奄美 海風blog

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岩場のユリの観察 1

2007年01月30日 | 植物

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↑ ヒカン桜に続いて ユリの花の観察を始めました。
Lily on a rocky place 高さ15cmくらい

海に面して切り立った、断崖絶壁の岩場。

生きた化石ともいわれるソテツなどしか生えないような、きびしい環境に、以外?にも、Lilyの花が咲くのです。

百合の花は、普通は春、新学期の頃、希望に満ちた荘厳なかおり。
Lilyの花も高嶺にあるほど美しく思えるのですが、これは、接写可能な場所に咲いています。
ここでは磯のかおりもしてきます。

このLilyの花は、毎年早咲きです。場所はヒミツです。
(これは危険をおかしてまで撮るほど珍しいものではありません)

厳しい現場の写真は↓、資料映像としてごらん下さい。

加計呂麻島のリリーさんは、寅さんと長期旅行にでも出かけたのでしょうか、留守宅が心配されます、きのう今日このごろです。(行ったことはないのですが)

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ヒカンザクラの咲く今の時期、
奄美には、寒いところから、
いろいろな人たちがスポーツ合宿に
訪れます。

長浜町の街や、おじさんのいつもの散歩コースの
山道でも、選手の人たちが走りこみをしている姿をよく見かけます。

ヒカンザクラの花の季節は長く、大相撲三月(大阪、春)場所のころまででしょうか。そろそろサクランボcherryが実る木もあります。

三月場所中には、里の山のLilyの開花もお知らせできるものと思います。

070130lily8 三月場所
平成19年3月11日(日) ~ 3月25日(日)・大阪府立体育会館

栽培されたLilyの花は、十両、里山と旭南海の新入幕が、期待できる、次の五月(夏)場所のころまでは、グラジオラスの花などとともに県道沿いの無人販売所などで見かけることができるものと思います。

五月場所
平成19年5月13日(日)~28日(日)・ 国技館 

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↑トンネルです。

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↑上の写真の右側です。浜辺には、玉子のような丸い石があります。

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↑少し危険です。ソテツの向こうはアダンです。

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↑登れません。あるいはお相撲さんの顔に見えるかも。右向き

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↑望遠です。上の写真の岩の頂上です。

 


男はつらいよ あゝ失恋48連発(奄美) 今夜

2007年01月27日 | テレビ番組

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NHK BS2で、男はつらいよ あゝ失恋48連発、
今夜9:00から10:51(111分)

第48作 寅次郎紅の花

1995年 松竹制作

ロケ地 奄美大島 岡山津山 兵庫神戸

渥美  清
浅丘ルリ子
後藤久美子
吉岡 秀隆
夏木 マリ
倍賞千恵子
ほか

放送後~11:20
寅さん百科 「渥美清」 
山田 洋次 監督 出演

男はつらいよ wikipedia

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写真は1/22 宇検村総合運動公園

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大相撲、尾上部屋は東京・池上で人気

2007年01月25日 | 日記・エッセイ・コラム

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Papaya for you. パパイヤと海の風景 今日。17.9度

写真と本文は関係ありません。

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東京・池上では、相撲の尾上(おのえ)部屋を大歓迎。

人気関取、把瑠都(ばると)、里山らが所属する尾上部屋は、東京都大田区池上に本拠をかまえている。

尾上部屋(元小結・浜ノ嶋、熊本)は、三保ケ関部屋から8月に独立。

昨年夏、同部屋がやってきた池上の商店街では、「歓迎、尾上部屋 把瑠都関、里山関、他皆様」と書かれた横断幕が掲げられ、歓迎ムードがわきおこった。

 PJニュース.net
「把瑠都関の“尾上部屋”が町にやってきた=東京・池上」。

あれから約半年、池上では、さらに尾上部屋応援の熱が高まっている、という。

PJニュース.net  1/25
大相撲「尾上部屋」の強い8人衆に町も華やぐ=東京・池上

昨年末あらたに2人加わって8人となった力士の活躍がめざましい、尾上部屋は、大田区初の相撲部屋として、地元商店街の人たちにも、うれしい活気をあたえているようだ。

池上では、初場所千秋楽の21日に祝賀会があり、尾上親方は、集まったファンらの前で「皆さまのご支援を得て、把瑠都は怪我で休場したものの、父親を亡くしながら里山も善戦し、全員頑張ってくれたと思う。今後さらなる精進をして、ご期待にお応えしていきたい」と挨拶した、という。(PJニュースより)

