↑ 笑えるクラシック ↓ 「正調」もお聴きください。
2001年奄美の旅から9年がたちましたが、いかがお過ごしでしょうか(笑)。
旅する寅さんの映画『男はつらいよ』から41年、
スタンリー・キューブリックの映画『2001年宇宙の旅』1968年から42年 ”2001 A Space Odyssey Opening”リヒャルト・シュトラウス(1864年 - 1949)の交響詩『ツァラトゥストラはこう語った』フリードリヒ・ニーチェ(1844年 - 1900)を聴いてみますか。
映画『2001年宇宙の旅』は、名瀬の映画館で見た記憶があります。TVの『男はつらいよ』と同じ年の1968年の作品。当時名瀬には3つの映画館があり、よく繁盛していたように思う。
当時は、この音楽がニーチェと関係があるとは知らなかった。
寅さんが奄美・加計呂間島に住むことになるとは、当時、夢にも思わなかった。
いま、『超訳 ニーチェの言葉』が売れているという。
ウェブ検索すると、この本では、
なんとあの南海なニーチェがマツシタコウノスケさんのようなことを言っている。
たとえば、
<人から信じてもらいたければ、言葉で自己を強調するのではなく、行動で示すしかない。しかも、のっぴきならない状況での真摯(しんし)な行動のみが、人の信に訴えるのだ>
わかりやすい、「超訳」だから、わかりやすい部分だけをとって並べたような。灰色を真黒と編集するマスコミのようだ、と言えばいいすぎだが。
↑ 鳩山首相は人の信に訴える前に、今さら、どんな行動で示すことができるのだろうか。
↑ 正調
2001 A Space Odyssey Opening
もお聴きください。
再生回数 1,615,212
グスタフ・マーラー(1860年 - 1911年)の『交響曲第3番』の第4楽章にも、「ツァラトゥストラはこう語った」第4部の詩が歌詞として用いられている。