奄美 海風blog

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「ミツバ(三つ葉) 自由にどうぞ」and 西日に光る名瀬の街 動画

2013年04月30日 | 山歩き

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↓  go to downtown Naze Street view
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動画 山坂達者 

2013年04月28日 | You Tube 動画


♪ 奄美島歌 「黒だんど節」 samba 風 アップロード後youtube のほうで希望により画像のブレを修正してくれたですが、カメラを手にもって歩いて登った臨場感が失われてしまいました。

タイトルの「山坂達者」googleという言葉は、鹿児島でしか通用しないのでは?と思っていたのですが、なんと翻訳ソフトに入力したら、A slope in a mountain is in good health と翻訳してくれた。goole で検索してもわからないのに・・・。翻訳画面の中に人がいるような回答に感動。

名瀬は人間サイズのコンパクトな街で、歩いて行ける近くに必要のお店があってお年寄りには「東京より便利」なほどだが、しかし車社会で街を歩く人の数は少ないのではないか。電車もなく、駅の階段や歩道橋の登り降りなど、生活の中で運動する機会が少ない。

特に冬場など、たまに東京などへ行って歩いてみて街のサイズの違いや階段などの多さで、筋肉痛になった経験のある人の多いはずである。

昔の人は生活の中の「山坂達者」で足腰が鍛えられ長寿を保ったのかも知れない。

沖縄には、「沖縄26ショック」(長寿県日本一だった沖縄県の男性の平均寿命が、2000年に一気に全国平均以下の26位まで落ちたこと)という言葉がある。

奄美でも同じではないだろうか?と心配して「山坂達者」を始めたというビデオです。もちろんこれだけではありません。スロージョギングなど検索


『せいめいのはなし』 福岡 伸一 (著) [単行本]

2013年04月28日 | 本と雑誌

130428_book_seimeino『せいめいのはなし』 [単行本] 

福岡 伸一 (著)

小林秀雄に「美しい花がある。花の美しさというようなものはない。」googleと言われると、
思わずうなずいて有難がっていたかも知れない。

しかし著者の福岡 伸一は、それは逆だろう、と言う。ウニの発生の美しさをみて「美しいウニなどない、ウニの美しさがある」と言う。P198
美しさというのは、そこに客観的にあるのではなくて、その動的なウニの発生みたいなものを見たときに、私の内部に立ち上がる作用として現れる。

「動的平衡」の考え方について、さまざまな分野に「応用」というより「拡張」して考える本書を読んだあとでは、「私の内部に立ち上がる作用として現れる。」という見方にうなずかざるを得ない。

長年、考えても埒のあかない、さまざまな問題にも結論が見えてきそうな、わかりやすさ。わかりやすいからといって有り難味を感じないというのはかなしい性だ。

方言の「テゲテゲ」も「動的平衡」の考えで理解するとある意味奥深く、気持ちが楽になる気がした。

この本はバージニア・リー・バートンの『せいめいのれきし』原題”Life story”のオマージュになっているという。

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生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
福岡 伸一 (著 を名瀬の書店で買って読んだのはもう4年も前のことで月日の経つのは早い。

amazon
内容説明

内田樹、川上弘美、朝吹真理子、養老孟司との「はなし」で輝く、動的世界!「動的平衡」は生物の世界から、経済、文学、時間、意識、分類へと縦横無尽に広がっていく。いつも好奇心に目を輝かせている自由闊達な四人が「福岡伸一」の生命観に化学反応を起こしていく。相互につながる四つの「はなし」と、躍動する動的思考で語る著者の「はなし」――立ち上がってくる新たな福岡伸一ワールドとは?

amazon 登録情報

単行本: 222ページ
出版社: 新潮社 (2012/4/27)
言語 日本語

発売日: 2012/4/27

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せいめいのはなし せいめいのはなし
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2012-04-27

せいめいのれきし―地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし (大型絵本) せいめいのれきし―地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし (大型絵本)
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:1964-12-15

 


