wikipedia 『東京裁判』TOKYO TRIAL)はNHK原案による、日本、オランダ、カナダ、オーストラリアの合同制作によるテレビドラマシリーズである。極東国際軍事裁判(東京裁判)の判事たちの記録の手記等の資料をベースに制作された。
先々週に視聴しました。
当時、たまたま、保守系の著者が2人が書いた昭和史の本を2冊読んでいたので、タイムリーだった。
2016年12月『NHKスペシャル』で放送されたときも気合を入れてみるつもりだったが、2話途中くらいで、記憶が途切れている。
よくも悪くもNHK的で、あまり盛り上がりはない。(貴重で為になったドラマであったことに変わりはない)
(日本のドキュメンタリー映画『東京裁判』(1983年制作)も見てみたい)
(当時の映像)法廷で、弁護人の清瀬一郎が『日本が戦争を始めた時、「侵略の罪」を盛り込んだ法律は制定されておらず、「侵略の罪」は事後法にあたる』と主張した場面が、あえて言えば盛り上がったところだろうか。
判事たちの、日本滞在中の私的な行動なども描かれるが、パール(インド代表判事)よりも、レーリンク(オランダ代表判事)のほうが、主役であったかのような印象だ。
判事たちに対する母国からの圧力が、あれほどとは思わなかったが、考えてみれば当然だとおもう。
「人は戦争を裁くことができるか」がテーマ。
ニュルンベルク裁判(戦後 ドイツ)と同時に制定された侵略の罪(平和に対する罪)によって、個人を裁くのは
事後法適用の禁止 法の不遡及に反するとのパール(インド代表判事)の主張に、次第に理解を示すレーリンク(オランダ代表判事)の心の葛藤、
しかし、国際社会では、純粋な法理論だけでは、・・・・。
いやが上でも、現在の国際情勢に思い当たる。
今また、3冊目の保守系の「昭和史」の本を読んでいる。
言われて見れば、戦後、多くの日本人は、戦前の日本をあまり知らず、戦中のことも、あまりにも単純化した見方をしてきたように思えた。(多数派の判事たちの、2年半におよぶ、さまざまな策略を見て)
wiki ドラマ東京裁判 概要 第二次世界大戦(太平洋戦争)での日本の敗戦後、戦時中の内閣の政治家や軍人をA級戦犯として裁いた「東京裁判」における2年半に渡る議論を、戦勝各国から派遣された11人の判事たちの視点で描く。
日本では2016年12月12日-15日まで4夜連続で、『NHKスペシャル』枠にて放送された。各放送回のラスト数分間は「ドキュメントパート」として、ドラマ制作の舞台裏、各判事の横顔、東京裁判の秘話などが紹介された。
企画段階では『東京裁判 ~人は戦争を裁けるか~』と副題が付いていた。
たいやき季節あんは、4年目に入りました。(季節あんは、年間およそ2か月毎に一度変わり、それを毎年繰り返します)
前回の「金時あん」も好評でした。「桜あんは人気急上昇中です。
極上の白あんに、さくらの花と桜葉の塩漬けが、たくみに練り込まれた、きれいな桜色のあんです。
桜花と葉のゆたかな香りと、アクセントのほんのり塩味が、甘さを引きしめます。
(栗豆のつぶ入りです)
たこ焼き 焼き鳥もよろしく。
海風荘一階のお店 kaifuso.sakura.ne.jp/shop_new.htm
きのうの大浜
— 奄美海風荘 (@amami_kaihu_so) February 21, 2021
外洋の紺色の波が砕けて、沖の白波のラインができます。手前側のサンゴ礁の上のエメラルドグリーンもツートーンになっている。二日つづいた強風による高波のせい?台風後に見られるように、手前側が少し透明感を失って、かえってバエています。正午頃満ち潮。砂搬入工事も終わったばかり pic.twitter.com/GCeAuqs8cs
きのうの大浜
— 奄美海風荘 (@amami_kaihu_so) February 21, 2021
外洋の紺色の波が砕けて、沖の白波のラインができます。手前側のサンゴ礁の上のエメラルドグリーンもツートーンになっている。二日つづいた強風による高波のせい?台風後に見られるように、手前側が少し透明感を失って、かえってバエています。正午頃満ち潮。砂搬入工事も終わったばかり pic.twitter.com/GCeAuqs8cs