    尾上部屋wikipedia

把瑠都(西前頭3)、里山(東十両3)のほか、

白乃波( しろのなみ 熊本) は、今場所幕下 東筆頭 で勝ち越し、十両復帰を決め、しこ名(白石) を改めた。

境澤(さかいざわ 埼玉)幕下 西十九枚目 7勝全勝
浜栄光(はまえいこう 東京 )三段目 東四十三枚目 
薩摩力(さつまりき 倉園改め 鹿児島) 三段目 東八十六枚目が共に5勝2敗の好成績

山本山=山本改め(熊本)と(熊本)の二人の新弟子

一方、ここ奄美大島でも里山の応援をするファンの熱が高まっている。
中には、連日、祈るような気持ちで、里山の相撲をビデオに録り、ケンキュウしているブログもある。(このブログです)

同ブログでは、里山、新十両の2006年初場所以来、東京・世田谷の地にうぇぶ上の東京支部(トランキル部屋、鎌田OYAKATA)が設置され、里山の全相撲をチュウケイしている。

世田谷区は(奄美からみれば)、池上とは、目と鼻の先にある、と言ってよいだろう。

大の寅さんファンで、たいへんな好角家である、鎌田OYAKATAもまた、初場所千秋楽のコメントで、里山について、「お父様が亡くなった直後で7-8まで持っていった里山関に、15日間、本当にお疲れ様でした!と言いたいです」と述べ、里山の初場所の健闘をたたえている。

また、同ブログでは、相撲チュウケイの間だけは、じゃっかんではあるものの、大幅なアクセス増があることが確認されており、里山人気は、場所を重ねるごとに、高まりを見せている、ものと考えられる。

里山と旭南海(大島部屋)の、一日も早い、幕内昇進を影ながら応援している。

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大相撲徳之島巡業を怪我で欠場した、里山の幟(巡業会場、天城町で)

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06年12/6徳之島・亀徳新港に降り立つ把瑠都、礼儀正しい。


ヒカンザクラ開花

2007年01月24日 | 日記・エッセイ・コラム

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1/10から観察していたヒカンザクラ(写真右列)が今日開花。  1/5日を見る

この木は去年は1/13頃開花した。奄美市名瀬赤碕公園

場所により、個体により、開花は、まちまち。報道では、今年の開花宣言は1/12。

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気象庁
2006年サクラの開花状況(2006年 5月18日17時現在)
によると、名瀬の開花は去年1/16。平年差マイナス2

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気象庁
2006年サクラの満開状況(2006年5月22日11時現在)
によると、名瀬の満開は去年 1/24。平年差マイナス6

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桜の写真であそぼう

2007年01月23日 | 写真

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昨日からお送りしています桜の写真は、奄美大島南部、宇検村(うけんそん)の総合運動公園の、昨日のヒカンザクラです。これから、徐々に見頃、撮り頃かと。奄美最高峰湯湾岳(ゆわんだけ)のふもとです。3月ごろまで。goole ヒカンザクラ

総合運動公園 地図

宇検村役場 Uken.net 総合運動公園

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大きい写真でみる

(2/1) Cherry and Hibiscus
(2/2) Cherry and Hibiscus


あればいいな?大相撲初場所16日目

2007年01月22日 | 大相撲

「そしたら17日目もなければ勝ち越しは・・」
というご意見もなるほど・・。

あの一番勝っていれば、あの時、こう・・・、うー、厳しい勝負の世界。

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曇り勝ちの天気がつづく島の冬ですが、そのかし、晴れた日は、ぬくくて、すばらしく、heavenly
夏にむかう秋?といったところでしょうか。今日は晴れ all day サンシャイン。

