奄美 海風blog

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ヒメイタビ ?

2019年08月30日 | 植物

小さい画像はすべて拡大します。

近くの大きい葉の個体より全体に小さいので、

という大雑把な理由で全てヒメイタビとしたが、ギモンも残る。

イタビカズラではなかろう。

オオイタビは幼苗と成木では葉の大きさが著しく小さく、形も違う。

ヒメイタビの幼苗の葉には大きな鋸歯(ギザギザ)があるが、オオイタビは全縁である、と図鑑にあった。

これば幼苗で全縁に見えるので迷う。

 

 


『日本人の朝鮮観』その光と影 単行本 – 2006/9/27

2019年08月28日 | 本と雑誌
『日本人の朝鮮観』その光と影 単行本 – 2006/9/27
琴 秉洞 (著)
5つ星のうち 5.0
1 件のカスタマーレビュー
きょうの昼のワイドショーは、九州北部の記録的大雨の話題を急ぎ終わり
日韓問題の新たな展開、次期法務部長官に内定している文在寅大統領の側近・チョグク(曺国、54)氏にまつわる不正・疑惑に韓国検察が一斉捜索に着手したという話題。(疑惑は韓国ではすでに大きなニュースになっているという情報は日本では、たしか先週末頃報じられた)
 
前大統領・朴槿恵(パククネ)が、親友の娘の大学不正入学事件を機に失脚したローソクデモ
は、ついこの間のことと記憶する。
ローソクで手にした権力の座からまたローソクで引き下ろされてしまうのか。
韓流ドラマさながらの展開だ。
韓国では、曺国(チョグク)と祖国(チョグク)は同じ発音という。
ワイドショーをみていると国のメンツを大切に思う韓国人がなぜ、
事実誤認(日本のマスコミにも責任の一端はある)と
どーみても理屈に合わない理不尽な要求をどーどーと
次々に日本に押し付けてくるのだろうか。
さわぎは大きくなり始めたは、
韓国側による元慰安婦支援財団の解散、レーダー照射あたりから
だっただろうか。(その背景に問題があると思うのだが、あまり報道を聞かない)

★元徴用工( 旧朝鮮半島出身労働者)問題、★韓国国会議長よる天皇陛下への謝罪要求発言
★ホワイト国(輸出管理手続き優遇国→グループAへ改称)除外(政令は今日施行されがが、韓国はまたしてもボールは日本側にあると主張)ワイドショーでは韓国への影響はほとんどなく「国難」などと騒ぎ立てることはない、と再三説明している)静観論だ。
★GSOMIAジーソミア(軍事情報に関する包括的保全協定)を破棄GSOMIAを破棄)
折から日本人観光客に対する韓国人による暴行事件も話題になった。
日本が態度を改めればジーソミア破棄を撤回する用意もあるとの韓国首相の発言に
いたっては・・理解に苦しむ。
理不尽な要求をどーどーと次々に日本に押し付けてくる理由が、
なんと大統領の側近・チョグク氏のスキャンダル隠しだったとは・・・。
まさか、それはないだろうと驚くのだが、ドラマではありえそうだ。
 
革新派 進歩派といわれる人たちの指示を受ける文政権の目玉政策である検察改革を推進するなかで
起きた次期法務部長官の疑惑捜索、折しも日韓関係最悪の状況、日韓で違う司法の在り方ともからんで
韓国側には、そう単純な要素ばかりでもなさそうな雰囲気もあるのだが。
 
 
同じタイトルの
 
を読んだので、少し古い(本の地に奄美分館時代のゴム印がある)が
時節がら、読んでみる気になった。
私は昔、バイト先で日韓関係に外野からだが興味を持った経験もあり、
それに西郷関連でも関心がある。
 
神功皇后の三韓征伐、豊臣秀吉から始まって永井荷風まで、
歴史上の超有名人から、そうでない人物まで59人の日本人の朝鮮観。
 
「明治征韓論の象徴的存在である」西郷隆盛については、
遣韓論(平和的交渉説)と思える説にも考慮したと冒頭にある。
 
「えッ、あの人が、そんなことを言ったの・・・」と誰しもが思うだろうような
話が次々に出てくる。
わいどショウの、韓国側にも配慮した発言をさりげなく、はっきり言うゲスト
コメンテーターの発言で、もう慣れてしまった。
 
