まんが日本史
シーズン1
1983年から1984年に日本テレビにて放送された歴史アニメーション・シリーズ!「日本の誕生」や「邪馬台国」から「江戸幕府の崩壊」「明治維新」まで、壮大な日本の歴史をわかりやすくまんがで綴った、子どもから大人まで楽しく学べる日本史!
1984 全52 エピソード
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/b8/4283610240a164563e43f90b7e5f7f33.jpg)
シーズン1エピソード5 - 大化の改新-中大兄皇子と藤原鎌足-
まで見ていたが、しばらく観ないでいたら、いつのまにか配信が停止されていた。
忘れたころに配信が再開されていたので先月から、改めて観はじめている。
大化の改新-中大兄皇子と藤原鎌足 古代史の中でも大いに興味をいだいている。
聖徳太子の死後、朝廷では蘇我氏の勢力が強くなり、蝦夷・入鹿親子が横暴をほしいままにしていた。そんな時、中大兄皇子と中臣鎌足(のちの藤原鎌足)が出会う。
藤原氏とはいったい?
まんが日本史は40年も前に始まっている。
wikipedia乙巳の変(いっしのへん)は、飛鳥時代645年(乙巳の年)に中大兄皇子・中臣鎌足らが蘇我入鹿を宮中にて暗殺して蘇我氏(蘇我宗家)を滅ぼした政変。 その後、中大兄皇子は体制を刷新し大化の改新と呼ばれる改革を断行したwikipedia
こどものころから馴染の、首が宙を舞うあの場面、絵。
アニメでも見た。事実を伝えるだけで深くは掘り下げないし、人物関係を覚えるだけでも大変だった。
しかし人物関係がわかれば歴史は俄然おもしろくなる。
古代史のなかでもこのあたりは私にとってはその典型的な例。
中大兄皇子はのちの天智天皇。その弟は天武天皇(壬申の乱、天武天皇元672年)。天武の妻は持統天皇となる。持統天皇は645年乙巳の変(いっしのへん)が起こった年。 持統天皇の父はその事件の中心人物の中大兄皇子(天智天皇)。複雑だが、古代史のなかで日本史のなかでも画期的と言えそうな天皇でもある。
『古事記』は天武天皇の命を受けて、稗田阿礼(ひえだのあれ)が習誦していた歴史を太安万侶が筆録した。
有名な「天孫降臨」は、持統天皇と、藤原不比等の意図を反映しているとも言われている。皇室の起源に関連する伝説であるこの神話は、主に「古事記」や「日本書紀」といった古代の歴史書に記録されている。
ここにはとてつもない歴史の(神話の)おもしろさが隠されているような気がしてならない。
チャットGPTによれば、”総じて、「天孫降臨」神話が実際にどの程度持統天皇や藤原不比等の意図や思惑を反映しているかについては、歴史的な情報が限られているため、確定的なことは言えない部分も多いです”。
アニメ まんが日本史は
一話正味分ほど。
現在、
シーズン1エピソード39 - 豊臣秀吉の野望-朝鮮出兵と安土桃山文化-
まで視聴。40年も経つと古くなるのは当たりまえだが、大変な力作だと思う。
シーズン1エピソード52 - 明治維新-新政府の出発-【最終話】