奄美 海風blog

写真。植物や本 ネットで映画感想。相撲見てツイート
04年4月~14年11月ブログ人
トップへはタイトルをクリック

名瀬湾おだやか

2005年03月31日 | インポート

050331-berth 赤崎公園のツツジ。

名瀬港はおだやか。

手前は、名瀬港の大型客船専用バース

対岸では佐大熊の貨物船専用の埠頭が建設中です。

名瀬港では、進学や就職、転勤などで島をあとにする人たちを見送る大勢の人たちの姿が見られる季節です。昨夜がピークだったようです。


自生のユリ、新編集画面

2005年03月30日 | 植物

050330-yuri

林道のガードレールの後ろに自生しているユリのつぼみ。

ocnブログ人が今日で一周年を迎えたということで、このブログの容量も増え(30MBから50MB)、編集画面のデザインも変わり、いくつかの新しい機能も加わった。

去年の今頃、ブログ人サービス開始のお知らせメールを見ても、あまりピンとこないでいた。

ある日(4月10日)突然初めて、そろそろ1年になる。

始めた理由は、当時、ホームページの容量が、制限容量(10MB)を超えそうだったから、だと思う。

050330-erabuyuri このエラブユリはこうなりました。


リュウキュウアサギマダラの青、ネギの色、海の色

2005年03月29日 | 生き物観察

050329-ryukyuasagimadara奄美の山は新の季節。

のことを葉といったり、
緑色のはずの野菜を青々とした野菜といったりする。

アサギマダラのアサギは浅葱(あさつき)。ユリ科の多年草

葱(ねぎ)といえば、関西では青(緑)、関東()。

050329-sumomo
緑色のスモモはまだ青い。

後ろに葱の付く言葉の逆引き事典29件
前に付く言葉8件。

奄美の香味野菜にフルがある。
その株はフルンガブ(にんにく)といって、長寿食として通販などでも人気。

葱からもフルからも青は連想されにくい。
アサギマダラも斑はうすい水色
山ではそう思ってみないと、そうは見えない。

リュウキュウアサギマサラの青はアサギマダラよりやや濃い。

水に色はない?

海の色は、いろいろ。
潮のことは、桔梗水(=青紫色、ききょうみず)、浅黄(浅葱)水(あさぎみず)ともよばれるらしい。
黒潮の文化誌
蒼い海の蒼(そう)は、葱(そう)と同じく浅い青(または)色。

いろ色出てきて何を言っているのか混乱。
斑(まだら)の生地は、黒または、うす茶
オオゴマダラのオオゴは?大胡麻斑

アサギマダラの渡りの不思議にはまだたどりつけない。

一ヶ月くらい前に見たのもリュウキュウアサギマダラだったと思う。


オキナワウラジロガシ(ブナ科)金作原原生林

2005年03月27日 | 植物
050327-okinawaurajirogashi(↓から続く)いつもは、引き返すポイントまで来た。
ガイドのおじさんが、大きな木を見せてくれるというので、脇の小道を進む。
数十メートル先の道路左側の木製の階段を下りる。去年出来たらしい。

オキナワウラジロガシ(ブナ科)の大木。

樹齢、推定150年以上。高さ22m。胸高直径1m。
常緑広葉樹、奄美大島以南の琉球列島に自生。
根が板状に地上に張り出す見事な板根(ばんこん)。
奄美大島でも最大級。
根を守るため、柵から中へは入らないように、と鹿児島森林管理署長の説明板。大きい写真 photo-memo

「150年前というと、えーと、1855年、日本史で何だっけ」とグループの誰かが言ったので、苦しかった受験勉強を思い出した。

調べる。
1850年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1855年 安政の大獄。
そろそろ、西郷隆盛が奄美にやってくる。
2005.01.08
西郷松


写真を撮って帰る。暗くてよく写っていません。

ここでグループの人たちとお別れ。また会うことはないかも知れない、原生林での一期一絵、約40分。
「じゃあどうも}と言われて、「じゃぁ、どうも、ありがとうございました。」と言って車に乗る。
「やっぱ、あの人たち、同じ年かなぁ」

改めてブログ用写真を撮り、山を下り、ここの海を見て感動。
大浜海浜公園の海の家で、搾りたてのキビジュースを飲む。一杯200円。
「うん、これは体に良いっぽい甘さ、おいしいっす」。