しかしそれを別にすれば、歴史の勉強には、貴重な体験になる本だった。
もっと、「朝鮮人の日本感」も聞きたかった。
著者も、これは「著者の日本人観」だと見る読者もいるだろうと思ったのか、
嫌韓ばかりではない、最後の
 
「永井荷風」朝鮮民族迫害への強い悲憤
為政者と一体化した日本人に絶望
 
の稿は、「市井に在って権力に阿(おもね)らず、「世論」に迎合せず、その朝鮮観を
歪(ゆが)めざるは、まことに偉とするに足るべし。荷風散人よ。」
と締めくくっている。
 
この稿は現在、なぎ荷風 『断腸亭日乗』などで検索すると全文読める。

ETV特集 「三鷹事件 70年後の問い~死刑囚・竹内景助と裁判~」 を見た。

2019年08月26日 | テレビ番組

画像は番組へのリンク

以下はTV番組を途中から見た感想です。

1949年(昭和24)7月、三鷹駅構内で、無人列車暴走、転覆事件。6人死亡、負傷者20名。
GHQ、陸軍、共産党(裁判過程)の関与、はたまたTwitter検索によると
ソ連の関与なども最近取沙汰されていて謎は謎のまま膨らむ。

この事件で起訴された共産党員9名は無罪、ひとり非党員の元運転士の竹内景助被告のみ有罪。
チャンネルを回したら、その竹内景助被告が単独犯行だったと自ら証言する白黒の映像が目に飛び込んだ。

弁護側の不思議な行動も気になる。(番組中ここでは期待ほどの切込みはなかった)
時代背景として「かくめいちかし」と本気で思われていたこもの考慮されなければならない。
これは重要な論点と思えるが、ここでも省くことにする)

さて、

竹内景助(脳腫瘍のため45歳で獄死)の長男の2回目の再審請求に対し
今年7月31日に東京高等裁判所は再審開始を認めない決定をした。
その後番組では長男は途中顔出し取材に応じ、戦う姿勢を示していた。

わたしとそう年齢が違わないと思える彼の人生、現在の暮らしぶりに、思いをいたす。

からむ時代背景。(番組のテーマではなかったと思うが)ミステリーがミステリーを呼ぶだけでなく
時代を超えて訴えてくる問題がいくつもがある。

事件は、1951年(昭和26年)サンフランシスコ条約締結(奄美もこの年12月復帰)
の2年前のことで、連合国軍占領下の日本。

三鷹事件当時、第二次国共内戦で中国共産党の勝利が濃厚となり(1949年11月中華人民共和国成立)、
日本でも、この年1月の衆院選で共産党が3議席から45議席へと大躍進を遂げている。

また、事件前年1948年に成立した大韓民国(韓国)、その翌々年1950、朝鮮戦争勃発がしている。

時代は、マッカーサーによる占領初期の民主化政策から一転、後期のいわゆる「逆コース」、
社会主義運動を取り締まるレッドパージ、赤狩りの時代にはいろうとする時期だ。
(事件は、共産党員やその支持者が多かった国鉄の、人員整理が進められている最中に起きた)

昔、近くに住んでいたこともあり
事件と同時期に起き、これと共に国鉄三大ミステリー事件といわれる
下山事件、松川事件などもによく本などで読んだ記憶があるが、

歳とともに記憶は風化に風化を重ね、時代も変わって司法関係のニュース
にも失望が重なり、関心も薄くなる一方のきょうこのごろ。

生まれる前に起きた事件だが、
あれから70年も、あ70年しか経っていないのか。
世にも不思議な事件。
昔のマスコミはすごかったのだな、という感想もいだいた。

時代も変わったと嘆いてばかりいられない、決して昔のミステリーはない。

初回放送:8月24日(土)午後11時00分~午前0時00分
再放送:8月29日(木)午前0時00分~午前1時00分〔8月28日(水)深夜〕

「ETV特集」は、ときどき見るが、見出したらついつい引き込まれて
しまう、NHKならではの番組作りに感心することが多い数少ない番組の一つですが、
この番組も、最近時代の大きな波にされされているようだ。

