奄美 海風blog

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今日の大浜 動画 潮の香り アオサ ビーチロック 磯のかおり 初夏のかおり

2022年02月28日 | 海の風景

波の音 潮の香り 初夏のかおり。

あたたくなり天気も良く、風もおだやか。砂浜では日光浴を楽しむ観光客らしい人たちの姿がありました。

水面走る白い船は鯨見る舟でしょうか。


ビーチロック(beach rock)は、炭酸カルシウムの膠結作用(英語版)により、海浜堆積物が膠結されてできる、板状の石灰質の砂礫岩である。サンゴ礁のある砂浜にできることが多い。

日本国内において、ビーチロックは南西諸島に普遍的にみられるが、能登半島や房総半島、四国や九州にも存在している。

北限は、石川県珠洲市の粟津海岸とされる。
長崎県長崎市の脇岬海岸にみられるビーチロックは、九州地方では最大であり、長崎県指定天然記念物となっている最
wikipedia ビーチロック 最終更新 2020年1月13日。
抜粋

 


去年の記事 動画 きょうの大浜 210220 奄美大浜

2022年02月27日 | 過去の記事
 
動画 きょうの大浜 210220 奄美大浜

210220 奄美大浜 いい天気が、一昨日から一転、昨日まで2日連続、強風が吹いて、今日ようやく落ち着いた。フェリー欠航でスーパーには牛乳のケースがガラガラ。ガラガラの......
 

210220 奄美大浜 いい天気が、一昨日から一転、昨日まで2日連続、強風が吹いて、今日ようやく落ち着いた。フェリー欠航でスーパーには牛乳のケースがガラガラ。ガラガラのパン棚の一角にある、賞味期限の比較的長いまんじゅうとか見ても食指が伸びず、そこで無性に、たい焼きとかが食べたくなって、たこ焼きとか焼き鳥......


『世界のニュースを日本人は何も知らない』 (ワニブックスPLUS新書) – 2019/10/9

2022年02月23日 | 本と雑誌

『世界のニュースを日本人は何も知らない』 (ワニブックスPLUS新書) – 2019/10/9
谷本 真由美 (著)
5つ星のうち3.9    432個の評価

2021年12月25 17版発行 名瀬の書店で。
読了から時間が経った。
背表紙のタイトルと表紙が違うので検索に面食らった。
表紙カバーの2枚。
レビューは多いが評価は大きく割れている。


映画『浅草キッド』監督:劇団ひとり 2021年12月netflix 柳楽優弥 大泉洋

2022年02月21日 | 映画

2時間03分
アマゾンプライムで大泉洋が出演する「新解釈 三国志」を見ていたら、どうもついていけず、どうしたはずみかネットフリックスで、大泉が出演する「浅草キッド」にたどりついた。

ビートたけしの小説「浅草キッド」のことは知らず、見てみることにした。
いきなりビートたけしの顔。そっくりなのだが、本人ではないらしい。若いたけし役・柳楽優弥の特殊メイクらしい。
雰囲気の演技がうまいね。

掴みもよく、テンポもよい。
時間が小刻みに戻されたり、話も毒舌ギャグも何度か繰り返される。その手法がよく、
監督名を調べたくなったが、一気に見てしまったほど。
時間の渦にねじ込まれるように、引き込まれてしまった。

(あと残り1時間47分ごろ)楽屋裏での二人の会話。 
たけし「歌うまいね」というと。
歌手を夢見る踊り子千春( 門脇麦が)即座にそっけなく「ヤラせないよ」(会話はつづく)

この会話のシーンは最初のつかみだった。原作にはどう書いてあったのだろうか。
門脇のセリフには実際たけしも驚いたに違いない。
たけしより先に?この楽屋を卒業しようと考えていたのだから・・・。
ある意味小春もまたたけしの師匠だったのでは?という視点で見たら
一味ちがう映画になるのではないだろうか。たけしの師匠深見千三郎(大泉洋)の別の魅力が見えてくる。
(たけしが売れ、千春のその後の身の振り方も映画は追っている)

あと、深見師匠(大泉洋)の妻・麻里(鈴木保奈美)の遺影のカット。師匠との会話。固定カメラで2,3回小箪笥の小さな遺影が映り、4回目だかに少しパンする(あと18分54秒くらい)。