210220 奄美大浜
いい天気が、一昨日から一転、昨日まで2日連続、強風が吹いて、今日ようやく落ち着いた。
フェリー欠航でスーパーには牛乳のケースがガラガラ。
ガラガラのパン棚の一角にある、賞味期限の比較的長いまんじゅうとか見ても食指が伸びず、そこで無性に、たい焼きとかが食べたくなって、たこ焼きとか焼き鳥も食べたくなる、らしい。
今日の奄美 大浜 pic.twitter.com/KTervGScDA
— 奄美海風荘 (@amami_kaihu_so) February 20, 2021
奄美かがん崎沖浪裏 + ウミウ 2020
奄美かがん崎沖浪裏 + ウミウ 2020強風できのうから船が欠航。大熊のこぐまで辛うじて牛乳ゲット。その足で県道81を北上。龍郷町東シナ海の荒波地区、鏡崎(かがんざき)付近......
奄美かがん崎沖は、よく大きな波がたっている。
名瀬は、きょうも昨日同様の強い風
今年の緋寒桜の満開のピークは過ぎた感じですが、山間部より開花の遅い市街地の桜は、例年より花ぶりはよかったところが多かったと思います。
きょうの名瀬は、強い風が吹いています。フェリーの欠航も報じられています。
『新聞記者』
2019年公開の日本映画。予告編→ https://youtu.be/Mtn5pEGEC0w
もう視聴から3~4週間ほど経ったかもしれない。
実際の安陪政権下の出来事を彷彿させるストーリ。
政権の暗部の告発に挑む、女性新聞記者と若いエリート官僚。
この作品の一番の肝セリフであると感じたのは
内閣調査室のトップ「この国の民主主義は形だけでいいんだ」
そして「形だけ」で思い出したのは、
数か月前に視聴した、遠藤周作の小説『沈黙』を原作とする2016年のアメリカ歴史ドラマ映画
『沈黙 -サイレン』監督はマーティン・スコセッシ。
名演技で魅せられた、長崎奉行の井上筑後守を演じる、イッセー尾形。
正確には思い出せないが、
日本は沼だ。キリスト教は「この国には根付かないんじゃよ」というセリフ。
隠れキリシタンたちに対し、踏め、「形だけじゃ」と穏やかに言って、踏み絵を踏ませる。
関連記事このブログ
netflix de 『沈黙 -サイレンス-』マーティン・スコセッシ監督版
2020年10月24日 | 映画
ま、
思い出しただけで、両者のスケールや、映像美、テーマの深さやそれに対する、
登場人物たちの対峙や葛藤、それぞれ大いに異なるとは思うのだが。
『新聞記者』も、なかなか注目を集めているようではある。
政治的意見の違いや、事実関係に対する見方など、
それに映画作品としての出来栄え、さまざまに視点からの賛否も、いろいろあるようだ。
2021年、米倉涼子の主演によりNetflixでシリーズドラマ化される予定。
作品が視聴可能になったときに、Netflixに通知が表示される「リマインダー」追加するとクリックしておいた。
=====追記
関連記事このブログ 映画『ヤクザと家族 The Family』2021年製作 監督 藤井道人
2021年05月11日 | 映画
去年に続いて、着地しそうなほど、大きくたたわに実った甘夏の実。きのう(民家の庭)
色づきもよく、去年よりも鮮やかなミカン色です。
商品として、大きさをそろえるためには、つぼみの状態で、ある程度間引き(摘蕾 てきらい)、必要に応じて、さらに実を間引くのだそうです。(摘果)
ただし、自分で食べるのであれば、実は、小さくても、たくさんついたほうが、おいしく、皮も薄くなるのだそうです。
3月まで、今少し待ったほうが、甘くおいしくなるのだそうで、収穫はお預けということになりました。
少し大き目なムラサキカタバミの花。日当たりのよい所を選ぶように、片間って咲いています。
「サーカスの唄」 「つばくろ」 「つばくら」
たいした話ではないのですがね。このあいだTV歌番組を見ていたら「サーカスの唄」(1933)(昭和8年)3月発売 作詞:西条八十 作曲:古賀政男 歌唱:松平晃が流れていました......
