↑ 自動焦点、機能不全か、笑。
フォーカスは、背後のリュウキュウ松の枝にあたっていた。
今日12時45分頃、撮影場所地図 (縮尺を替えてご覧下さい)
今年は、アカショウビンを見ることが多い。
写真を撮りに奄美を訪れる観光客の方も多い気がする。
アカショウビンの飛ぶ姿は、ハッとするほどきれいな赤。
鳴き声がまた魅力的だ。おもに朝、夕、キョロロロローと鳴く。(ロは4以上必要、笑、3以下は不可。ョはュでもよい。>オジヤマさん、ロはルでは、ダメですか。ウーン、方言ではアカショウビンのことを「クッカルー」というので、キュルルルルーが方言ぽい、ともいえなくもない、ムヅカシイモンダイだ。朝夕、季節(4~9月、そろそろ南へ渡る)、個体、距離、こちらの気分、などによってビミョーにかわる泣き声を、自由に聴きなすのもたのしい、のかも知れない。手許の図鑑ではキョロロロロー、または、キョロッ、キョロッ、など、となっている)
遠からん者は音に聞け
近くばよりて目にもみよ、は昔のことか。
だけど実際、森のなかで聞く鳴き声は格別です。
鳴いているところを近くによって、目にしたことはありません。
先日、山でラジオで聞いたのですが、本土でも今年はセミの声が少ないという。島でもそうです。台風こないので、いつもと山のようすがかわっていることにいくつか気づく。うまくはいえない。
先日、TVでみたのですが、NHK「クローズアップ現代」で旅する蝶、アサギマダラのマーキングのことをやっていた。喜界島がでていた。==============================
8月22日(火)放送
海を渡る蝶“アサギマダラ”放送記録をご覧下さい。第4週
スタジオゲスト : 柳生 博さん
(俳優・日本野鳥の会会長)
福田 晴夫さん
(鹿児島県立博物館元館長)
「春、南西諸島で生まれた蝶が、初夏には本州に渡り秋に再び南西諸島に戻る。"アサギマダラ"と呼ばれる蝶は渡り鳥のように毎年、2千キロもの距離を移動しながら生息している。・・・」
アサギマダラの渡りはマーキングされた蝶を別の地域で再捕獲した人がインターネットの掲示板にその情報を載せる事で判明した
そんな最近なのか。蝶は鳥と違って鳴かないから、わからなかったのかな。ほかの虫とかはどうなんでしょうか。
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奄美では冬になると、本土でマーキングされたアサギマダラをよく見る。
マーキングはないが、今年は5月25日も目撃した。
発信機を取り付けるわけにはいかないアサギマダラの渡りの謎は、まだ解けていない。アサギマダラは風に乗って渡りをするのだろう、と考えていたが、
番組では、海に浮いているアサギマダラを見たという漁師の方の証言に注目した。潮に乗るという考えもすてきれない。あるいはその両方か、一部始終を見たひとは誰もいない、だろう。
おじさんも、港から海に消えた、リュウキュウアサギマダラを見たことがあるが写真がない。
写真があったら、是非見てみたいものです。
実態の調査にはインターネットが大きな役割を果たすだろう、と番組で言っていた。デジカメとブログの普及も大きい。
このブログでは、去年、和歌山から飛来した、アサギマダラをみた。
マーキングされた文字と数字をそのままgoogleに入力すると、直ぐに放蝶したサイトが見つかった。
短距離移動の実態解明も必要だそうです。
アカショウビンが南へ帰り、寒くなるころ、奄美にはサシバなどの渡り鳥がやってくる。
南北に長く連なる、奄美や沖縄の島々は渡り鳥にとっても重要な中継地となっている。また台風など気象条件の変化による迷い鳥なども多くみられるという。奄美にだけ生息する鳥もいる。
名瀬の街から、ほんの少し走った林道で、そうした蝶や鳥などが手軽に観察できる。林道をさらに先へ走ると、山の多い奄美大島には多くの景観のよい林道が走っている。
また奄美大島の国道や県道はトンネルが多いので、トンネルでできた旧道も自然観察には、うってつけだ。
これから旅行の計画がおありの方は、アサギマダラの観察などを日程のなかにおりこんでみてはいかがでしょうか。また、自分でマーキングした蝶を探すのも格別です。シーズンには、近くの林道でほとんど毎日のようにアサギマダラみかけることができます。その中からマーキングされたアサギマダラを探すのです。奄美でマーキングされた蝶も見かけます。地元の方とはかぎりません。