奄美 海風blog

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田中一村記念美術館

2005年11月29日 | 田中一村

051129-Isson-Museum-1

↑田中一村記念美術館 建物の形から高倉が連想されます。

連想は相撲の土俵から始まりました。

051129-Amami-no-sato 連想はピラミッドに移りそうです。

田中一村モデルの「映画アダン」、エジプトで

昨日は奄美パークへ行って、園内にある田中一村記念美術館の建物の写真を撮ってきました。

そしたら、偶然、エジプトにお住まいの「エジプトのながれ星」さんから、このブログ記事にコメントをいただきました。

奄美で描いた、田中一村という日本画家をモデルにしたという、映画『アダン』が日本より一足速くカイロ国際映画際で上映されるということです。

「エジプトのながれ星」さん、ありがとうございます。なんだか、NHK
の地球ラジオみたいで、うれしいです。

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教えていただいたCairo International Film FestivalのホームページからFilm Section (2005)  というページを見つけ、そこからAdan(Japan)という文字
を捜しだしました。小さなスクロールバーを1.5センチくらい下げたところです。小さな英語の文字にめげずにAmamiを捜しだしました。
愛する姉Kimikoのもとを離れIsland of Amamiに移り住み、・・などと翻訳ソフトが訳してくれました。

エジプトの人に一村と奄美はどのように感じられるのでしょうか、楽しみです。

More picture Tanaka Isson Memorial Museum of Art


高倉in高倉、奄美パーク多目的広場

2005年11月28日 | 歴史 民俗

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奄美パーク多目的広場横です。
いくつか並んで展示してある高倉(takakura granary=穀物倉庫)の一つの前に立ちました。

天気は快晴。幾分霞み。
名瀬の最低気温12.6度がこの時間、昼過ぎ、24度まで上がる。

高倉の正面に。蹲踞(そんきょ)の姿勢をとります。(九州場所が尾を引いています)

このカメラは可動式の液晶ファインダーがついています。
膝を広げ、芝生の地面までカメラを下ろして、ファインダーの角度を調整します。

左のドームは奄美の里(総合展示館)。
田中一村記念美術館はその向こうになります。

背中の後ろにはもう一棟の高倉、その後ろは県道をはさんでさんご礁の海が見えます。

黒のTシャツの背中に、もうすぐ師走なのに強い日差し、です。
蹲踞(そんきょ)の姿勢で影になりますが、液晶のファインダーは、あまりよく見えません。

柱の中のもう一棟の高倉、チョイ右でした。

蹲踞(そんきょ)=1、うづくまること、2、敬礼の一。貴人の通行に出会ったとき、両膝を折ってうずくまり頭をたれて行なった。後世、貴人の面前を通るとき膝と手を座につけて会釈すること。
3、相撲や剣道でつま先立ちで深く腰を下ろし、膝を開いて上体を正した姿勢。

相撲で、蹲踞の姿勢から両手を前に出し、左右に広げた手の平を返すことを「塵を切る」といいます。その時手の平をすり合わせて打つ所作は昔、雑草の露で手を清めたことに由来するそうです。goo大相撲用語解説より(九州場所が尾を引いています。)

足をハの字に開け、踵(かかと)を合わせ、つま先を立ててそのまま腰をおろすと自然にできると思うのですが近頃はできない子供も少なくないという。

さて、蹲踞の姿勢からカメラを両手で持ち、手を下ろしてもカメラは地面に届きません。背中を伸ばしたままでは。

右脚を伸ばし”半蹲踞”の姿勢でもダメですな。
胡坐(あぐら)をかき、左脚を前に出し、半胡坐です。
構図がよくないのでさい挑戦。高倉三つにすればよかった。

More picture


朝青龍7連覇、琴欧州大関昇進確実に

2005年11月26日 | 日記・エッセイ・コラム

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大相撲九州場所14日目

横綱 朝青龍、前人未到7連覇。勝ち名のりに大粒の涙。

関脇 琴欧州は大関昇進確実。ブルガリアの実家大喜び。

大相撲新時代の幕開けか。(うーん)

写真は笠利町太陽が丘総合運動公園の土俵。”土俵シリーズ”特別写真(2004、10/26撮影)記事10/31

2005 The November Grand Sumo Tournament

Sumo Asashoryu has won the top division championship!