NHK「最後の良心」に異常事態 「ETV特集」「ハートネットTV」の制作部署が解体の危機
70人超の部員が合同で要望書を提出

https://www.buzzfeed.com/jp/ryosukekamba/nhk

=======

つけっぱなしで聞いているNHKラジオの番組も
けっこう唐突な改編がつづいている。


『球弧・植物図鑑』 単行本(ソフトカバー) – 2019/8/5

2019年08月24日 | 本と雑誌

琉球弧・植物図鑑 単行本(ソフトカバー) – 2019/8/5
片野田 逸朗 (著)
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今、名瀬の書店に並んでいる。
袋とじとそうでない書店があって
これは袋とじだった。
 
これまで使っていた(琉球弧・野山の花―From Amami 単行本 – 1999/6/6 )
と同じ出版社なので、疑うことなく買った。
帯のキャッチコピーの一節「公共事業従事者に必携の一冊」
が奄美らしいのかな。
 
犬の散歩のついでに撮り始めた植物の写真。
先日愛犬が19年の長寿を全うしたあとも楽しんでいる。
 
これが心身の健康のためになるなどとは、
若いころには思いもよらなかったのだが、
少なくとも続けていたら認知症の予防にはなるのではないかと思うようにしている
 
ブログを始めて15年あまり。買った図鑑はこれでやっと2冊目だが
カメラは(あまり、こだわりはないのですが)、もう数えきれない。けっこう使い倒してきたつもりだが・・・
想像以上の数になりそうだから数えないでいる。
流行りのカメラを買うことも撮影やブログ更新意欲の維持に必要だったと思うことにしている。
新しい図鑑も山歩きドライブの楽しみを増やしてくれそうだ。
 
関連記事 このブログ

ヤブラン(藪蘭)

2019年08月22日 | 植物

キジカクシ科ヤブラン属に属する多年草

手元の紙の図鑑では、クサスギカズラ科

英名
liriope
border grass
lily turf

本州から琉球

海岸の草地や林床に生える。アダンの林のそばなど。

よく似たコヤブランは葉の幅が、本種の半分ほどの5ミリほどで茎の基部から地表を水平に伸びる匐枝(=ふくし 茎が地面にはって生長する 茎の変形の一つ イチゴ、ユキノシタ、サツマイモなどに見られる。匍匐枝(ほふくし))


『反逆』 (上) (下)巻 (講談社) – 1989 遠藤 周作 (著)

2019年08月21日 | 本と雑誌
 
反逆(上) (下) (講談社)  – 1989
遠藤 周作 (著)
『沈黙』(1966年)を再読してみたくなり、探してなかったので付近にあった「反逆」を借りた。
当たりだった。
内容は非常に濃いのに、名人の語りを聴くような調子のよさもあって
なかなか速読を許してくれない。
読み終えるのがもったいないと思うのに、面白くて一気に読んだ。
信長に対する反逆である。
松永久秀、荒木村重、高山右近、中川清秀、明智光秀、前田利家
村重を描きながらも、これらの人物像の見方にも新たな一面が浮かび上がる。
主人公は読む人によっては、村重や光秀だけではないだろう。
読んだその時々によっても、さまざまに読めると思う。
反逆の心をもつ者は複数なのがみそなのだろう。
これら反逆者、裏切り者だけでない
信長の残忍さ、秀吉の狡猾さが浮き彫りになるし
また、小説上あまり重要ではない人物一人一人の人生についても
読みどころがあって味わいが深い。
宣教師の中でも、その日本人観に好悪がわかれている。小説技術的にもうまいなあと思うところである。
 
先日読んだ、江藤淳『南洲残影』に、西南戦争の官軍の抜刀隊の活躍を歌った「抜刀隊」
を思い出していた。
 
我は官軍我敵は 天地容れざる朝敵ぞ
敵の大將たる者は 古今無雙の英雄で
之に從ふ兵(つはもの)は 共に慓悍决死の士
鬼神に恥ぬ勇あるも 天の許さぬ叛逆を
起しゝ者は昔より 榮えし例あらざるぞ
敵の亡ぶる夫迄は 進めや進め諸共に
玉ちる劔拔き連れて 死ぬる覺悟で進むべし
 
天の許さぬ叛逆を
起しゝ者は昔より 榮えし例あらざるぞ
(天の許さぬ信長の残忍さはどうなるのだろう)
 