奄美大島は、長い、長い桜のシーズンをむかえています。

大相撲初場所16日目、健闘を祝して、里の桜も本格的に咲き始めました。
里山と旭南海に15日間楽しませてくれてありがとうの気持ちを込めて、桜の写真。

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(2/1) Cherry and Hibiscus
(2/2) Cherry and Hibiscus


続、大相撲初場所千秋楽、里山、負け越し、旭南海9敗

2007年01月21日 | 大相撲

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初場所4日目から観察しているヒカンザクラ。
島の冬は、曇りが多く、今日も雨。わずかにサンシャイン。
左のつぼみは、きのうまで上向きでしたが・・・、性質にしたがって下を向き始めました。逆転か。

白馬(はくば)は、3勝7敗から、5連勝して勝ち越しです。

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大相撲初場所千秋楽、里山、負け越し、旭南海9敗」より続く

●里山(7-8) 寄り切り  白馬
●旭南海(6-9)寄り切り 若ノ鵬

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立ち合い、白馬は、仕切り線の上に両手をついているのに対し
里山は、仕切り線から、下がっている。30センチくらい。
きのうとおなじです。

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白馬(はくば) 東十両11枚目 陸奥部屋(みちのくべや)
昭和58年5月
モンゴル・ウランバートル
186.0cm 119.0kg
得意技 : 左四つ・寄り

ーーーーーーーーーーーーー

里山(さとやま)東十両3枚目 尾上部屋(おのえべや)
昭和56年5月
鹿児島県奄美市笠利町(かさりちょう)
176.0cm  117.0kg
得意技 : 左四つ・下手投げ

ーーーーーーーーーーー

まあ、VTRで立ち合いを見ますと、新十両の白馬は、両腕を下げ、受けているだけに、見える。

里山には、この立ち合いの瞬間に勝機があったように思うですが、
差し出争いの間、左に180度回りこみながら、直ぐに左下手をとります。

里山得意の形です。
が、それと同時に白馬に右上手をあたえてしまいました。

今場所は、ここからの攻めに流れがありません。
腰をねじるような動作。
形にこだわる間に、先に相手に仕掛けられる場面が多い。

今日もここから、白馬に外掛けをしかけられます。

この外掛けは、なんでもないように見えたが、里山、土俵際へ一歩後退。
白馬は、このリズムを生かし、里山が、もう一度、腰をひねったところ、右の上手を引きつけ、胸を合わせ、腰を落として、あぶなげなく、とん、とん、ととん、と白房へよりっきった。里山の両腕は、完全に封じられているなあ。

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右、白馬。↑両者仕切りの位置、↓勝負の決まった位置、その時の行司、木村庄太郎の位置(装束は白)、軍配の方向など、お楽しみいただければ、・・・ と・・・苦心してみました。

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里山 (東3)初場所の結果  7勝8敗         

 1● 霜鳥      押し出し
 2○ 寶智山   送り出し
 3○ 北勝力    寄り切り
 4○ 栃煌山    引き落とし
 5● 隆乃若    寄り切り
 6● 北桜      押し出し
 7○ 玉力道    送り出し
 8● 琉鵬      押し出し
 9○ 皇司      掬い投げ
10● 龍皇      引き落とし
11● 片山      送り倒し
12● 豪栄道    外掛け
13○ 皇牙      押し出し
14○ 旭南海    肩透かし
15● 白馬     寄り切り

旭南海 (西8)初場所の結果  6勝9敗

1● 栃栄     押し出し
2○ 将司     寄り切り
3● 隆乃若   突き出し
4● 駿傑     叩きこみ
5○ 皇牙     押し出し
6● 光法     寄り切り
7○ 琉鵬     寄り切り
8○ 光龍     肩透かし
9● 武州山   押し出し
10○ 豊響     引き落とし
11● 玉力道   寄り切り
12○ 片山     引き落とし
13● 龍皇     押し出し
14● 里山     肩透かし
15● 若ノ鵬  寄り切り


