奄美 海風blog

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動画 今日の大浜 リーフ沖に漂流軽石の帯

2021年10月31日 | ニュース

 


動画 ナガサキアゲハ 雄 雌 翅のつけ根に赤の斑点があるのは雌雄共通

2021年10月30日 | 生き物観察

211030

wikipedia ナガサキアゲハ 日本での分布域は近畿以南から南西諸島までで、日本では南方系の種類であるが、江戸時代に九州以南に限られていた分布域は拡大しつつある
日本産のチョウではモンキアゲハやオオゴマダラに並ぶ最大級の種類である。

アゲハチョウ属の中では珍しく性的二形が顕著である。

↑ ナガサキアゲハ 翅のつけ根に赤の斑点があるのは雌雄共通 wikipedia

↑ 雌は後翅の中央部に白の細長い斑点が数個外向きに並び、その外縁には赤の環状紋が並ぶ。

↑ ナガサキアゲハ 翅のつけ根に赤の斑点があるのは雌雄共通wikipedia

↑ 雄の翅はほぼ全体が黒く、後翅の外縁にわずかに赤い斑点がある。

モンキアゲハには翅のつけ根にの斑点がない。

モンキアゲハ(紋黄揚羽)は、チョウ目アゲハチョウ科に分類されるチョウの一種。 日本最大級のチョウで、後翅に黄白色の大きな斑紋があるのが特徴である。wikipedia


ブログとtwtter ヘッダー画像を更新しました 動画 軽石漂着を偵察するミサゴ(Osprey)と奄美空港JAL機着陸?へ

2021年10月28日 | ブログ

動画 軽石漂着を偵察するミサゴ(Osprey)と
奄美空港JAL機着陸?へ
奄美大島土盛(ともり)海岸


wikipedia抜粋
ミサゴ(鶚、雎鳩、鵃、魚鷹、学名: Pandion haliaetus)は、鳥綱タカ目ミサゴ科ミサゴ属に分類される鳥類。魚を好んで食べることから別名ウオタカ(魚鷹)とも。
日本では留鳥として全国に分布するが、北日本では冬季に少なく、南西諸島では夏に少ない。西日本では冬季普通に見られる鳥だったが、近年やや数が減少している。
全長54–64cm。翼開張150–180cm。体重1.2–2kg。雄雌ほぼ同じ色彩。

『本草綱目啓蒙』において、ミサゴは捕らえた魚を貯蔵し、漁が出来ない際にそれを食すという習性が掲載され、貯蔵された魚が自然発酵(腐敗でもある)することによりミサゴ鮨となると伝えられていた。反論あり。


『アラビアのロレンス』(Lawrence of Arabia)1962年公開 イギリス・アメリカ合作映画。227分

2021年10月27日 | 映画

『アラビアのロレンス』(Lawrence of Arabia)
1962年公開 イギリス・アメリカ合作映画。227分

デヴィッド・リーン監督、ピーター・オトゥール主演。

二日に分けて、きのう見終わった。映画はバイクで始まり、バイクで終わる。

しかし、初めとラストは、時間が逆転している。しかも、と言ったほうがいいかもしれない。

オープニングのタイトルバックは動画で、大き(そうに見える)なバイクに乗ってロレンスがどこかに出かけようと、準備をしている。

このあと交通事故で死ぬことになるのだが、ロレンスが乗るとバイク意外と小さい。ロレンスの表情もこころなしか意味ありげだ。

事故は向こうから来た自転車をよけそこなったことに起因する。自転車だ。
映画はいきなり、その葬儀から始まる。

ラストシーンは、失意の?うちにアラビアを去るロレンスは車に乗っていいる。
若者のバイクに追い越されるだけのシーン。

この映画を何回か見ると、時間は逆転しているだけではなく繰り返され、循環し、輪廻転生を想起する。

ロレンスは実在した人物で風変わりな男であることは、この映画を考える上で意外に重要な要素である。

さて、

オープニングとラストの間は超絶スケールの「戦争スペクタクル」。

 そのなかでロレンスがこう言うシーンがあった。

「二度と砂漠には戻らない、神に誓って」と。

パソコンでクリックすれば、瞬時にオープニングに戻り「戦争スペクタクル」が見られるのだが。
始まる前にロレンスは死んでしまうのであった。

これには意味があるのだろうか。そもそもこの問いは考えるにあたいするのだろうか。

不朽の名作、20世紀映画の金字塔、などと言われると考えたくなってしまう。ロレンスは映画の中でもそして現在でも毀誉褒貶にさらされている。

ほかにも人生哲学的なセリフや、暗喩、比喩的な表現もいろいろあって楽しめるのだが、

しかし、その前に、時代背景などある程度Wikipediaで調べて見なければならない。
一、二度見ただけではわからない。二、三度見てもおそらくそうかも知れない。中東、アラブの歴史、映画公開当時の国際関係など。

