今日の名瀬
14.8 ℃~ 22.7
奄美市名瀬 赤崎公園に去年の11月末ごろ植栽されたヒカンザクラの苗木は、ほとんどがつぼみをつけ、そのうちの10本あまりが数輪の花を咲かせている。
奄美といえば寅さんで有名。いまでも加計呂麻島でリリーさんと住んでいるとされているとか。
寅さんのたった一人の肉親の妹といえば「さくら」さん。
奄美では桜といえばヒカン桜。早いものは12月初旬から咲き始め、多くは受験シーズンたけなわの2月初めごろ満開になる。
遅いものは4月に入っても咲いているのがこのブログで確認されている。
また、東京と同じころソメイヨシノも咲くことはあまり知られていない。(最南端のソメイヨシノと考えられる)
く頃ソメイヨシノが散る頃にはデイゴの花が咲く。
桜前線が津軽海峡を越える連休ごろまで楽しめる。
やく半年におよぶ桜の季節は沖縄よりはるかに長く、全国でも・・・・。
こんな沖縄に誰がした 普天間移設問題――最善・最短の解決策
大田昌秀 (著)
登録情報
単行本(ソフトカバー): 293ページ
出版社: 同時代社 (2010/11/24)
発売日: 2010/11/24
内容(「BOOK」データベースより)
日米両政府合作によってつくられた現実を、無視しつづける鉄面皮はもう許されない。海外移設への具体的道を提示する。
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あまりに知らないことが多すぎる。それは自分だけではない、いわゆる識者、軍事専門家と言われている人たちやジャーナリストたちの中にも大勢いるというがわかるような構成になっている。それにしてもナゼここまでと思うことばかりである。これまで読んだ沖縄基地問題の本の中で一番インパクトがあったタイトル「こんな沖縄に誰がした」。沖縄という土地が人間に対して発しているように聞こえる。
本書は現在まで続く沖縄への軍事的差別の具体的端緒として琉球処分をあげ、明治以来の資料を丹念に検証しながら、「日本」をえぐりだす。英文を含め熟読した。
「天皇メッセージ」について詳述しているところが圧巻だと感じた。奄美も決して無縁ではない。
沖縄コンパクト事典 「天皇メッセージ」 (てんのうめっせーじ) 琉球新報
第二部 「普天間移設問題――最善・最短の解決策」は
このブログ2011年2月12日 (土曜日)
『沖縄の真実、ヤマトの欺瞞』 (神保・宮台 マル激トーク・オン・デマンド) [単行本
での著者の考えがより詳細に述べられている。主観は述べないが、要所要所での当事者としての著者の怒りを、豊富な資料資料が説得力をもって裏付けている。
調べた単語
買弁(ばいべん、英語:comprador)は、清朝末期の1800年代から1940年代にかけて、欧米列強(銀行や商社)の対中進出や貿易を支援した中国人商人のこと。転じて、外国資本に追随し、自国の利益を損なうような行為や人物のことを指す。例:「買弁的な行為」。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
関連
このブログ 2011年1月11日 (火曜日)
『普天間基地はあなたの隣にある。だから一緒になくしたい 』 伊波 洋一 (著)
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こんな沖縄に誰がした 普天間移設問題――最善・最短の解決策 価格:¥ 1,995(税込) 発売日:2010-11-24 |
今日の名瀬
13.9 ℃~ 21.0
あたたかくなって、帰りの車はエアコンを入れました。
昨日の名瀬
12.9 ℃~ 15.5
午前中、青空も広がり、青い海と緑のアオサがあざやかでしたが、
カメラに島、あ縞模様が入ってしまい、お見せすることができません。
東シナ海の海を見て波の音を聞いている犬のポー
写真は拡大します。click to enlarge
「ははははは ハハハハハハハ ははハはは」
「ははははは ハハハハハハハ 五七五」
フォト575 という番組に投稿しますかな。
録画したのでさっそく見ますかな。
戦国政略結婚史 浅井三姉妹が生きた時代 (洋泉社歴史新書y)
高野 澄 (著)
商品の説明
内容紹介
NHK大河ドラマ『江・姫たちの戦国』はこう読め!
お江の三度の結婚は政略結婚の典型例だった!
