奄美 海風blog

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夏の雲、横当島。

2004年06月30日 | 海の風景

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行き止まりの帰り道で。
元来た道の先も行き止まりだったことを思い出した。

現実の暑さは、冬に想像できる暑さを超えます。

写真の左手の海上に横当(よこあて)島が見えます。(小さな写真)
肉眼ではもう少し、くっきりと島影は三つ見えるのですが、
ひょっこりひょうたん島のような形の横当島の西峰と東峰と
その少し北にある、上ノ根島でしょうか。
横当島(地図)は、日本最後の秘境などと言われるトカラ列島の一番南に
あります。宝島の南西40キロ、奄美大島名瀬の北西70キロです。
奄美から漁船をチャーターすれば行けるそうですが、無人島です。
住所は鹿児島郡十島村ですが、ハガキを出したら届けてくれるの
でしょうか。

鹿児島県十島村のホームページ魅惑の海・島バーチャル体験ツアー


きのうの続きです。

2004年06月29日 | インポート
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鹿児島を毎日18時に出て、奄美の各離島経由で沖縄に
18時40分に着いた船は、翌日、(ここから続き)朝、鹿児島へ
向かいます。2社で4隻、船の速さも違います。季節によって、
各港で農畜産物などの積み込みに要する時間も違いますし、
天候にも左右されるため、きっちり時間どおりに運行するのは
大変です。

またこの航路とは別に、鹿児島から喜界島経由で、名瀬から
古仁屋、平土野(へとの)、知名まで、という航路もあります。
これは裏航路ともいわれますが、「喜界まわり」の方が
わかりやすいです。

写真の船は、時間に遅れたフェリー喜界だと思います。

さらに、古仁屋、かけろま島、よろ島、請島を結ぶ航路も
あります。
十島村の村営船は、鹿児島、から、トカラ列島の各島々を
結んで名瀬に着きます。
種子島、屋久島から奄美、沖縄へ行くには、鹿児島を経由する
のが便利かも知れません。

詳しくはこちらをご覧下さい。
のんびり船で、南の島々をめぐる旅もいいですね。旅の名前は
ご自分でお付け下さい。

きのうの写真で海風荘は、右下のすすきから15センチくらいの
ところです。





名瀬の港を出る船

2004年06月28日 | 海の風景

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今日の12時40分頃。名瀬の港を出て行く定期船。

鹿児島と沖縄を結ぶ定期船は、途中、奄美の各離島を経由して、
24時間40分かかります。

名瀬港には毎日鹿児島から早朝5時頃に、沖縄から
夜8時半ごろ船が着きます。

他の各港にも、上下便とも毎日同じ時間に着くように
するためには、4隻の船が必要です。

鹿児島を毎日18時に出て、奄美の各離島経由で沖縄に
18時40分に着いた船は、翌日、

すみません。お客さんです。続きは明日、、、(次回)。

写真の船は、沖縄行きではありません。


ADSL→HP転送→できない→転送詳細設定→パッシブモードで接続にチェック→解決

2004年06月27日 | インポート
HPビルダーの新しい転送設定でサイトを転送したのだが、うまくいかない。
きのうから悩んだあげく、今日昼ごろ解決した。

HPビルダー →サイト→リンク→サイト操作→転送設定(U)
→転送設定(E)→編集→詳細設定→パッシブモードで接続する(V)
にチェックで解決。

奄美でADSLが使えるようになったは何年前だったか忘れた。
奄美海風荘でLAN接続無料になったのは、2002年だった
と思う。忘れないためにHPに日付を書き込んであったのだが
更新で、消えてしまっている。最初に使ったのはボブさん だった
のは覚えている。

ADSL接続に替えたとたん、HPの転送が
できなくなって転送設定を変更したことを、すっかり忘れて
しまっていて思い出せなかった。
ウェブサイトで検索中二年前と同じページを見つけて思い出した。




山から街。

2004年06月26日 | まち歩き

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梅雨が明けて、夏になったので?、ウェブアートデザイナー
というソフトの練習です。山から見える小浜町と佐大熊町と
山羊島(上右)です。防波堤は名瀬港の入り口になります。
名瀬港は右奥です。
後ろに大熊町(だいくまちょう)が見えます。大熊に佐をつけて
佐大熊としたのは、昔、両町に共通点があったのかも知れま
せん。


林道のノボタン。

2004年06月23日 | 植物

040623-rindo.jpg

林道脇の雑草に混じって、たくさんのノボタンの花が。
今年は特に多いような気がします。ロードメンテナンスの
人が刈り残してありました。花の色は薄いピンクに薄紫色が
混ざったような色です。カメラの設定を変えなければうまく
写りませんが靄っていたので?、今日もそのまま写しました。