生前、生活疲れのノーメイクのおばさんだった麻里(鈴木保奈美)の天真爛漫な美人の笑顔にカメラのピントが合っている。泣かせるシーンだった。その笑顔は師匠の人柄があぶりだす。
カメラワークでピントが外れ、ドラマはその後驚きの展開を迎える。

@==

最期、主題歌は無しで、格調高く、というのありだったかな、とも思う。

=====

映画を見た後、17日、漫談家、松鶴家千とせさんが死去したニュースを伝えるTBS「新・情報7daysニュースキャスター」に出演するたけしさんをたまたまTVで見た。「俺の師匠だったことになっているけど兄弟子」と映画さながらのギャグで思い出を語り故人をしのんでいた。


Wikipedia映画 浅草キッド 最終更新 2022年2月14日 
『浅草キッド』として2021年12月9日から配信されている映画。企画・製作はNetflix。監督・脚本は劇団ひとりで、主演は大泉洋と柳楽優弥。また、大泉はひとりが監督を務めた『青天の霹靂』でも主演を務めている。


監督 劇団ひとり
脚本 劇団ひとり
原作 ビートたけし
製作 Netflix
出演者 大泉洋
柳楽優弥
門脇麦
土屋伸之
中島歩
古澤裕介
小牧那凪
大島蓉子
尾上寛之
風間杜夫
鈴木保奈美
主題歌 桑田佳祐
「Soulコブラツイスト〜魂の悶絶」
撮影 高木風太
編集 穂垣順之助
制作会社 日活
ジャンゴフィルム
製作会社 Netflix
公開  2021年12月9日
上映時間 123分


映画『愛怨峡』1937年 昭和 12年 溝口健二監督

2022年02月17日 | 映画

ちょっとぶっきらぼうなタイトルに、見るのをためらっていたが、溝口健二監督と知り気合が入った。
トルストイの小説「復活」を川口松太郎が翻案。

トルストイ「復活」遠い昔に読んだかすかな記憶があった。こんな内容だったのか。そしてこんなに面白かったのか。(小間使カチューシャと ネフリュードフ公爵の物語)

二代目ボンボン・兼吉は、女中のおふみと深い中になり父に勘当され、子をはらんだおふみとともに東京へ。
だがボンボンは甲斐性がない。そしておふみは子を養うために女給をしたりと辛酸をなめる。
と、ここまではどかかで聞くような、ありそうな話だが・・・。上京後兼吉と別れ( 兼吉はネフリュードフ公爵と比べようもない)旅回りの一座のひとりとなり漫才(漫才には相方がある)をするという設定が天才的だ。
映像的にも見どころがたくさんあり、その後の話の展開もすこぶる面白い。
か弱いおふみが強い女へと変貌を遂げるまでの、そしてその後の山路ふみ子の演技は高い評価を得ている。

ここでも、子のために、安定した暮らしか、心の通う相手か、
普遍的なテーマも見えてくる、今から87年も前の映画。デジタルリマスターが望まれる。

wikipedia 「復活」トルストイ
若い貴族とかつて恋人だった女の、贖罪と魂の救済を描き、それを通じて社会の偽善を告発するトルストイの小説の『復活』1899年から11年、1910年(明治43年)にはすでに日本でも映画化されていた。

『復活』 : 1910年、監督不明、製作吉沢商店、日本、サイレント映画
ほか多数。wikipedia 最終更新 2021年11月1日 


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

愛怨峡

監督 溝口健二
脚本 依田義賢
溝口健二
原作 川口松太郎
出演者 山路ふみ子
音楽 宇賀神味津男
撮影 三木稔

公開 1937年6月
上映時間 108分

 


大浜動画 夕日 冬のアダン

2022年02月15日 | ツイートまとめ

 

 

 

 

以上きのう 大浜夕日見晴らし広場から

風があり、寒く、曇りぞら、加えてコロナ禍で人出はまばらでしたが、日没直前にほんの少しの時間、いい夕焼け色が現れました。

↑ 先週

 