島ババナ in 畑、山

2005年11月25日 | 植物

051125  先日の記事「島バナナ ”店頭”」のタイトルには、「島バナナ ”山”」が暗示されていたのでありました。
写真は”畑”です。もっとタワワに実ったものを、と思ったのですが、
山でも畑でも中々見つかりません。
理由は、風でしょうか。風の当たらないような窪地や、防風林の囲いの中に植えてあるからです。

実は、”八百屋さん”の店頭と書きましたが、このお店は野菜と果物、それに地場産の花なども売っているお店でした。
そこでこの際、”くだもの”と”やさい”の違いの考察はさておき、山と畑のコウサツをしました。それと庭と畑も。
このあたりには広大に開発された”畑”は見当たりません。ほぼ自然のままの地形を利用して栽培されています。
小さな川のすぐ下流にはサンゴ礁の海が広がります。
この山とも畑とつかない、そして農園のイメージでもない写真の畑について、地理的、歴史的、環境的、経済的観点からのコウサツをココロみましたが、それもさて置かざるをえません。

さて、バナナは木ではなく、地球で一番大きい草なのでアリマス。
幹は、葉の集まったものだそうでで柔らかく台風などの風に強くありません。
ホントかなあとお思いのかたはこちらgoogleバナナ 木 草でお確かめ下さい。

はてさて、後ろのタンカンでしょうか、みかんはどうして木の実と言わないのでしょうか。

いずれも、あまり考えると気に毒なのでさておきます。


岬めぐりのドライブコースの山羊、猫、鳥

2005年11月22日 | ドライブ

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奄美大島北部の東シナ海の道路で。
大部分が海の直近を走っている。

名瀬から、龍郷町秋名(あきな)から嘉渡(かど)、安木屋場(あんきゃば)まで東シナ海、オープンカーで走りたい開放感。近年道路整備が進んだ。

そこを過ぎると龍郷湾の内海、歴史ロマン街道。
一時間足らずで岬(今井崎)をぐるっと回るだけなので
ほとんどsightseeing,touringが目的の道のり。
交通量も比較的少ない。

秋名の手前から奄美自然観察の森へ向かう峠超えの山道は、方言でいう
くんきり道に当たるのだろうか、瀬留(せどめ)へ到る。海に沈む夕日など見所の多いドライブコースです。

参考地図

夏が終わり、マラソンの練習をするランナーをよく見かけ季節になリました。

有名な選手、外国人選手、あるいはこれから一流をめざすのであろう人たちは、一目見ただけでそれと分かるスタイルや走りをしている。

写真は、そこのドライブ散歩(?)で見かけた、動物三題。

西郷南州謫居跡(さいごうなんしゅうたっきょせき)
The Remains Nansyu Saigo
に行った帰りです。

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長野から八ヶ岳の冬景色の便り届く

2005年11月20日 | ニュース

長野から昨日の八ヶ岳の冬景色の便り届きました。

コメントでお便りをいただいた arai さん、ありがとうございます。

arai さんの album 「初冬の八ヶ岳」を見る。(40枚)

名瀬の午前9時の気温17.6度。半袖なのでちょっとサムイ。20度をわったので堂々と寒い。湯湾岳(ゆわんだけ)に雪、が楽しみです。去年、あ、いや今年3月に降ったので

We have received a news flashes picture of early winter snow scene in the Mt. Yatsugatake from Shinsyu Nagano.

051120-venus-cruise ←写真は、昨日名瀬港に寄港した「ぱしふぃっくびぃなす」

Venus Cruise

18時出港の汽笛が聞こえた。


島バナナ 店頭

2005年11月17日 | 日記・エッセイ・コラム

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近所の八百屋さんで島バナナ。
左が6,500円。右が7,900円。

一万円近くの値段のものも何本かあったのですが売れてしまったようです。
地元の人が本土の知人に贈るために買い求めるのでしょうか、よく売れているようです。
このバナナも下のほうから熟れてきています。

「吊るして食べる」ということで通販などでも大人気のようです。
小ぶりですが、たいへんな美味です。バナナのイメージが変わります、と思います。

軒下やベランダなどに青いうちに吊るして、熟したらもぎ取って食べる。
吊り下がっているのをもぎ取って食べるという野趣が本能をくすぐるのでしょうか。

待つ楽しみは、たぶん人間だけ。
待ちに待ってというのではなく、熟れ具合と自分の都合を相談しながらスローに。


土俵 屋根 大和村 大金久

2005年11月17日 | 歴史 民俗

051117-sumo-ring-1 大相撲九州場所が始まっています。
The November Grand Sumo Tournament
Bulgarian Sekiwake Kotoosyu 琴欧州が人気です。

五日目、琴欧州-北勝力 は寄り切りで琴欧州の勝ち。4勝1敗

このブログにもヨーロッパ各国からのアクセスがありますが(うーむ)、まだブルガリアのドメインbgは確認されません。

051117-sumo-ring-2 奄美の各集落の土俵(屋根と公民館の観覧席つき)、と穀物倉庫の高倉の写真は、カテゴリー(歴史、民俗)に収めています。

公民館前広場といっても、少し大きめの民家の庭ほどの広さです。この狭さが、なんともいいですな。周りは細い道路と民家に囲まれています。

よく意味写りませんが、惹かれます。土俵と高倉には共通点があります。それは、壁がないことです。
土俵と屋根の間の空間には集落ごとにそれぞれ独特の雰囲気があります。
似たものに、アシャゲgとよばれる建物があります。