どこかで(一村の絵)見たようなソテツの株?の前に写って
いるのは、「泣けば揺れます、さねんばな」(ゲットウ)です。
年輩の人はサネンとよんでハナはつけない人が多いので、
さねんばなというのは、どうもヤマトグチっぽいです。
抗菌作用があるといわれる、さねんの葉っぱで包んで蒸した、
菓子餅は、スーパーなどでも売られています。トロピカルな
香りがします。

天気図を見るともう台風7号が発生しているんですね。
もう、あまり見ても・・・。
「どっか、あち行ってくれればいいんばやぁ」といったにいさんは
バイク屋さん。久しぶりに会いました。これからバイクに乗った
観光客の姿を多く見かけるようになります。

梅雨明け宣言のタイミングが難しそうです。


羽田発の直行便が奄美空港に着くのは午前11時10分。

2004年06月22日 | インポート
羽田発9時00分です。仙台空港からだと、これに乗り継げる便があるのでしょうか。
調べるのは意外と大変です。都内からでも、結構早起きしなければなりません。以前はこれより2時間も早く出ていたこともありました。
奄美空港の手荷物受取り所を出たら真っ直ぐ次のドアーを出たところに名瀬市内行き特急バスが待っています。「とくべつきゅうこう」です。レンタカーより早く名瀬に着くことができる場合もありますが、明日の移動のことを考えればレンターカーもお勧めです。レンターカーは空港前でも、市内でも借りることができます。宿まで届けてくれるところもありますし、格安の軽自動車もあります。
バスは奄美パークを経由します。一旦降りて、見学してからでも大浜の夕日を見る時間はあると思います。
バスは、左手に奄美の美しい海岸を見ながら走ります。飛行機から見える奄美の海は格別です。飛行機が着陸態勢に入ったら思い出してください。
終点の奄美交通本社前まで5~60分です。
今日の名瀬港の日の入りは19時23分だそうです。
奄美地方の梅雨明けは25日ごろになるかも知れない、とラジオで言っていました。
良い旅になることを祈りながら書いています。


台風、定期船、気圧、頭痛、水蒸気、古見本通り、塩害、トンネル、奄美まつり。

2004年06月21日 | 台風情報

海風荘は台風、無事でした。今回は歩道にバケツが転がってくることもありませんでしたが、みなさんもお気をつけ下さい。

熊本で避難していたという東京からの定期船は、お昼近くに、名瀬に着いたそうです。(いつもは熊本には寄りません)

気圧や湿度などの目に見えない気象条件の変化も、ひとや動物の体には影響するのでしょうね。頭痛や肩こりが、「暴風域から抜けたらなおったみたい」というおばさんもいます。昨夜、クーラーつけないで、家庭用冷蔵庫の氷に奄美の焼酎「里の曙」(1.8リットル紙パック)を注いだら、グラスから白いタバコの煙のような水蒸気が流れ出しテーブルに広がった。
きのう夕方、名瀬湾の海上を街の方へ流れていた白い煙のようなものは、雨ではなくて、海の波しぶきだったのかも知れない。
北から南へ(こみほんどおり、瀬戸内町に向かう国道58号線)を通って、朝戸峠まで塩を運んだのかも知れない。
朝戸峠の長いトンネルと和瀬(わせ)のトンネルを過ぎると、太平洋側に出ます。さらに、もうひとつの長いトンネル三太郎トンネルの先にマングーブ原生林があります。名瀬市内から車で35分ぐらい。道路改修工事も進み、がけくづれのニュースもあまり聞かなくなったが、塩害はしばらくしないとわからない。

今日届いた手紙によると、今年の第41回奄美まつりは、7/29~8/1の予定だそうです。もうそんな季節です。


台風通過を待つ名瀬新港、午前9時00分。

2004年06月20日 | 台風情報

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昨夜まで、「どうなっとるんかい?」といっていた台風6号が
やっと、名瀬にやってきました。

今朝9時の名瀬新港には船はいません。
二重の防波堤にまもられ、普段は波静かな名瀬新港ですが、
波を受けているのは沖から三つ目の防波堤。

普段は鹿児島からの冷凍食品や牛乳などの荷物を引き取りに
来る業者の作業が一段落する時刻です。
コンテナも一箇所に集められ、働く人の姿も車もフォークリフトもありません。
ビルの後ろに連なって見える山々も霞んでほとんど見えない。

