こんなピンボケ写真ばかりで、すまんですが、こないだの写真です。
これはアカショウビンという鳥です。
たぶん、リュウキュウアカショウビン。
アカショウビンは被写体としては魅力的です。
幸福の鳥、英名 fire bird です。あの田中一村も描いていますね。
この日は、かつてない至近距離まで、ちかづくことができました。
運転席から5メートル上の松の木です。
意外な場所で意外な行動をしていました。
場所は・・・ヒミツです(笑)、街の近くです。
意外な行動とは、松の木から林道をはさんで反対側のコンクリートの壁、高さ5メートルくらいの円い穴。
5センチ位の排水用の穴を行ったり来たりしています。
巣作りか、えさ探しか。
こんな場面は初めてです。
自称シャシンカを名乗って以来のベストポジションです。
運転席から、45度、カメラを構えます。
しかし、しかし、しかし、なんですなぁ、また。
こんな時に限って・・・が、3連発。
① 「メモリーが一杯です」
まあ、これはよくあることだから、がまんがまん。
予備のメモリーを探します。
② 予備のメモリーいつものところにない。
あせって探します。あきらめかけましたが、カバンの中をひっくり返して、やっと見つかりました。
アカショウビンは、まだ逃げません。
こんなことは初めてです。
行ったり、来たりするところの写真。
赤い羽根を広げるところは,あざやかです。
足の先まで、真っ赤な鳥です。
予備のメモリー装着、カメラを構えます。
行ったり、来たりに余念がないアカショウビン。
ズームで、ばっちり、撮れそう。
そのとき、ゆるせない、こんな時に限って・・・がやってまいります。
③ 普段はめったに見かけない、ジョギングのおにいさんが、うしろから走りこんできた。
で、そこは、下り坂になっているもんだから、あら、パタパタち音がするわけよ。
シューズの音。
それで、リュウキュウアカショウビンが驚いて・・・、
あげげ、カシャ。
おにいさんは、そんな事知るもんか。
サッソーと行ってしまいしますたがな。
なんでこんな時にくるわけよ。あと3秒(1秒でもよいのだが)、遅れてくれば・・・。
にいさん、あんたに命名する。「あげげの来太郎」
(もう少し、ダイエットしたほうがいいよ、にいさん)
・・・ん、だからジョギングしてるってか、
なーるほど、それも、イチリありはするナ。まあ、あんたに悪気はないのだがね、)
あの日、あん時、あん所へ君が走ってこんかれば、・・・トホホ。
=========すまん!、ここまで書いて気づいたんじゃが、レーセイに考えると、失敗の原因の多くは、①、②にあった、かもな。すまん、すまん。まあ、頑張り給え。
失敗することを、方言で”ばくらす”ともいいますね。
ま、この場合は、撮りばくらした、というふうに使います。鳥は、バタクル方ですな。←バタクルの用法は、またいつか、カイセツします。
未然、連用、終止、連体、仮定、命令。
ばくらさない、ばくらします、ばくらす時、ばくらせば、ばくらせ、サ行五段活用、あってるかな?。
うーむ、オチがない。
アカショウビン google