映画『風のある道』1959年(昭和34)監督:西河克己 原作:川端康成 キャスト: 芦川いづみ 葉山良二

2022年02月14日 | 映画

映画『風のある道』

1959年製作 88分
配給:日活

原作は婦人画報に連載された川端康成の同名小説。
文芸メロドラマとのジャンル分けもある。

美人3姉妹の恋愛と結婚の話。
好きな人を選ぶか生活のか生活の安定を選ぶか、おなじみのテーマではある。
話が俄然面白くなるのはやはりラスト30分前後から。
特にラスト12分頃からの三姉妹の両親の会話。(←これが本作のきもかも知れない)
裕福そうなサラリーマンの家庭だが両親の不仲の原因は薄々ながら娘たちも知っていた。
ところが父親は意外な行動に出る。それに反対の意思を表明するのも意外だ。
このあたりがさすがの川端康成か。

たまたまだが、これを見たあと「遠藤周作 封印された原稿」初回放送日: 2021年10月9日の、再放送を見た。
そのなかで「アスファルトの道と砂浜の道」という遠藤の言葉についての紹介があった。
砂浜は歩きにくいが足跡は残るという意味だったと思うが、『沈黙』1966年に重ねると重いテーマだが
この映画のタイトル『風のある道』の意味はどういう意味なのだろか、と考えた。
砂浜はさわやかな風のかおり、アスハルトの道は排気ガス。

分かれ道はタクシーの中「まっすぐ行けば羽田、左に曲がれば横浜」、だった。(この次女と3女の会話のシーンはは??無くてもよかったのではないか)


監督:西河克己
原作:川端康成 婦人画報に連載された
脚色:矢代静一、山内亮一、西河克己

キャスト
芦川いづみ
葉山良二
北原三枝
清水まゆみ
小高雄二
相馬幸子
大坂志郎
山根寿子
芦田伸介
ほか

川端康成全集〈第13巻〉小説 (1981年)川のある下町の話 風のある道 単行本 – 古書, 1981/7/1
川端 康成 (著)


映画『佳人』1958年(S36)監督:滝沢英輔 芦川いづみ 葉山良二

2022年02月12日 | 映画

1958年(昭和36)公開の昭和の薄幸の美少女の悲恋物語。

昭和と言っても初期だから私のイメージからはかなり古いのだが、
今まで見てきた画質、音声ともノイズ交じりの古い映画よりは大分新しい感じ。
(S36公開)HDリマスター版のDVDも存在する。
芦川いづみ、葉山良二は、それぞれ私と7つと5つくらいしかちがわないので。

昭和十八年秋、招集令状を受けた「しげる」葉山良二が、幼いころ親しみ今でも心に思う佳人「つぶら」芦川いづみに一目会いたいと入隊前に郷里へ向う列車のシーンから始まる。幼いころの話はやはり昔の感じ。

「佳人」かじん、 とは「顔が美しく姿のよい女性」 という意味と、「男女を問わず素晴らしい人物や美しい人物」 という意味がある。

タイトルからは内容がつかみにくい。若い芦川いづみのことだろうか。
佳人を引き立てる憎まれ役が、ポイントになるが今一つ憎みきれない。
その代わり、太刀雄(金子信夫)を手玉に取る現実主義的な時江(渡辺美佐子)の立ち回りが
この映画のもう一つのキーポイント。
山岡久乃も出演していたとは知らなんだ。
古い映画をみて、当時若かった俳優の現在の活躍ぶりを画像検索してみるのも一興なのだが、
主演の二人は古い映像しか出てこない。

===

佳人 (ROMANBOOKS) 
藤井重夫  (著)  形式: Kindle版

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監督:滝沢英輔
製作:芦田正蔵
原作:藤井重夫

葉山良二
芦川いづみ
金子信雄
渡辺美佐子


映画『路傍の石』1938年 監督:田坂具隆 配役:片山明彦

2022年02月09日 | 映画

(こどものころNHKTVで見た「次郎物語」の池田秀一が主演のドラマ「路傍の石」
youtubeでどちらも見ることができる)

こちらは1938年版の映画で愛川吾一役は片山明彦。戦前の話だ。
出だしから名作の香り。長い黒塀のつづく川べりの道をを学校に走る少年の下駄の音。川向うのカメラがとらえつづける。