大相撲初場所千秋楽、里山、負け越し、旭南海9敗

2007年01月21日 | 大相撲

大相撲初場所は千秋楽をむかえました。

●里山(7-8) 寄り切り  白馬
●旭南海(6-9)寄り切り 若ノ鵬

十両優勝は新十両の豊響(10-5)が、霜鳥、栃煌山との巴戦を制した。

若い力の台頭が著しい、十両の土俵です。

これから、朝青龍の土俵入りが始まるところです。

15:53

また、のちほど・・・。


続、大相撲初場所14日目 里山、旭南海を破って7勝目 桜の観察

2007年01月20日 | 大相撲

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↑ 初場所4日目から、続けています。ヒカンザクラの観察

↓「大相撲初場所14日目、里山、旭南海を破って7勝目」からつづく。

里山と旭南海の対戦は、過去両者2勝2敗。今日は5回目。

初めての対戦は里山は新十両、旭南海、十両4場所目の去年1月。

初場所4日目、東 十両11枚目の旭南海が、「送り引き落とし」で、里山(西13)を破り、初日から4連勝とした。

その一番は、「同郷対決」として、地元紙の一面を、カラー写真で飾った。

このブログでは、まだビデオ再生装置が導入される前だった。

4回目となった先場所11月場所の組み合わせは、里山の休場で、旭南海が不戦勝で9勝目をあげている。

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旭南海は稽古熱心だ。

旭南海 丈一郎 西十両八枚目
鹿児島県大島郡天城町
昭和52年12月生 180.0cm 143.0kg 大島部屋

初土俵 : 平成5年三月場所
新十両 : 平成17年七月場所
最高位 : 十両二枚目

部屋の稽古場でも「とにかく、いつも体を動かしている」と
放送席の支度部屋情報でも何度か紹介された。

先月、旭南海の地元徳之島・天城町で行われた、大相撲の巡業で、旭南海の稽古の様子を見た。

幕内のスター力士に囲まれて稽古をする、旭南海の姿をみるのは新鮮だった。

会場は、旭南海の実家から5分ほど。午前中から大勢のお客さん(のちに超満員)が見つめるなか、ぶつかり稽古の相手をかって出たのは、安馬(あま)だった。

なんども相手にぶつかり、土俵に転がり、全身汗まみれ、土まみれの旭南海の髷をつかんで土俵に引き倒して稽古をつける安馬。

あまりの激しさに、一瞬、場内は静まりかえり、ため息。
旭南海がんばれ、のこどもの声援も聞えた。

稽古を終え、安馬にお礼の力水をつける、旭南海にお客さんから大きな拍手がわいた。
と、記憶している。

髷はゆがみ、口を大きくあけ、肩で息をしている、白いまわしの旭南海は、本場所のTVのイメージと大きく違う。

070120tokunoshimajyungyo2 さて、今日の相撲です。

立ち合い

「低さは里山ですが、踏み込みは旭南海」

旭南海は、仕切り線近く、里山は下がっての仕切り。
頭と頭ごつん。

「右からの攻め旭南海、相手の左の攻めを、いや嫌っています。」

旭南海、あごを引き、頭を下げ、頭突きのように相手のふところに入る、いつもの立ち合い。容易に相手にまわしを与えません。
相手の攻めをかわす、相撲のうまさは天性のものです。
里山、今日もまわしがとれません。

「上手を少しさぐる動き、旭南海」

旭南海の右上手が、里山のまわしに届きますが、さわっただけ。

直後里山が出ようとするところ、左下手を旭南海が少し引きます。
それが決まらず、逆にすぐさま、こんどは里山が、その旭南海の右腕を引きます。(左下手がのぞいて、肩すかし)

このときの旭南海の右脚にご注目下さい。
引きが決まらず、一歩踏み込んだ右脚が着地した瞬間、里山の引きがきました。
070120tokunoshimajyungyo3 と同時に、旭南海は首を押さえられ、その右脚を軸に右に半回転ほどさせられ、