クチナシ 筒状花

2013年04月26日 | 植物

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花期は6月ごろとされるが奄美大島では先週あたりから目にするようになった。

蛸の頭のような柱頭(ちゅうとう=雌しべの先端。粘液を分泌し、花粉の付着する部分)から蛸の足のような雄しべの葯(やく= 雄しべの一部で、花粉をつくる器官。被子植物では花糸の先端に生じ、二個の花粉嚢(のう)からなる)が花弁の間にもぐりこんでいる。

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花冠の基部は筒状になっていて花柱(かちゅう=雌しべの一部で、柱頭と子房との間の円柱状の部分)は3~4センチになる。

この構造の中に自家受粉を避ける仕組みがありそうだ(つづく)

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↑ 咲き出したばかりの花。翌日には花弁の縁は下に反り返りほっそりと見える。

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クチナシの葉と花は、同じアカネ科のコーヒーノキimage search と似ている。


クチナシ ハイビスカス オオシマザクラ インドゴムノキ ガーベラ

2013年04月25日 | 植物

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↑ クチナシ じつはクチナシの花は奇妙な形(構造)をしている(つづく)

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↑ ハイビスカス と クチナシ

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↑ オオシマザクラはまだ咲いている。(赤崎公園)

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↑↓ インドゴムノキ 赤い新芽

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ハイビスカスの咲いている小道。

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↑ 茎がまっすぐで葉が赤いハイビスカス

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↑ ガーベラ と ユリ

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月曜日は古仁屋に行ったのだった。

2013年04月24日 | 日記・エッセイ・コラム


『この国はどこで間違えたのか』 ~沖縄と福島から見えた日本~ [単行本(ソフトカバー)]

2013年04月21日 | 本と雑誌

130421_book_konokuni『この国はどこで間違えたのか』 ~沖縄と福島から見えた日本~ [単行本(ソフトカバー)] 

内田樹 (著), 小熊英二 (著), 開沼博 (著), 佐藤栄佐久 (著), 佐野眞一 (著), 清水修二 (著), 広井良典 (著), 辺見庸 (著), 徳間書店出版局 (編集)

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偶然だが、読了した昨日、録画してあった「BS歴史館「天明の飢饉(ききん) 災害復興が日本を変えた!」を観た。

サブタイトルと番組の結論?には不満だが(この本の趣旨とも違うが、比べてみてさらに日本が見えた気がした)本書では触れていなかったと思ったので、松平定信と天明の飢饉について調べた。

(まつだいら さだのぶ、江戸時代の大名、老中。陸奥白河藩(現在の福島県白河市)周辺を領有した藩)第3代藩主。江戸幕府第8代将軍・徳川吉宗の孫に当たる。

wikipeda 天明の大飢饉  白河藩
当時の藩主松平定信は江戸幕府8代将軍徳川吉宗の孫であり、凶作が明らかになり打ち壊しなどの事態が起き始めると、余裕のあった分領の越後から米を取り寄せ、また会津藩や江戸、大坂から米、雑穀などを買い集めた。藩内の庄屋や豪農などからも寄付を募り、領民に配給した。定信は農民に開墾を奨励するなど重農主義を取り、町民に対しては自らも質素倹約を説いた。藩を挙げての対策が功を奏し、領民から餓死者は一人とも出さなかったとの言い伝えが残っている。

なお、定信はその手腕が買われ、後に幕府の老中に任ぜられることとなる。

定信が吉宗の孫というところがポイントで国や他藩の政策に影響されず独自の対策がとれた点に注目すると、現在の日本が見える。

検索の途中で見つけたサイト 
読書メーター に登録してしまった。

本書の感想はこちらで ↓

この国はどこで間違えたのか ~沖縄と福島から見えた日本~の感想・レビュー(29)