同級生の父の呉服屋に住み込みで働くことになった。

担任の先生に「お前の名は素晴らしい名前なんだぞ、吾一とは「吾はこの世に一人しかいない」という意味なんだ。
世界に何億の人間がいるかも知れないが、いいか愛川、吾一というものはな、世界中にたった一人しかいないのだぞ。だが、一人ぼっちとは違う、やろうと思えば何でもできる」と励まされた吾一少年だった。成績優秀で向学心があるも、父が事業に失敗し貧しくて中学に進学できない。

吾一は住み込み奉公先である同級生の父の呉服屋に住みも込むことになり、主人に商人にはふさわしくないと、「五助」と命名され、吾一の名を奪われ数々の屈辱を味わう。

なんとか仕事になれたある日、向学心に燃え意志の強い吾一は、怒り心頭に発する出来事に直面し、ついにその怒りを爆発させるのであった。

そして自分の進むべき道を見つけた吾一の人生はその後大きな転機を迎える。(見てのお楽しみ)

突然の怒り爆発にはまわりの人たちも、また観るものも驚かされる。吾一少年のそれは、戦後の反骨、反権力とは方向性の違う、非常に激しいものだった。

 

Wikipedia 映画「路傍の石」
1938年版
1938年公開。日活製作。この作品は文部省推薦映画の第1号に指定されており、キネマ旬報ベストテンでは1938年度の第2位に入っている。

スタッフ
監督:田坂具隆
脚色:荒牧芳郎
音楽:中川栄三

キャスト
愛川吾一:片山明彦
愛川庄吾:山本礼三郎
愛川おれん:滝花久子
稲葉屋黒子泰吉:井染四郎
おせい:吉田一子
久美田住江:沢村貞子

1955年版
1955年公開。松竹大船製作・配給。

1960年版
1960年5月15日公開。製作は東京映画、配給は東宝

ーーーーーー

テレビドラマ
2度にわたってNHK総合テレビでドラマ化された。

1963年版
東映版公開1年前の1963年6月16日に『こども劇場』で放送。出演者は東映版にも主演する池田秀一や、万代峰子、富田浩太郎 ほか。

1966年版
1966年に連続ドラマとして放送された。放送時間は毎週火曜18:00 - 18:25。出演は花森常雄、冨田浩太郎ら。


映画『女中ッ子』1955年 田坂具隆監督

2022年02月08日 | 映画

試しにTwitterで『女中ッ子』を検索したが、予想どうり「名作」だった。
田坂具隆監督の名は知らなかった。

1938年(昭和13年)、山本有三作『真実一路』、『路傍の石』の2作品は、ヒューマニズムに貫かれた田坂の代表作となった。

東北の田舎から東京の上流家庭に女中としてやってきた「おはつ」とその家の人たちの交流。
後半、はおはつの生まれ育った雪深い寒村の暮らしぶりや年中行事などの様子も描かれていて歴史や民族学の資料的価値もあるのだはないだろうか。肩を張らず、気取りもないまじめな作風が思いもつかない感動を呼ぶ。事実は作り話より面白い。

学校を出ていなくても、都会のインテリよりも賢い田舎育ちの女中を描いた、このブログ 映画 『小さいおうち』2014年、監督・山田洋次 原作 中島京子 
2021年04月06日 

を思い出した。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『女中ッ子』原題:The Maid

撮影現場。田坂具隆監督と北林谷栄。
監督 田坂具隆
脚本 田坂具隆
須崎勝彌

原作 由起しげ子 小説「女中ッ子」
製作 芦田正蔵

出演者 左幸子
音楽 伊福部昭
撮影 伊佐山三郎
編集 辻井正則
製作会社 日活
配給 日活
公開 1955年6月26日
上映時間 142分

『女中ッ子』(じょちゅうっこ)は、1955年に公開された田坂具隆監督の日本映画。


動画 ルリカケス(瑠璃橿鳥、Garrulus lidthi)奄美市名瀬長浜町

2022年02月07日 | 生き物観察

220207 ルリカケス(瑠璃橿鳥、Garrulus lidthi)

 


去年の記事 三儀山 名瀬総合運動公園テニス場前の緋寒桜と雑草たち

2022年02月06日 | 過去の記事
 
三儀山 名瀬総合運動公園テニス場前の緋寒桜と雑草たち

 ↑ リュウキュウコスミレ↑ ハルジオン↑ ジシバリオニタビラコ   ...
 

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去年の記事 テニスコート前
こちらは、今年は早めです。