この時でしょうか、支度部屋情報では、右の股関節が「踏ん張った時、ビキッ、ビキッ、といった」、「もともと痛めていた」そうです。

いたむ左脚をかばう、右には、14キロ増えた体重がかかっていたはずです。

旭南海、土俵に両手をついて倒れこみます。左ひざが、俵にあたります。

かなりいたそうでしたが、自力で起って歩いて土俵をおりました。

「里山が引いた、いなしました、里山の勝ち」


大相撲初場所14日目、里山、旭南海を破って7勝目

2007年01月20日 | 大相撲

大相撲初場所は、14日目です。

○里山(7-7)肩透かし ●旭南海(6-8)

この相撲で、旭南海、右の股関節を痛めた。

のちほど詳しく・・・

今場所の星取り表 里山
1月  ●①②③●  ●④●⑤● ●●⑥⑦  東3枚目

今場所 旭南海
1月 ●○●●○ ●○○●⑤  ●⑥●●  西8枚目

過去1年間の対戦成績
          
                          里山  決まり手  旭南海

去年年一月場所  4日目  ● 送り引き落とし ○
去年年三月場所  8日目  ○ 寄り倒し    ●
去年年五月場所  3日目  ○ 叩き込み    ●
去年年七月場所            -   -
去年年九月場所            -   -
去年年十一月場所 14日目 ■ 不戦       □


続、大相撲初場所13日目、桜の観察と予想、それに土俵

2007年01月19日 | 大相撲

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大相撲13日目、金曜日は、accidentally。

先場所も、TVを見逃した。
里山が右足を怪我をした一番。

今日は、ビデオを録れませんでした。アシタクリ(うっかり、失敗したときなどに、主に年輩の人が、時々、独り言のようにいう方言、シマッタ、バクラシタ。それどころではない深刻な場合は、あまり使いません。また、失敗した相手に対して「だめじゃないか」という軽い非難の意をこめて使う場合もあるそうですが、その場合は、イントネーションが大きくことなるそうです。「あげー」でも同じきもちをあらわすことができるそうです。)

のでカイセツ休み?。ソクホーをご覧下さい。

さくらの観察。今場所4日目から続けています。
まだ、咲きません。

花びらになる部分が、あれは、ガクというんでしょうか、あれから分離しました。
場所前、里山の勝ち越しが先と予想したのですが、それまで、あと二日となりました。どうでしょうか。

070119cherry2 それでは、別の角度から見てみましょう。
これまでカメラは、西から東を向いていましたが、
左へ90度回り込みますと、土俵では正面になります。北の位置です。
相撲中継のTVカメラの通常の位置になります。

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向こう正面は、南で、左(東)が赤房、右が白房です。
土俵では、それぞれ房の下に、東西の力士のために、塩が置かれていて、そこで力水を受けるところです。

こちら側、正面の土俵の隅には塩はなく、左が青房、右が黒房です。

奄美大島の各地にある土俵photo-memoの多くは、正面の前が公民館になっており、そこから、敬老の日などにお年寄りたちが招かれ、ご馳走などを食べながら、集落のこどもから大人までの相撲を正装して観戦します。

屋根つきで、柱が鉄製の土俵の中には、あらかじめ柱に、上記の要領で、青、赤、白、黒とペイントしてあるものもあります。四本柱(しほんばしら)

東西南北が、実際の位置とすべての土俵で合っているかどうかは、けっこう大がかりな調査になるので、・・・・。

四つの房「四房」しぶさ、は、それぞれ意味があり、青、赤、白、黒とそれぞれ、春夏秋冬を表わし、天の四神獣が土俵を守り、五穀豊穰を祈念しているともいわれています。

詳しく goo大相撲 相撲豆知識 土俵

はなしが長くなりました。
この(二番目の写真)カメラは、正面から、白房方向に向いています。
話の意味もうつらなくなりましたが、逆光になり、写真は色がよく写っていません。

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それでは、別の日に、別の場所でとった、ひかん桜の、開花寸前のつぼみと、開花した花の写真↑をご覧下さい。こうなる頃には・・・。うー。

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徳之島場所後、大関白鵬(写真左上)の初場所優勝を、ひそかによげんしましたが、外れました。

豊桜(弟、写真左下の上、下は時天空)は、10敗、北桜(兄、写真右、190cm)は、今日負け越し、巡業で好印象の兄弟だったので、がんばってほしかったのですが、来場所そろって、十両の土俵で見られるようになるのでしょうか。豊桜は東前12なので、ビミョー?