図らずもまたしても、西郷つながりになるのだが、
この場合の叛逆者は
”古今無古今無雙の英雄”西郷隆盛だ。
西郷の無念と
松永久秀、荒木村重、高山右近、中川清秀、明智光秀、前田利家らの
無念。大久保の冷酷さと信長とを比べてみても詮無きことなのだろうか。
(「抜刀隊」と、現在でも演奏される『陸軍分列行進曲』の関係は
複雑なので検索して下さい)
 
小説でもそう思うところが多々あったが、これも日本的だなあ、と思うところだ。
 
下巻あとがきの最終章「取材の滴」で、小説ではいつの間にかフェードアウトした感の村重のその後や、その子、孫についても語られている。
これを先に読むといいかも知れない。いや後で読んだ方が。
主人公の一人に村重を選んだ巧みさと、その意味が今更ながらわかるような気がした。
 
 
 
「読売新聞」1989年1/26 ~ 1989年2/27日 連載

朝仁(あさに)の千年松の切り株の前に、ソテツの雄花が ♪ 二つ並んで咲いている

2019年08月18日 | 日記・エッセイ・コラム

千年松の切り株の前に、ソテツの雄花が ♪ 二つ並んで咲いている ↑

通称、朝仁(あさに)の千年松は、去年2018年06月28日に根腐れのため伐採された。

あゝ「千年松」の一生
2018年06月28日 | 日記・エッセイ・コラム

 新たによみがえることは、ありえないのでしょうか
倒木更新 萌芽更新 ひこばえ
 
 
 
 
2007/08/31 に公開 ↓ 在りし日の千年松 12年前

 


名瀬港に”あけぼの”昨夜 ダブル台風(9、10号)フェリー欠航まとめ

2019年08月17日 | 台風情報

子どもの頃体験した台風は、今の台風より遥かに強風だったと思うのだが、
今回ほどの船の欠航が続いたことは、その頃あったのだろうか。
今回の長引く名瀬のスーパーの品薄状態は近年体験したことのない事態だ。(私は買い置きなどで平常通りでした)
(記録は、どこかにあるのだろうか)
9号、10号のダブル台風によるフェリー欠航は、
(正確ではないが)8/5日(月)ごろの入港を最後に、
昨日16日(金)までの入港までの間、
途中12日(月)朝に臨時便が(2杯?)入っただけだった。
その日も名瀬スーパーの品薄状態は完全には解消されなかった。
きょう午前にはだいぶ落ち着いたものの、
陳列棚のが完全にいつもの状態に戻るは明日以降になるものと思われる。


臨時船便が今夜沖縄から、明後日鹿児島から入る予定。台風10号ですが長引いた欠航。

2019年08月15日 | 台風情報

きょうの大浜 11時半ごろ写す。

台風のあとは、青と緑のツートンの境目は。ほぼ直線になるのですが、

台風10号は奄美大島はかろうじて暴風域を免れたようで。

でもまだ、けっこう体が揺さぶられるほどの強風が、ときどき吹いていました。


今年はハナシュクシャ 豊作

2019年08月15日 | 植物

 

 


地味だが美しいキジバト 別名 ヤマバト

2019年08月14日 | 山歩き

台風で出船入船が途絶えた名瀬港を見下ろす丘の上。

「ホーホー ホッホー」と♪ヤマバト鳴いて、もうすぐ陽が暮れる。5時すぎ。

台風がいくつか過ぎて涼しくなる、♪黄色い陽ざしの島の秋。

遠くで泣いている「ホーホー ホッホー」とヤマバトの声を聞くと、
なんとも言えずもの哀しく、はやく家に帰りたい気持ちになったものです。

♪泣いているよな名瀬港は、拝み山からも見えますが、
ここは長浜町の崖の上です。より近いです。

♪黒雲どこへ行くのやら、ダブル台風で、
♪入船きょうも待ちぼうけ、一週間。

記録的な待ちぼうけで
お盆だというのに名瀬のスーパーは、どの棚もがらがらです。
とりたてて、さわぐほどでもない、わが島暮らしです。

名瀬セレナーデ/桂啓子 

 

 

 

 

 