台風の中心は9時現在、名瀬市の南180キロにあるそうです。


蝶、台風、荷物、蝶ヶ岳と常念岳涼しそう。

2004年06月19日 | 生き物観察

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木の枝にストッキングでバナナが吊るしてありました。
林道脇です。いつも同じ種類の蝶が群がっています。
奄美では猿は見ませんが、カラスもホバリングが
できないので?持っていかれることはないようです。
この蝶は台風をどうやって凌ぐのでしょうか。

船は欠航になりましたが、16日に名古屋に注文した
荷物は昨日のうちに港から配達されました。

長浜町はまだまだ台風の雨も風もありません。蒸し暑い。
気象衛星の画像を見ると台風の渦巻状の雲がの
かたまりがそろそろ海風荘の屋上あたりにかかりそうだ。
長野県の蝶ヶ岳と常念岳辺りは雲がないように見える。


西郷南州謫居跡

2004年06月18日 | 歴史 民俗

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笠利町節田(かさりちょう せった)にある奄美空港から名瀬市街地
まで車で50分程の道のりの中ほどでしょうか、龍郷町役場の手前に
この看板があります。

チェックイン前、どこ行こうか迷います。
西郷隆盛の謫居跡に行きました。

流謫,謫居、難しい漢字ですねぇ、お役人さんもこっそり辞書で調べるの
でしょうか。goo で調べようにも漢字が簡単にはでてきません。
[たっきょ]=とがめを受けて引きこもっていること、また、罰せられ遠方に
配流されること、だそうです。「また、その住まい」とはでてませんが、
写真下は住まいです。(あらかじめ、連絡すると家の中を見せてもらえる
と思います。)

案内板の流謫跡(るたくせき)は、この住まいの少し手前にある西郷松
(西郷が船のとも綱を結んだ松)も含んでいるのかも知れません。
「松だけ見て住まいは見なかった」という人もいます。

海音寺潮五郎の小説『西郷と大久保』には、西郷の乗った福徳丸は
正月11日の払暁(夜明けがた)出帆して、「風が実によく」、翌日の昼ごろに、
「アザン崎」に着いたとあります。
現在の定期船は、鹿児島を毎日夕方6時過ぎに出て名瀬に着くのは早朝
6時前です。

「アザン崎」はバス停には阿丹崎とある。
「西郷潜居の地」龍郷村に西郷は三年余留まったということです。


奄美 名瀬市根瀬部(ねせぶ)豊穣の海

2004年06月17日 | 台風情報

040617-nesebu.jpg 大型で非常に強い台風6号は勢力を維持しながら
 奄美地方の南の海上に向かって進んでいます、と
 お昼のMBCラジオで言っていた。現在(18時)名瀬は晴れ。
 台風が来るとは思えない。現在奄美群島内で行われ
 ているスポーツ大会に遠征中の生徒たちはそろそろ帰りの
 船が気になりだした。台風はフィリピンの東の海上
 にあって時速15キロの速さで西へ進んでいる。
 自転車並みの速さか?
 気象庁台風情報
 
 写真のカメラは東シナ海に向いている。
 だから台風は背中の方にいることになる。
 しかし実際にやって来るときは・・・。

 潮が引いて遠く沖の方でさんご礁が海面から出ている。
 釣りをしているのではなさそうだ。おばさんたちが
 ボートを用意して何か獲っているところだ。
 あと3,4人のひとがいたが、10倍のズームになって
 しまって、撮れない。白い砂浜と、「宝石のような海の色」
 も撮れない。
 
 「昔はよく獲れたんばねぇ」とは1?世紀のヨーロッパの
 人たちも言っていた、という話は、釣り人の誰からか聞いた。
 
 白い砂浜は大浜海浜公園です。大浜海洋展示館が写ってます。


奄美野生生物保護センター

2004年06月16日 | 紹介、お店など

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ここにあります。名瀬市内から車で40分くらい。
県道からは公民館に隠れています。
「かごしま歴史ロマン街道」の看板の「歴史」の
文字もありません。

環境省が2000年に大和村に開設しました。
特有の生物相を有する奄美は固有種や亜種も
多く、様々な研究目的で来島する人々も多い。
奄美は世界的にも注目されている地域です。

地元で趣味で研究を続けている人の中には
専門家顔負けのひともいたりします。

奄美野生生物保護センターの少し先(名瀬から)に
この建物のデザインとよく似た群倉(ぼれぐら)では
よく写真を撮っている人をみかけますが、「ここには
寄なかった」というひとも多い。

無料の展示棟などもあります。

大和村(やまとそん)役場のホームページ