大相撲初場所、13日目、里山6勝目、旭南海7敗

2007年01月19日 | 大相撲

○里山(6-7)  押し出し   皇牙(おうが)
●旭南海(6-7) 押し出し  龍皇

初場所は、13日目をむかえています。
16:19ソクホーです。
国技館は、満員御礼、一年ぶりに、天皇皇后両陛下をお迎えしています。
里山の相撲が始まる直前、玄関にご到着です。

里山、今日の相手は、弓取り式でおなじみの皇牙(おうが)、昭和52年10月生、福岡県直方市、180.0cm、123.0kg、西十両11枚目。

それほど大きいわけではありあませんが、やはり里山176.0cm117.0kgと並ぶと大きく見えます、画面右(東)白房。

両者、負けると、負け越しが決まってしまう、きびしい一番。

皇牙の得意技の欄をみますと、 右四つ・食い下がり・押し、とあるように、非常に動きがはやく、丸い土俵をうまく使って、回り込みで、相手の攻めをかわして、挙げる勝ち星も多い。

今日の里山、そこのところ、相手の立ち合いからの変化も意識しなければなりません。

きょうは短い相撲でした。
アナウンサー「里山出た、押し出し、里山の勝ち」と言っただけ。

皇牙、二度の引き落としを試みますが、振り込み、なくして引き落としは許されません。あ~どすこい。
十分に踏み込んだのは里山、休まず、腰を落として前へ出て、押し出し、相撲の流れを作りました。

「あす、勝ち越しへ王手へ」の6勝目です。


大相撲初場所12日目、里山7敗、旭南海6勝目

2007年01月18日 | 大相撲

大相撲初場所12日目

●里山(5-7)  外掛け    豪栄道
○旭南海(6-6) 引き落とし  片山

初場所は、12日目をむかえました。
すなはち、今日は、火曜日、あ、いや木曜日です。

里山は、豪栄道に外掛けで敗れ三連敗、5勝7敗となり、あとがなくなりました。

里山、ここのところ、立ち合いから、前に出て攻めて、そして勝つという、相撲の「流れ」が作れません。

形にこだわる間に、相手に技を仕掛けられるという、いい時の里山とは、逆のパターンで負けています。

負けた相撲は、むずかしいな、流れに、リズム、気迫、合い口、運その他、もろもろ。

勝った相撲には、備わっていたはずではない条件でも、負けた相撲には、もろもろが「必要」になりますな。

うーむ、負けた相撲のカイセツもせんばいかんな。

国技館の土俵は残すところ、金、土、日の3日となりました。
ヒジョーにおもい3日間です。

十両の優勝争いは、非常に混戦の様相。
12日目を終え、3敗の力士はなく、
6勝目を挙げた、旭南海には優勝の可能性。

今日までの、そして明日からの、一勝の重みを、ひしひし(締め付けるように厳しく身や心に迫ってくるさま)と感ずる、12日目木曜日のきょうこのごろでありますが、里山は12日目は、去年一年間、全勝だったのですな。↓

しかし相撲は終わってみなければ、わかりません。うーむ。

里山、十両全星取り表

1月    ①●②●③ ④●⑤●● ⑥●⑧⑨ 西13枚目新十両
3月    ①②●●● ③●④⑤● ●⑦⑧⑨ 西8枚目
5月    ①②③●④ ●●●⑤● ●●●⑦ 東4枚目
7月    ①●●●② ③④⑤⑥⑦ ●⑨●● 西4枚目
9月    ●①●●● ●●●②● ③●⑤⑥ 東2枚目
11月   ●①②●③ ④⑤⑥⑦● ●●■休  西5枚目
今場所の星取り表
1月  ●①②③●  ●④●⑤● ●        東3枚目