「アラビアのロレンス」は実在のイギリス陸軍将校のトマス・エドワード・ロレンスが率いた、オスマン帝国からのアラブ独立闘争(アラブ反乱)を描いた歴史映画であり、戦争映画である。

1916年10月、イギリス陸軍エジプト基地勤務の地図作成課少尉のロレンスは、風変わりな男として知られていた。アラビア語やアラブ文化に詳しいことから、オスマン帝国からの独立闘争を指揮するマッカのシャリーフであるスンナ派のハーシム家のファイサルと会見してイギリスへの協力を取り付ける工作任務を受けることになる。wiki

これほどのスケールが他にあるのだろうかと思えるほど大きい、雄大なシーンの連続で、勇壮な音楽も楽しめる。

劇場でみたい、よく分からないけど、面白そう、そんな映画だった。


本もあります。

「アラビアのロレンス」 (岩波新書 赤版 73) 新書 – 1940/9/1
中野 好夫 (著)



1962年製作/227分/イギリス
原題:Lawrence of Arabia
配給:コロムビア

 


映画『バベットの晩餐会』 デジタル・リマスター版 デンマーク

2021年10月25日 | 映画

映画『バベットの晩餐会』デジタル・リマスター版予告編

DVDもあります。

『バベットの晩餐会』 デジタル・リマスター版
NHKBSプレミアム ヒューマン 80s デンマーク
2021年9月11日(土) 24:00~25:44 (104分)

絵画的な映像の美しさに惹かれます。デジタル・リマスター版

私が惹かれたのは荒涼とした貧しい魚村の白い壁と黒い藁葺き(?)屋根の小さな家々。
荒涼とした曇り空と海の色、しかしすこし青みがかって見える。

小さな窓が印象的な家々のちいさな集落(すべてセットというから驚く)
魚かイカを干したような紐のオープニングの絵は、(韓国映画)「パラサイト」←靴下が干してあった」
映画『ROMA/ローマ』のラストシーンを思わせた。(洗濯物)

集落の風景や人々の風貌も絵になるが、見ているうちに、フェルメール(オランダ)の室内の絵のようだ、と思うようになった。

↑ この映画予告編より

 

 

フェルメール『牛乳を注ぐ女』『手紙を書く女』『窓辺で手紙を読む女』『地理学者』

しかし、これらフェルメールの絵の窓から差し込む光は、比べると非常に明るく人物も部屋の様子も貧しさは感じられない。壁に反映される影さえも、明るい。むしろ対照的。

ヨハネス・フェルメール, 1632年 - 1675年12月)は、ネーデルラント連邦共和国(オランダ)の画家で、バロック期を代表する画家の1人である。映像のような写実的な手法と綿密な空間構成そして光による巧みな質感表現を特徴とする

 

この映画の「時代は19世紀、重苦しい雲と海を背景にしたユトランドの片田舎が舞台である。美しい姉妹であるマーチーネとフィリパは、牧師である老父と清貧な暮らしを送っている」のだった。
しかしやはり映像は美しい。日本的な清貧も感じさせる。(あとで観るものをわくわくさせる展開のなるのだが、省略)

気になって調べたらデンマーク(この映画の製作はデンマーク)には、デンマークのフェルメールといわれる

「ヴィルヘルム・ハンマースホイ」という画家がいることを知った。

wiki ヴィルヘルム・ハンマースホイ(Vilhelm Hammershøi1864年5月15日–1916年2月13日)は、デンマークの画家。姓はハメルショイ、ハマスホイとも表記される。作品としては、白・黒・灰色を基調とした抑えた色調で、時間の止まったような静寂な空気を感じさせる細密なタッチの室内画が中心である。室内風景画の多くには鑑賞者に背を向けた人物(その多くは彼の妻イーダ)が描かれている。

ハンマースホイは生前にはデンマークを代表する画家として、特に国外で名声を得たが、その死後は急速に忘れられていった。再評価が始まったのはようやく20世紀末になってからである