190217 龍郷大勝(たつごう・おおがち)の昇り桜(仮称)(2月6日)
動画 龍郷大勝(たつごう・おおがち)の昇り桜(仮称)(2月6日)2009年と比べる - 奄美海風荘ブログ (goo.ne.jp)
wikipedia リュウキュウバライチゴ
バラ科キイチゴ属に分類される落葉低木。
別名:リュウキュウバライチゴ、方言名:インギイチブ、オオバライチゴ
とは葉表に毛がなく、裏面脈上に刺がない点などで区別される。赤く熟した果実は食用にされる。
『新・五代友厚伝』 近代日本の道筋を開いた富国の使徒 (日本語) 単行本 – 2020/8/29
八木 孝昌 (著), 大阪市立大学同窓会 (その他)
越年で2/7日最終回放送の大河「麒麟が来る」最終回視聴率は18.4%(全回平均14.4%)。
今年2/14初回の大河は「青天を衝け」日本資本主義の父・渋沢栄一の生涯を描く。
連続テレビ小説「あさが来た」(2016年)でも五代友厚を演じて、“五代様”の愛称で人気だったディーン・フジオカが
今年の大河でもふたたび五代役を演じるとのニュースがあった。
きのうのニュースを見て急いで読むことにした新・五代友厚伝 。
「西の五代、東の渋沢」ともいわれ、大河主人公の渋沢栄一と「明治財界の指導者」として相並んで位置する五代友厚。
しかし、教科書でもいまだに、あの「北海道開拓使官有物払下げ事件」では、イメージの悪い「政商」のままだ。
五代は薩摩出身
同郷薩摩の開拓長官黒田清隆らと癒着すし、私腹を肥やす「政商」というイメージが、知名度、好感度ともに友厚の評価を不当におとしめている。
本書は五代才助の幼少期から、豊富な資料とその現代語訳で分かりやすく説いているが、
まずは、圧巻の「第二部 明治壮図編 第八章 「北海道開拓使官有物払い下げ事件」を大急ぎで読んでみた。
当時のマスコミなどの「誤伝」を、資料をもとにつきくづしていきます。
なぜ、いままで、これほどの汚名が完全に晴らされることもなく、晴らそうともされなかったのか、読み落としてまいました。
(どこかにあったはずですが、)
大概の友厚伝にある、世界地図模写の話。現在wikipediaにもある
14歳のとき、琉球交易係を兼ねていた父親が奇妙な地図を広げて友厚を手招いた。見せたものは、藩主・島津斉興がポルトガル人から入手した世界地図だった。友厚は父からこの世界地図の複写を命じられる。友厚は地図を2枚複写しそのうちの1枚を自分の部屋に貼った。
この話は本書冒頭から完全に否定される。その筆の勢いは、最後まで衰えずに、五代の「北海道開拓使官有物払下げ事件」の濡れ衣は、はらされる。
大河の明智光秀のラストは評判がいい。しかし明治の時代のことでさえ、歴史を正しく読み解く困難の大きなことを本書は、示してくれている。
amazon 内容(「BOOK」データベースより)
「北海道開拓使官有物払い下げ事件」の誤伝を正し、真実の五代友厚像を明らかに。壮大なビジョンと利他の精神で新時代を開いた生涯を辿る。