■世の中の常識
戦国の世に生きた姫たちは、男たちの「天下取りの夢」を実現するための手段として、
意にそわぬ結婚をし、時には悲劇的な最期を迎えることもあった。
■本書の核心
戦国時代は、もっとも政略結婚が盛んな時代だった。
しかし、その九割は天下取りとは無縁な、戦国大名や国人・土豪層の境を
接したもの同士の現状維持を図るための一手段だった。
登録情報
新書: 231ページ
出版社: 洋泉社 (2010/12/4)
言語 日本語
発売日: 2010/12/4
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あまり興味が持てず、だいぶ飛ばして読んだ。
終章の 徳川 家斉(とくがわ いえなり)は、薩摩ともかかわりが深いこともあって少し詳しく調べた。
徳川 家斉(とくがわ いえなり)は、江戸幕府第11代征夷大将軍(在位:1787年 - 1837年)。
特定されるだけで16人の妻妾を持ち、男子26人・女子27人(本書では55人)を儲け、その息子たちの養子先に選ばれた諸国の大名の中には家督を横領されたものもあった。
正室:近衛寔子(広大院) - 島津重豪の娘、近衛経熙の養女
島津 重豪(しまづ しげひで)島津氏第25代当主。薩摩藩の第8代藩主
このブログ2009年12月28日 (月曜日)
まとめ、第8代 薩摩藩主 島津 重豪(しまづ しげひで)と奄美 「近思録崩れ」
家斉が偏諱(へんき)を与えた薩摩の殿様
偏諱を賜うの意味は?国語辞書。 将軍や大名が、功績のあった臣や元服する者に自分の名の一字を与える
島津斉宣(なりのぶ) 島津氏第26代当主。薩摩藩の第9代藩主。天璋院(篤姫)の祖父である。
島津斉興 (なりおき)島津氏第27代当主。薩摩藩の第10代藩主。
島津斉彬(なりあきら) 島津氏の第28代当主である。薩摩藩の第11代藩主
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戦国政略結婚史 ~浅井三姉妹が生きた時代 (洋泉社歴史新書y) 価格:¥ 903(税込) 発売日:2010-12-04 |
奄美市名瀬長浜のトンネル前の桜
このさくらは、なんと去年の夏(9月末)にもほぼ満開に咲いていた。
あまりにいい天気続きだった去年の夏、今思えば、異常気象、(10.20)記録的豪雨の予兆だったのかもしれない。
むかし紙芝居で見た、小学校の入学式の桜はこんな色だった。
少年の帽子の徽章もこんな形の桜だった気がする。
その頃はヒカンザクラの記憶もない。
奄美市名瀬赤崎公園のスモモとヒカンザクラ
日琉交易の黎明―ヤマトからの衝撃 (叢書・文化学の越境) [単行本]
谷川 健一 (編集)
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
日琉交易を日宋貿易の分流としてとらえ琉球を東アジア史の大きな流れの中に位置づける。喜界島城久遺跡をはじめカムィヤキ・ヤコウガイ・石鍋・中国製陶磁など今まさに「発見の時代」を迎えている琉球弧の考古学の現場からの報告。登録情報
単行本: 384ページ
出版社: 森話社 (2008/10)発売日: 2008/10
商品の寸法: 19.2 x 13 x 3.6 cm
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こんな専門的な本を最後まで読み通すことができたのは、以前にも似たような本を読んだことがあるからだろう。
喜界島城久遺跡が発掘される以前から東シナ海文化圏について書かれた奄美の歴史の本を読んだ記憶があるのだが。
目次
序 日宋貿易と日琉交易 谷川健一 ………………7
1 日宋交易の道 小値賀・博多・宗像 東靖晋…27
2 琉球列島出土の滑打製石鍋とその意議 新里売人 53
3 万之瀬川流域の遺跡 遺物からみる交易の可能性 中村和美 73
4 南島交易とヤブサ 不知火海沿岸を中心に 江口司…91
5 城久遺跡群とキカイガシマ 琉球弧と喜界島勢力圈 高梨修…121
6 海の古奄美 東アジア海域の十五世紀を読む 高橋一郎 151
7 境界域の奄美 赤木名城と倉木崎海底遺跡 中山清美 183
8 ヤコウガイ交易 琉球弧と古代国家 高梨修…209
9 徳之島カムィヤキ陶器窯跡 窒跡発見とその後の調査成果 四本延宏……237
10 グスク時代の幕開け 文物と農耕をめぐって 盛本勲…263
11 沖縄の玉とその交易 谷川章雄………………285
12 南島歌謡にみる交易 宮古島と八重山を中心に 島村幸一305
13 陶磁交易と宮古 密牙古人と中山朝貢について 下地和宏 327
14 八重山諸島の交易 グスク文化期を中心に 大濱永亘…347
あとがき 384
日琉交易の黎明―ヤマトからの衝撃 (叢書・文化学の越境) 価格:¥ 3,570(税込) 発売日:2008-10 |
↑ おととい16日の撮影
明日18日が満月ですが、2,3日前までも丸く見えました。
(この写真の品質くらいでは) 20日(日)くらいまでは丸く見えそうです。
きょうは雨で、桜は、まだ、ほぼ満開状態ですが、葉が出始め、落花もあります。
↑↓ きのう17日の撮影。
距離が計れず、失敗(というか、これ以上は技術的に無理?)