(途中、まさかB級映画に転落か?」と一瞬とまどったが、そうではなかった。映像のうつくしさも続いている。

タイトルから宗教映画か、とも思ったが、歳をとると分かるようになる以下のセリフは
宗教感にかかわらず理解できる。

バベット(主人公 晩餐会の料理人=フランスから亡命)の身の処しかたもどこか日本的。

神の恵みと真実は出会い正義と平穏は口づけを交わす

人間は弱く先を見る力もないが

人生ではいくつもの選択を迫られる

そして自分の選択におののく

・・・

しかし我々の選択は重要ではない

(ここで姉若返る)

我々はいずれ目覚める

そして悟るのだ。

神の恵みは無限なのだと

我々はただ恵みを待ち

感謝の心で受け入れるのだ

神の恵みに条件などない

バベット(主人公 晩餐会の料理人=フランスから亡命)の身の処しかたもどこか日本的。

wikipediq『バベットの晩餐会』(バベットのばんさんかい、原題: Babettes gæstebud, 英題: Babette's Feast)は、1987年に公開されたデンマークのドラマ映画。アイザック・ディネーセン(カレン・ブリクセン)の同名小説の映画化作品で、同年度のアカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞した。


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動画 軽石、大浜にも。朝仁海岸数日前まえより大幅に量増える。

2021年10月24日 | 自然観察

↑ 大浜の軽石

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2021年10月19日 | ニュース

 


映画『フラガール』2006年9月 日本映画 監督 李相日 主演 松雪泰子

2021年10月22日 | 映画

netflixでも見られるのだったが、
BSプレミアム10月15日(火) 21:00~23:00でも放送があった。東北弁ならではの、笑いと涙もあった。
南の島で抱いていた東北に対するイメージが少し変わったような気もした。
これも映画の楽しみの一つだろう。出演者たちのダンスが最後に一気にプロ級になるのが驚き。

特徴的なカメラの動きもありました。

監督は若い人なので、いつかまた映画を見ることがあるかも知れない。

映画 フラガール 予告編

監督
李 相日(り そうじつ/イ・サンイル 又は リ・サンイル、이상일/리상일、1974年1月6日 - )は、日本を拠点に活動する、新潟県出身の映画監督。wikipedia

概要 wikipedia
昭和40年(1965年)、大幅な規模縮小に追い込まれ危機的状況に陥った福島県いわき市の常磐炭鉱を舞台に、炭鉱で働く人々が職場を失う現実・苦悩に立ち向かい、町おこし事業として立ち上げた常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生から成功までを実話を元に描く。ハワイアンミュージックと本格的なフラダンスショーが描かれている


イタドリ(虎杖)、タデ科の多年生植物

2021年10月21日 | 植物

市内・道端のイタドリ 写真を撮って数日して見て見たら、他の雑草と共にきれいに刈り取られていました。写真はすべて雄株(雄花)か?

wikipedia

イタドリ(虎杖)は、タデ科の多年生植物。山野や道端、土手などのいたるところで群生し、草丈は1.5メートル (m) ほどになる。雌雄別株で、夏から秋に細かい白花を咲かせる。春先の若芽は食用になる

東アジア原産で、北海道から奄美諸島までの日本全土、台湾、朝鮮半島、中国に分布する。ヨーロッパやアメリカでは本種が帰化して、強害草になっている。日当たりの良い道ばた、土手、山野、荒れ地など様々な場所で群生し、いたるところで見られる。やや湿ったところを好むうえ、撹乱を受けた場所によく出現する先駆植物である。短い期間に生長を遂げて大きくなり、谷間の崖崩れ跡などはよく集まって繁茂している。これは太く強靭で、生長の早い地下茎によるところが大きい

世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種の1つでもある。イタドリは生長が早く、日本からヨーロッパに導入されて土壌侵食の防止や、家畜の餌に利用された。


映画『セブン・イヤーズ・イン・チベット』(Seven Years in Tibet)1997年 アメリカ映画 主演:ブラッド・ピット

2021年10月20日 | 映画

1939年、オーストリアの世界的登山家ハインリヒ・ハラー(ブラッド・ピット)は、世界最高峰の制覇を目指してヒマラヤ山脈へと向かった。第二次世界大戦のためにインドでイギリス軍の捕虜となってしまった彼は何度も脱獄し、チベットへと行き着く。そこで当時14歳で好奇心旺盛なダライ・ラマ14世と出会い、彼の教師となるのだった。チベットで7年が過ぎる。