↑写真は大和村 大金久前の県道79号、この先、峰山公園の峠を下れば次は戸円(とえん)、次は名音(なおん)と続き、再び峠越えの断崖絶壁の海岸沿いの道。志戸勘(しとかん)、今里(いまざと)へと続く、険しいながらも息を呑むような美しい海の絶景が連続する、お気に入りのドライブコースです。

051117-takakura ←これは奄美文化センター広場に展示してある高倉の一つ。

少しめずらしい9本柱。よく見かけるのは4本。

思い出したようにただ撮るだけですが、これからも続けようと思います。集落はまだたくさんあります。

more picture Sumo ring


和歌山→奄美アサギマダラ(再)

2005年11月15日 | お知らせ

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2005.10.24
和歌山から奄美へ渡り アサギマダラ

で撮影した、アサギマダラにマーキングをされた和歌山の方と
メール連絡ができました。
喜んでいただいてうれしいです。

旅する蝶 アサギマダラ

コメントいただいた和歌山の南海丸さん、ありがとうございます。
051115-tsuwabuki  当時はまだ色づいていなかった、ヤマヒヨドリバナも
ほんのりと色づいてきました。

林道のロードメンテナンスの方が刈り残してくれたツワブキの花もちらほら。

2005.10.24
I caught a marked Asagi-madara butterfly和歌山でマーキングされたアサギマダラ発見


山でタカ(サシバ)に遇う

2005年11月13日 | 生き物観察

051113-Grey-faced-Buzzard-eagle

午前中、曇り空低く、冬を思わせる小ぬか雨。昼雨、まだ蒸し暑い。

サシバg  タカ目、タカ科 方言名 タハ、ホエクサ Butastur indicus 英名Grey-faced Buzzard-eagle

似たもの、ハヤブサ、チョウゲンボウ、ノスリ、ミサゴ、

秋から冬に来て、春北へ行く渡り鳥。北から南から奄美は渡り鳥たちにとって重要な位置にある。

Super long 12x Optical ×4x Digital = 48xzoom,
with 5.0 megapixel digital.

カーブの直後、運転席から望遠。手ぶれ補正機能が強力に働く。背景が山だったらもっとよい。いい顔してる、サシバ。


蜘蛛の巣のspider

2005年11月11日 | うんちく・小ネタ

051111-spider

蜘蛛の巣にも季節があるのでしょうか、山では最近よく見かけるように思います。

スパムコメントの削除におおわらわの今日この頃。

蜘蛛の巣cob?web=The web spun by a spider to catch its prey.

spun=spin(~を紡ぐ、~をかける、吐く、・・・を長々と話す、・・・を回転して造る)の過去,過去分詞.紡いだ、 糸状にした
spinner=紡績工
spinnig wheel=手で回して紡ぐ家庭用の糸車。奄美の大島紬の生産工程でも使われた。

spun sugar  綿菓子.
spun yarn よりなわ.

spam=営利目的のメールを無差別に大量配信すること。インターネットを利用したダイレクトメール。
豚肉缶詰の商標が語源。広告でこの語が連呼されたことなどが理由とされる。奄美ではデンマーク製”チューリップ”が有名。

大きい写真でみる。


カラスウリ?

2005年11月10日 | 植物

051110-Trichosanthes-cucumeroides-1 数日前、山でお会いした方に教えていただいたのですが
これが(黄)カラスウリでしょうか。

種は厚みのないスイカの種のようで、葉の淵の形も少しちがうような。

勇気をだして舐めてみましたが、苦くて食べらそうにありません。

051110-Trichosanthes-cucumeroides-2


秋なのに黄砂ライトヘビィー

2005年11月08日 | 自然観察

051108-Aeolian-Dust-1

黄砂は、春なのに。昨日今日、晴れなのに。西日本一帯。

名瀬の街に覆いかぶさるような山の稜線。
山羊島トンネルで抜けた向こうにもあといくつか見えるはずの
水平な稜線も、黄砂に霞んで、今日は見えません。

晴れた日の写真を大きい写真で見る。

気象庁黄砂情報

See more pics.Aeolian Dust 黄砂 Asian Dust 昨日、今日

カメラの位置、ここから北東向き
051108-Aeolian-Dust-2


シャリンバイ 今頃開花

2005年11月06日 | 植物

051105-Rhaphiolepis-umbellata-1

051105-Rhaphiolepis-umbellata-2 ←がほぼ実物大。シャリンバイg。今年4月下旬に満開になりました。今は紫色の実をつけているのですが、何本か狂い咲きでしょうか。名瀬市赤崎公園

4月23日の様子を見る

本州のものとは葉の形が少し違うと思います。

シャリンバイの木は大島紬の染料の原料になります。

to see more pics. 2048*1536 pixels