夏休みの間、大勢の海水浴客で賑わった名瀬市大浜海浜公園。北海道まで行ってしまった台風16号の余波で、海水浴禁止の立て看板版が。ボランティアだろうか、公園管理の職員に混じって、海水浴スタイルの若者たちが、後片付けをしていた。
台風に対して一番過酷な場所に生えたのだろうか、植えられたのか、アダンの木。防風、防砂、防塩?の役目をしっかり果たして折れてしまっている。倒れてしまっただけなのかもしれない。「折れても飛ばされないのも立派ですね」。(翔べないわけじゃない)?。砂に落ちた実はヤドカリが食べ残したあとは、また新しい芽が出るのだろうか。コンクリートではそうはいかない。
「わー!すごい」と言ってきれいな海を眺めたパラソル型の茅葺屋根付ベンチ。そのうちのひとつは、屋根は残して壊れてしまっていた。こちらは修復は簡単そうだ。近くに流れ着いた巨大なラワンの流木を材料にすればよいかも、と思った。