国の”補助金漬け”が人々の心にもたらす影響という点では、奄美も大いに関心を持たざるを得ない。中央と地方 都市と農村、沖縄 福島 奄美、それぞれの共通点と違いを考えていくと日本がみえる。

amazon 内容紹介
沖縄本土復帰40年、福島第一原発稼動40年。高度経済成長の裏面に横たわる中央と地方の歪な主従関を硬派論客が語り尽くす。

amazon 内容(「BOOK」データベースより)
原発事故、オスプレイ配備、米軍基地問題、地方の犠牲―。今こそ問い直そう。ニッポンが沈没してしまう前に。

登録情報

単行本(ソフトカバー): 309ページ
出版社: 徳間書店 (2012/11/21)
言語 日本語

発売日: 2012/11/21
 

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この国はどこで間違えたのか ~沖縄と福島から見えた日本~ この国はどこで間違えたのか ~沖縄と福島から見えた日本~
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ヒシバデイゴ(サンゴシトウ)マメ科, ホウロクイチゴ, ガジュマルの実 クワ科イチジク属,イジュ つ

2013年04月20日 | 植物

「ヒシバデイゴ(菱葉梯姑)

デイゴやマルバデイゴ(アメリカ・デイゴ=カイコウズに比べ葉が丸い卵形)のようには大きくならない。

見た目で思ったより採れる果肉は少ないが、オレンジ色は真っ赤なイチゴより見た目もやわらかく、酸味控えめで、なかなか上品な甘さであった。

近縁種に アマミフユイチゴ

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ホウロクイチゴの傍には、ツワブキの葉。

漏斗状に丸めるとイチゴ入れに。

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ガジュマルの花は、ナゼ「見たことがない」のか? ↓

このブログ2012年9月28日 (金曜日)
完熟 ガジュマルの実(花)

梅雨時のイメージのあるイジュの花だが、まもなく開花するのか。

ヨーロッパ原産。似たものに、コメツブツメクサ(米粒詰草)


キキョウラン(ユリ科)

2013年04月19日 | 植物

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花の構造は、中心に雌蕊、その外側に雄蕊、そしてそれらの外側に葉由来の花弁(花びら)があり、(花弁の集まりを花冠という)
そしてさらにその外側にやはり葉由来の萼(がく)が取り巻き、花全体を支えている。
花弁と萼はまとめて花被(かひ)と呼ばれる。

つまり、花をつくるもののうち,めしべ・おしべをつつんでいるものを 花被 ( かひ ) というが、

内側の花被すなわち 花弁を内花被,
外側の花被すなわち,萼(がく)に相当するものを外花被とよび、外花被、内花被のひとつひとつを、それぞれ外花被片、内花被片という。

キキョウランは、一見、6枚の花びらがあるように見えるが、本当は手前に見える3枚が内花被片、
奥の3枚が外花被片(萼が進化したもの)である点は、ユリ科のテッポウユリなどと同じである。

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花被は花柄(かへい)にくっつくように反り返る。

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これは、林縁部wood edgeのすこし木陰になるところにあるので海岸の直射日光のあたるところにあるものとは、花の色は薄い。


暑いと犬は笑うのか? きょうの名瀬は曇りですが、夏日になりました。

2013年04月18日 | ペット

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赤崎公園 入り口 ソテツ花壇(仮名)。花壇にはハイビスカスとシャリンバイも。刈り取られたばかりの草のにおいもすがすがしい。そろそろ梅雨にむけて雄花が形成され始まる時期ですがまだ兆しはありません。

奄美地方の梅雨は、平 年 5月11日ごろ ~6月29日ごろ です。

気象庁 昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):奄美


コンロンカ ギーマ クチナシ ソシンカ

2013年04月18日 | 植物

梅雨時のイメージのコンロンカ。 一村も描いた。

大豆くらいの大きさの花。すずらんに似ている。軽く手で触れただけで落花してしまう。

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↑ たくさんの可憐な花をつける、ギーマ。盆栽に人気で乱獲のため激減したという。

園芸用の花の形とは大分ちがう、自生のクチナシ。

さまざまな色の花の種類がある。これはムラサキソシンカ か。秋ごろから少しづつ咲いていて花期は断定がむづかしい。