夕方の「フェリーありあけ」で帰る。

JALホームページ
JALバースデー割引
JAL国内線スカイメイト




東京から船に乗って、奄美の原生林

2005年03月27日 | お客さん

050327-kinsakubaru
一年間、受験勉強、のあとは、受験、次は発表、そして結果をふまえて進路決定。
それらを、済ませて、いざ奄美へ。
「去年も来て、良かったので」友達を誘ってまた来ました、奄美。
東京から船に乗って37時間。自転車持ってきて、一週間、のんびり。
平坦な北部大島を自転車でまわる。南部の山は、「折りたたみ式なんで、ちょっと無理っぽい。」
歩いて、気ままに防波堤の夜釣りなど楽しむ。
社会人になったら、お金があっても中々出来ない「贅沢な」旅。
「ガイドブックにあるポイントなども、すこしは行かないと」ということで、二人を金作原原生林まで連れて行くことになった。久しぶりだった。

今日は雨なので、自転車は置いて行きます。
現地へ着くと、ガイドの車が2~3台。バスもいた。
それぞれ数名くらいで、散策。4~5百メートルの地点で引き返す。ガイドの人が付く。
途中で、4~5人のグループに追いついた。ご挨拶をして、そのままガイドのおじさんに付いて歩いた。
途中、日陰ヘゴの群生ボイントで記念撮影。
そのあと、おじさんは、アマシバという、木の葉っぱを、「噛むと甘い味がする」といって
みんなにあげた。若い人たちは皆怪訝そうな顔をして噛む。
「うーん、ビミョウーに甘いけど、やっぱ、スッパイっす。つーか、ゼッタイ苦いすよ」
甘かったのは、おじさんの子供の頃の記憶。今からおよそ半世紀近く前。おじさん、笑う。
ポテトチップスの塩味だって、びみよーに甘いのだけど。
世代間論争にはならない。↑に続く。

大きな写真 photo-memo 金作原原生林


メール

2005年03月25日 | お知らせ
今朝、お電話いただいたメールはまだとどいていません。
22時30分。 以上お知らせ。

ブログを読みすぎると、ブログを更新する(記事を書く)時間と気力が、少なくなります。

そろそろ、サッカーが始まります。


ビワの実が色づく

2005年03月24日 | 植物
050324-biwa各ポータルサイトで、インターネットでニュースを読んでいると、世の中が音もしないで変わっていくようだ、(文字なので、人の声もなく、ページをめくる音のかわりにクリックする音)。
TVの速報からあまり間をおかずに更新されるようだ。関連の解説記事や、用語解説のページへのリンクもあり便利。

長浜町では、夕方6時18分頃、台風並みの突風が吹いた。風は一日中強い状態、雨はない。
山は、比較的おだやか。すがすがしかった。
ビワの実が色づいた。

12時 18.0 度無し 北 5 42 0.8 1017.9

21時11.8度に下がる。

大きい写真photo-memo

2005.03.05
ビワ 枇杷 and 17時と21時 あられ、19時6.5度





犬の表情

2005年03月23日 | 日記・エッセイ・コラム
050323車に犬を乗せて、山道の散歩の帰り、市街地の信号待ち。
停まった、ちょうど横の民家の犬が、こちらの犬を見て、さかんに吠える。
縄張りの主張か、おこった顔をしている。
↑今日の写真ではありません
繫がれた紐で扇形を描いて、右、左、飛び上がらんばかりに、しただか吠える。
犬は笑わないので、こちらの犬は、不思議そうに、それをただ見ている。
民家のその犬は、しかしとてもユニークな顔立ちだった。
口の周りが、まあるく、みごとに黒い。
志村けんのへんなおじさんのような顔に見えたので、をかしかった。
渋い表情で吠えるのでをかしかった。。
真剣に吠える。小柄でかわいいのだが・・・。
信号がかわって、何か悪いことしたような、気持ちになりながら、しかし、
あまりに、いっしょうけんめいに吠えているものだから、また、おかしみがこみあげた。
何も悪いことはしていないつもりなのだが、
昨日も、吠えられた。明日は違う道を帰ろう。



名瀬市大熊の道路

2005年03月22日 | まち歩き
050322-daikuma都市計画が進む名瀬市大熊。芦花部方面からの県道は、墓所(はかしょ)のところから、カーブせずに、直線道路が開通。道路のペイント作業も完了。写真道路の向こうは、、「チボリの水」を左にみて朝日中学校に通じる。かつて田中一村が、紬工場へ通うため、ときにはステテコ姿で歩いていた道だ。
道路左側が山手、道路右側中ほどに、大熊振興商店があった。住宅等の新築、移築で集落の様子は大きく変わった。
南海日々新聞によると、宝勢丸鰹漁業生産組合の水産物加工施設もこのほど完成(50年ぶりに旧施設を建替え)し、今月末に運用開始する。


波の音を写真で?

