 阿覧 1勝0敗  ○ 叩き込み  ● 旭南海 0勝1敗  西十5

里山、土俵際、苦し紛れの反り技決まらず、決定率下げる。

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去年から不祥事が相次いでいる大相撲。

今場所直前には、三人の現役外国人力士の解雇とトップ理事の辞任という異例の事態。

揺らいでいるのは大相撲の世界だけだろうか。
伝統に支えられた大相撲の世界が、今大きく揺らいでいる。

放送席もこの事態を重く受け止め、1時のBS放送開始直後から、放送終了まで、放送の要所要所で再三にわたりこの問題について触れ、解説者も意見を求められた。(むろんニュースの深層に迫れるのは容易ではないが)

とにかく秋場所は予定通り行われ、

初日恒例の協会ごあいさつで、8日就任した武蔵川新理事長(元横綱・三重ノ海)は、「度重なる不祥事に関する責任はすべて日本相撲協会にあり、大相撲を愛してくださるすべての皆様方に心よりおわび申し上げます」と異例の謝罪。

定型文を読み上げるだけで不祥事にたいする謝罪の言葉がなかったこれまで理事長のごあいさつとちがい、初めて自らの言葉でファンの前で直接謝罪したことは、今日の報道では高く評価されているようだ。

TVでみるかぎり、館内のお客さんの協会ごあいさつの時の拍手声援は、前理事長の時も、今日も、大相撲が不祥事にゆれるほど大きくなるのを感じた。

大相撲を愛するファンの拍手は、全力士にたいする大きな励ましになるだろう。

早朝からの稽古と、本場所中、朝の8時半から相撲を取っている700名の力士が日夜努力していることを忘れてはならない。