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↑ 今日の名瀬は、気温が16.3までしか上がらず(きのう20.9)、咲き越し?の予想はハズレ。

よく見ると、逆転?の可能性。きのうの記事の写真と比べて下さい。

色から見て、左が先(咲き)かと予想したのですが、ヒカンザクラの花は、下を向いて咲く性質が、あるので、予想をうっちゃって、右が咲き、かも。

右は、立ちあいから頭を低く下げ、花びらになる部分も、踏み込みよく、そして、よく前に出てますな。きのうに比べても伸びてます。形に「流れ」も感じられますな。
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↑ 近所の庭の木に咲く花。名前が分かりません。


大相撲初場所11日目、里山、旭南海ともに6敗

2007年01月17日 | 大相撲

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家路へ向かう、漁師さんの、モーターボート

BS2で7:30分からも見た、連続テレビ小説「芋たこなんきん」、総合8:15も見た、お昼の再放送を見に帰るのだろうか、きのうお昼ごろ。BS2でヨル7:30もある。奄美のことが出るそうですが、つい、見ていませんでした。

芋たこなんきんwiki  原案 田辺聖子wiki

ちゅらさん4も始まったか。

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====↑ヒカンザクラの観察 奄美市名瀬 赤崎公園

●里山(5-6) 送り倒し  片山

●旭南海(5-6)  寄り切り  玉力道

大相撲初場所は、11日目です。早くも、今日から終盤戦に入りました。

初日から、ずっといい天気の東京ですが、(いいな、東京ばっかり)、11日目の今日、隅田川に、弱い雨がふりました。気温も8度2分までしかあがりません。

16時現在、国技館の前を行く人の中に、傘をさす姿はありません。

ここ奄美大島長浜町は、「ふんと、天気つづかんねっ」
きのうの晴天(写真)つづかず、小雨、降ったりやんだり。
最高気温は20.9度、最低16.8度とぬるい。

今日の放送席の解説は、千田川さん、辛口の解説は、的確です。

立ち合い前、今場所、ここまでの里山の相撲にたいしては、
「悪いときのような、下がりながら、技をかけるのではなく、もっと相手のふところに踏み込んで、どんどん前へでながら、攻めながら、技をかける相撲を磨いていけば、もっと早く幕の内に上がっていける」

今日の一番、「形にこだわりすぎ」た、里山、まわしも取れず、おっつけていた、片山の右腕を引き抜かれ、起こされ、いなされ、いいところなく、送り倒された。

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↑観察中の木で、今日見つけた別のつぼみ。

こいつは、あす、勝ち越し決定か。


大相撲初場所10日目、「なあ、さくら」

2007年01月16日 | 大相撲

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奄美の最高峰、湯湾岳(ゆわんだけ694m)mapはカラフルだった。きのう

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海も見える。大島海峡、カケロマ島

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麓へ降りる道も、カメラは、エキサイティング。亜熱帯の動植物。

麓のお店で、おにぎりとジュースを買おうと、カメラを首にかけたまま入ったら、「鳥ですか?」と聞かれ、「あ、うん、さくらもね」と答え、話したら、「また、お越しくださいね」といわれた。

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↑東シナ海側、大和村恩勝(やまとそん おんがちcamera map)の海

天気よく、正午頃がよい、無風、海の色の変化がカラフルだった。今日。海は青勝った、里山まけた。決まり手は「引き落とし」だった。

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大相撲初場所10日目、里山5敗、旭南海5勝 より続く

●里山(5-5)  引き落とし 龍皇(りゅうおう)
○旭南海(5-5) 引き落とし 豊響(とよひびき)

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なあ、ヒカンザクラ、トラのやつ、旅ぃ、出て長いな、どうしたんだい?