2005年03月21日 | 海の風景
050321-umi県道のガードレールにひざをあずけて、写す。
沖のリーフで砕けた波が、手前のごつごつした岩にぶつかって
折り返すもんだから、またリーフからの波とぶつかって、複雑な音。
ジャバジャバ、ジュバジュバ。パシャ。
いい音楽。

その音に混ざる
ザーザーの音、長いリーフの数箇所から聞こえる。絶え間ない。
風は少し。20.3度。

ひねもすのたりのたり、とは聴こえない,
さんご礁の春の海。午前中。
リーフは縦にも、横にも長いもんだから、カメラ斜めに。

そのほかの写真を見る。→photo-memo

午後、名瀬港に、また飛鳥。
島唄が聴こえ、ドラが鳴って、五時出港、。
写真は何度も撮ったし。
2004.04.23
名瀬港大型船専用バース供用式に「飛鳥」


画家でもあったという与謝蕪村(1716~1783)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



スモモの実

2005年03月19日 | 植物
050319-sumomo-1
麓から原生林に向かって車で10分ほど走ったので、
川幅が細くなって、
この先、川は沢の中に消える。道路脇には畑もなくなる。

川に沿って林道がカーブする、日当たりの良いポイント。
川と道路の間のわずかな敷地に、このスモモの木。
開花も早かった。まだ二つだけ、散らずにあった。
小さなスモモの実は、葉で直射日光を避けている様で、見つけにくい。

050319-sumomonomi

サクランボはサクラモモが訛ったのではないかと
思うほど、サクランボと似ている?。

後ろから車が来るといけないからといって、
逆光になるからといって、
オートフォーカスが、どうしても枝をとらえるからといって、
葉がジャマになるからといって、

左手でグイと枝を引き寄せ、ひとさし指で葉をよけ、
実をカメラに近づけ、接写、
なんてことはしてはいけない、なんて、
プロのカメラマンは、考えるのだろうか、
などと思いながら、考えたことを記事にする。
濃い紫色の蝶も飛んで来た。

左の写真の実がほぼ実物大。

050319-sumomo-3
実はもうしばらくすると、こうなるはずですが、
これは、数年前の写真。ピントは枝、葉が・・・。

12 16.3 無し 北 3 44 0.2 1025.6



強風、黄砂、夜、風止む。

2005年03月18日 | 気象 お天気
HPを作ると、
デジカメが必要に思える。デジカメを持って、
風景写真を撮るとなると天気が気になる。
blogのネタは天気ネタになる場合が多い。
気象条件(台風など)によって、海や空の交通機関が左右される。(鹿児島へ向かう定期船は、この時期、南の島々の港での農畜産物の積み込みによっても、遅れ気味です)
それで、気象庁のHPを訪れることが多くなる。
だから、自然と気象のことに詳しくなる、といきたいところですが、
名瀬から車で、山や海にドライブしているだけでは、とても、
海や山で自然相手に毎日仕事をしている、シマの人にはかなわない。
今日は、強風のなか、黄砂が観測されました。
黄砂情報のページへようこそ
明日の予報は離島は、拡大しても色がわかりません。

くしゃみがでたので
黄砂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

調べてみる。

今日の読書
『NHKの知力』 
5年前の文庫本。
偶然手にして、ライブドア問題?を意識しながら読んだ。
5年の月日を感じた。タイトルから想像した内容と違った。
著者には他に、『トヨタの方式』、『ホンダの兵法』、『ソニーの法則』他がある。


『島唄の風景』を読んでいます。

2005年03月17日 | 本と雑誌
050317-nanohana 『島唄の風景』南日本新聞社編 奄美復帰50年企画。 以前新聞に連載中は web ページでも読めたのですが、現在は終了しているようです。ほとぼりのさめた今頃?読んでいます。名瀬市有屋の本屋さんで見つけました。
島唄の背景にある、奄美の民俗や歴史、現在の課題なども浮き彫りにしています。82本の記事にひとつづつ写真が一枚あるので、ブログのような感覚で読んでいます。知っている人や場所の写真があって、おもしろいです。見開きの大きな写真もあって、写真集としても楽しめます。八部のうちの第二部は、シマの記憶 名曲の舞台 シマ唄10曲ひとつひとつについての記事です。こちらwebページで曲を聴きながら読んでいます。
定価は2、000円です。
写真は、なのはな畑、というより、畑のなのはな、でしょうか。記事との関係はありません。クーラーを入れていたので助手席のガラス越しです。窓を開けたら気持ちいいのですが。
11時 23.2度 
11 23.2 無し 南南西 5 63 無し 1016.6