『韓国のトリセツ』 - やたら面倒な隣人と上手に別れる方法 - 新書 – 2019/5/24 他

2019年08月13日 | 本と雑誌

『韓国のトリセツ』 - やたら面倒な隣人と上手に別れる方法 - (ワニブックスPLUS新書)  – 2019/5/24
西村 幸祐 (著)
 
amazon 5つ星のうち 4.4
12件のカスタマーレビュー
 
 
本のタイトルは一般に出版社側が決めるのだそうだが、
最近名瀬の書店でも目立っている流行りのタイトルのひとつが「トリセツ」。
さすがにもう逆効果の域に入っていると思った。
(本 トリセツ)などで画像検索すると予想をはるかに上回る本の表紙写真が
ずらりと並んでいる(本書もPC画面の半分ほどをスクロールしたあたりに並んでいる)。
「妻のトリセツ」「夫のトリセツ」「定年夫婦のトリセツ 「老人の取扱説明書」
「認知症の取扱説明書」などは、週に一度は書店に行く人ならおなじみのはずだ。
余談だが、その他はやりのタイトル、名瀬の店頭で見たもので思いつくだけで
「なんとかの力」「できる人のなんとか」「頭のいい人のなんとか」「東大生の」「何々はやめなさい」
「すごい、なんとか」「ほんとは怖い」など。
古いところでは「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の「なぜ」。
いまでは懐かしい (2005/2/16)の出版だが、
「なぜ」は副題などで今でもときどき見かける。

帯などには著名人の顔写真が入るのもおなじみだが、本書の著者写真は初め見るものだった。
かわりにタイトルより大きい活字の「韓国疲れ」の先にあるもの”の「先にあるもの」に
ひかれ衝動買いした。
それと、前書き冒頭の「隣人を愛するにはまず、自分を愛することを知らなけらばならない。自分を愛するように隣人を愛すべきだ、とイエス・キリストは説いた」の一節に魅かれもしたのだが、
最初はすらすら読めて、一日で読めそうに感じたものの後半は引用文が多いせいもあって読みずらくスピードが落ちた。
結局、この西郷隆盛の「敬天愛人」につうじる冒頭の一節の真意はゆれに揺れ続け、
最終章の「親日派のための弁明」の著者金 完燮のインタビューのなかに結論めいたものを
見つけたのだが、それはネタバレになりそうなので・・・。
付箋を貼った箇所は一か所。
西郷の主君のあの島津斉彬が征韓論(予想される清国崩壊による英ロ等の南下に対する国防上の大陸侵攻論)を述べていたことを知ったのは収穫だった。(林房雄の『大東亜戦争肯定論』百年戦争)←(これも毛嫌いして未読の一冊)
島根県の竹島(韓国名・独島)で中国機とロシア機がそろって、韓国が主張する防空識別圏に侵入したという
のニュースが2019年7月23日にあったばかりだった。(またしても征韓論当時を思い出す)
また、地元の南海日々新聞社会面では「通訳ガイドの育成再開」韓国語新設、多様ニーズに対応
奄美の自治体、広域事務組合 の記事が出たの昨日8/ 2だった。
名瀬の街でもスポーツ合宿や観光の韓国人や中国人を見かける見かけることが増えてきているの実感している。(たいやきやヤキトリも人気です)
日韓や中国の問題は雑誌の立ち読みで済ませることが多いが、
表紙コピーをながめるだけで「疲れ」を感じるテーマでもある。
国と国との関係の情報にはメディアが介在するので、
嫌韓反中の問題そのもの同様、ニュースやワイドショーの報道姿勢にも
われわれは「疲れ」てしまう。それがやっかいな問題だ。
さて、
今日のワイドショーは、韓国が、日本を輸出管理上の優遇措置対象国から除外すると発表した問題だった。
スタジオのゲストは、この韓国側の対応にみな首をかしげていた。あとは、見ていない。
 

 
『今こそ、韓国に謝ろう』 ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】 文庫 – 2019/3/1
百田尚樹 (著)
5つ星のうち 4.6
633件のカスタマーレビュー
 
こちらも名瀬の書店で、文庫化(加筆修正されている)されてすぐのころ見つけた。
春場所のころ?だったとおもう。
こちらは、もう疲れ切ったといった、いったところか?
主張は似ていたとおもう。