照明機器が必要になると思います。
こんなサイトが奄美大島にはナゼないのかな、と思っていたこともあって、偶然見つけたこのサイトをチャンネル登録しました。
奄美大島で、こんなサイトを見つけたら、時々ご紹介しようと思います。
↑ おみやげ 山忠本舗【北谷TV】
島ぞうり いいですね。「島」からは、奄美より先に沖縄がイメージされるのか、負けてる奄美。(風邪ひかない寅さんの雪駄で対抗しますか 笑)
余談ですが、(↑上のビデオとは関係ありませんが、ゴム草履と聞くと思い出します↓
青いゴムゾーリ/シナ・トラオ(バーブ佐竹)← 歌詞にしびれます。ナゼ青なのか、ナゼゴムゾウリなのか、ナゼ好きなのか、ナゼ海に投げたのか、そしてなぜそれが戻ってきたの?ナゼ歌にしたのか、ナゼヒットしなかったのか、形而上学的ケイジジョウガクテキ意味があるのではナカローカ。一度聴いたら忘れられないメロディ、名曲です。バーブ佐竹さん、イケメンだった。
きょうのつぶやき ↓
この動画はオススメ! -- 青いゴムゾーリ/シナ・トラオ(バーブ佐竹) http://t.co/Lv9q3FP via @youtube
↑ スポット 塩工場【北谷TV】
ChatanTown | 2011年02月14日 | 高評価 0 人、低評価 0 人
会社名:沖縄北谷自然海塩 株式会社
沖縄県中頭郡北谷町宮城1-650
ChatanTown | 2010年011月10日 | 高評価 0 人、低評価 0 人
北谷町内の小学5~6年生の10名が、2班に分かれ、「地元北谷の自慢」を映像制作します
2月8日撮影
奄美大島 大和村(やまとそん)自然公園 フォレストポリス 水辺の広場 マテリヤ川のせせらぎ
ここのメインは、はらはらと散る桜。今年は咲きそろわず、華やかさに欠けたが、魅力はそれだけではない。一番数多く写真を撮ってしまう場所だ。人の少なさにため息がもれるが、今年は何人かの写真を撮る人をみた。
赤に輪をかけたような白い線 (以下画像は全て拡大します)
天才的な筆使いは、細密でありながら素朴、どこか遊びごころも感じさせる。
赤の隙間の黒い背景部分に、流れるように入り込んだ白い帯。そのわずかなズレが画面に動きをもたらし、ヘゴの葉がそれに呼応する。メジロが飛び去ったあとの森の空気の一瞬の揺らぎをとらえた。
一切の線を用いず、画面の白だけを際立たせるように残していく画法は、まさに神がかり的だ。
森の空気はふたたび停止した。
車を止め写真を撮る人の姿を毎年見かける、人気のスポット。
↑ すっぽりと落ちてしまった一本
↑ 落ちてもメジロの蜜を与えている。
↑ こちらは上二枚の写真のとなり。
↑ 麓の大勝(おおがち)郵便局前からの眺め。
写真を撮る人を見かけた。