お兄ちゃん、お相撲よ、きっと。
両国だと思うわ。

なんだ、あいつ、年末年始もけえらねえで、また、相撲かい。

お兄ちゃんね、帰りづらいんだと思うわ。

なんだい、帰りづらいって、あいつにオメー、遠慮心なんて、あるものか、
どうせまた、両国橋のたもとで、奄美大島行きの、フェリーでも待ちぼうけているんじゃないのかい。

ううん、わたしもね、東京から船で奄美・沖縄にいくのは、有明埠頭から、
「フェリーありあけ」に乗るのよって、お兄ちゃんに、いってあるわ。

○東京 『有明埠頭 沖縄・奄美航路船客待合所』 
・東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場」駅より徒歩約20分
・ゆりかもめ「国際展示場正門前」駅より徒歩約15分
・東京駅よりタクシーで約30分

「フェリーありあけ」は、5~6日に一度、東京を出るのね。それで、今日16日にも沖縄に向けて出ているの。次が20日(土)で千秋楽のあとは15日(木)という具合よ。名瀬までは、船中、二泊よ。のんびりするには、いいわね。

全国の他の乗り場も教えてあるわ。それに、お兄ちゃん二十年あまり毎年、お正月と夏に、全国を旅してるんだし、離島とかも、けっこう行っているのよ、奄美大島だって、カケロマ島だって、ウィーンにだって行ったことあるのよ、お兄ちゃん。
だからね、神田川は、クインコーラル8も、波之上丸だって下らないって ことくらいお兄ちゃん、知ってるって思うわ。あ、これは駄洒落じゃあないのよ。おほほほほ。神田川カヌー下りバーチャル

それで、さくら、何なんだい、トラのやつ、帰りづらい理由ってのは。

うん、ほら、里山関がね。

なに、里山が?。

そう、今場所、幕内昇進に向けて大事な場所でしょう、里山関。
9月に東2枚目で(6-9)で負け越しちゃって、惜しかったんだけど、先場所11月場所は、12日目に勝ち越したんだけど、13日目に怪我して休んじゃたじゃない。
それで、今場所こそって。
お兄ちゃん、プロモーション、トゥ・ザ・マクウチとか言っていたわ。

なに、プロポーズって、トラちゃんに、縁談かい?
あたしゃね、それを何年間待ち望んだことか、そいで、その相手って、どなたなんだい、え、さくらちゃん。

トラのやつ、いっつもいいところまでいくんだけど、相手が言い寄ってくるてっえと、引いちゃうからなあ。

そお、だよ、トラさん、引いちゃいけねえよな、ま、おかげでこの映画nhkbsも48回まで、つづいたんだけどもさ。

でも、あれですよね、今日の龍皇(りゅうおう)も引き落としで里山をやぶってますし。まあ、親方にも、毎日毎日、引いちゃいかん、引いちゃいかん、前に出るんだジョー!って、龍皇も言われてはいるんでしょうけどね。まあ、仕方ないこともあるんだと思いますよ、ぼくはね。

そお、なんだよな、吟さん。

いやだなあ、そ、それは、ぼくの芸名じゃあないですか、ちゃんと役名で、呼んでくださいよ、社長。

お、そおだった、すまねえ、おいら、こないだのな、ほら、あの徳之島巡業でさあ、相撲甚句を聞いたけどさ、

お相撲さんも、「立てば借金、座れば家賃、あ~、どすこい!、どすこい!!」って、歌ってたぜ、やっぱ、引き落としって、家賃なんか、便利だよな。それに、ほら、解説の人もよく言うじゃないか、振込み、もとい、踏み込みが、あるから、引きが決まるんだって。そういやー、今日の旭南海だって引き落としで勝っているし。
それでトラさん、いつも引いちゃうのかなあ。

>おい、こら、イカ!、オメー。

?うん?、今、たしかト、トラさんの声が・・・。気のせいだよな。

もう、そうじゃないのよ、みんな、
幕内昇進にはね、最低でも「勝ち越し」が必要なんでしょう?それで、お兄ちゃん、里山関の勝ち越しが決まるまでは、帰りづらいんだと思うのよ、気が気でならないんだわ、きっと。どこかで♪俺がいたんじゃ、とか歌ってるのかしらね。それにね、なにより、このブログだって、ソンゾクのキキが回避されたわけでは、決してないのよ。 つづく?