音声日本語、字幕、英語OR日本語にして1,5倍速で観た。
なぜチベットなのか。なぜダライラマに会うことがかなったのか、なぜそういう展開になるのかよく意味が分からないところが多々あったが、話の展開ははやく、主人公のセリフは軽妙で、映像も迫力があった。ま、冒険映画と思いなし、けっこう楽しく最後までみることができた。2時間16分。

wikipedia

公開後、中華人民共和国政府は、映画の中で中国人民解放軍の士官が意図的に無礼で傲慢な人物として描かれている、また中国人民解放軍兵士がチベット人に対し虐殺したかのような演出がされたとして強く非難した。このため『セブン・イヤーズ・イン・チベット』は中国で上映禁止となった(言論統制)。また、映画の監督および主演者のブラッド・ピット及びデヴィッド・シューリスは中華人民共和国支配地域への立ち入りを無期限で禁止されたが、ブラッド・ピットは2016年11月に出演作の宣伝のため中国を訪問している。

この映画の製作年1997年は香港返還の年であり、ダライ・ラマ14世の伝記映画『クンドゥン』も1997年の映画である。ikipedia


軽石 ★奄美市名瀬朝仁(あさに)海岸にも ★龍郷町東海岸にも 小笠原海底噴火

2021年10月19日 | ニュース

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動画 奄美大島 きょら海にも軽石 小笠原海底噴火
2021年10月18日 | 海の風景

 


動画 奄美大島 きょら海にも軽石 小笠原海底噴火

2021年10月18日 | ニュース

211018 Pumice stones washed ashore on the beautiful coast of Amami oshima

数日前のニュースで”小笠原諸島の海底火山から噴きだした大量の軽石が、奄美大島にも流れ着いた”と聞き、笠利町の海岸に行きました 砂浜に打ち上げられた軽石には小さな貝?が。やどかりも動き回っています。44秒頃の鳥は、ミサゴ(オスプレイ)だと思いま

 


映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』At Eternity's Gate)監督ジュリアン・シュナーベル 米英仏合作

2021年10月15日 | 映画

『永遠の門 ゴッホの見た未来』(At Eternity's Gate)

2018年のアメリカ合衆国・イギリス・フランス合作の伝記映画。監督はジュリアン・シュナーベル、主演はウィレム・デフォー。

監督のジュリアン・シュナーベル 自身も画家だそうで、

画面が揺れたり滲んだりする(スプリット・ディオプター)のは、ゴッホの独特な曲がりくねった、彫刻のような厚みのある筆使いに由来するのだろうか。カメラはまるでゴッコホの肖像画を描く画家の目になったり、時にゴッホ自身の目になったりもして、映像だけからもゴッホの息遣いが聞こえてきそうだ。その独特な映像はゴッホの絵に似て見るものを一気に作品の中に引き込む引力を備えている。

最後まで一秒も早送りなしで観た。ハイライトであろう、ゴッホとマッツ・ミケルセン演じる牧師と横並びの対談シーンは何度も10秒戻しで味わった。ゴッホは単なる狂人ではなく、また単なる天才でもない。タイトルと副題の意味がわかるシーンであった。

「幾つもの説が混在する、美術史上最大の謎(ミステリー)=ゴッホの死。 その謎(ミステリー)が、130年の時を超え、いま解き明かされる!」のだが、それはたぶんこの映画のハイライトではない。

日本のゴーギャンとも、ゴッホとも、はたまたアンリ・ルソーとも、昭和の若冲などとも言われたりする田中一村のことが脳裏をよぎったりしたのだが、・・・やはり一村は一村。また映画になることがあるのだろうか、あってほしい。

キャスト
フィンセント・ファン・ゴッホ: ウィレム・デフォー
テオドルス・ファン・ゴッホ: ルパート・フレンド
牧師: マッツ・ミケルセン
ポール・ガシェ医師: マチュー・アマルリック
マダム・ジヌー(英語版): エマニュエル・セニエ
ポール・ゴーギャン: オスカー・アイザック


ゴッホの黄色。曇空さえ少し青い。下が少しにじんだ横長画面が揺れます。手持ち?カメラがゴッホを追って走る。時にゴッホがカメラを持っているかのよう。室内でも揺れる。左に振ったかと思うとすぐ右にターンして部屋を出るという具合。俳優陣が重厚でセリフも一言一言重い。タイトルでネタバレしない

— 奄美海風荘 (@amami_kaihu_so) October 13, 2021


動画 きょうの大浜「セミがないております」★海辺のイソヒヨドリ★モモタマナ(シクンシ科)と★ガジュマルの木陰から ★波の音

2021年10月14日 | 海の風景