★奄美大島大和村(やまそそん)林道マテリヤ線 ★水辺の広場 ★フォレストポリス ★宇検村湯湾岳(うけんそん・ゆわんだけ)公園 ★宇検村運動公園 ★奄美市住用町美里 ☆摺勝 ☆川内 全てのポイントで咲いていた(一本に数輪以上) ★奄美市名瀬赤崎公園(カワヅサクラ)
花見といってもふつうに連想するあれとは違います。観察といったほうがいいかも。
★奄美大島大和村(やまそそん)林道マテリヤ線 ★水辺の広場 ★フォレストポリス ★宇検村湯湾岳(うけんそん・ゆわんだけ)公園 ★宇検村運動公園 ★奄美市住用町美里 ☆摺勝 ☆川内 全てのポイントで咲いていた(一本に数輪以上) ★奄美市名瀬赤崎公園(カワヅサクラ)
花見といってもふつうに連想するあれとは違います。観察といったほうがいいかも。
写真は拡大します。(左列下が奄美、加計呂麻島出身のロシア文学者、昇 曙夢です。)
『日露異色の群像30』 ―文化・相互理解に尽くした人々 (ドラマチック・ロシアin JAPAN) 単行本 – 2014/4
長塚 英雄 (編集)
amzon 登録情報
単行本: 503ページ
出版社: 東洋書店 (2014/04)
発売日: 2014/04
図書館は年内きょうまで開いていたので返却しました。新年は3日から開くという。図書館は土曜日曜も休まず、働き者だ。
この本のタイトルから、奄美との関連、加計呂麻島出身、昇 曙夢(のぼり しょむ、1878年 - 1958年)、ロシア文学者、奄美群島の本土復帰運動、と 連想できる人は、奄美通かも知れない。いや、ロシア通かも知れない。
この本は、
日本とロシアとの友好、文化・相互理解に尽くした人々の30人の評伝の一人、しかも、表紙の写真7人のうちの一人にあげられている。
昇 曙夢の評伝(P174~192 昇 曙夢 源 貴志)だけを読むつもりで借りたのだが、榎本武揚、後藤新平、大主教ニコライ、二葉亭四迷(亡き後、昇はロシア文学紹介を引き継いだ)、岡田嘉子など、名前を知っている人の分も読んだ。
昇 曙夢の著作については、 ”昇 曙夢 源 貴志”で検索するとよいかもしれません。
youtube 動画にもある。
http://youtu.be/jGoUjTawo6c
ドストエフスキー,「虐げられし人々」,1,昇直隆(曙夢)訳,朗読:maguchiish リリカ・オリジナル編集
このブログの過去の関連記事 ↓ ブログ内検索
★『ロシア文学者昇曙夢&芥川竜之介論考』和田芳英/著と『原郷の奄美―ロシア文学者 昇曙夢とその時代』
2009年11月18日 | 本と雑誌
★原郷の奄美―ロシア文学者 昇曙夢とその時代 (単行本) 2009年11月
田代 俊一郎 (著)
★『脱ニッポン記』――反照する精神のトポス(上) [単行本]
2013年05月23日 | 本と雑誌
★読書記録 『大奄美史』 and 『琉球王国誕生』―奄美諸島史から
2010年07月17日
★ロシア文学者 昇曙夢(のぼり・しょむ 奄美・加計呂麻島出身) について調べた
2008年12月19日 | 歴史 民俗
きょうの名瀬は、青空があって、10.2 ℃から 18.2 ℃だから、去年のきょうと似たような天気だったのかも知れない。
『欲望の砂糖史』―近代南島アルケオロジー 単行本 2014/6
原井 一郎 (著)
この本は、奄美群島に2つある日刊紙の一つ「南海日日新聞」に2010年1月から120回にわたって連載された「南島近代アルケオロジー/暁の跫音」を収録したもの。
一つの記事ごとに2~3ほどの参考文献が挙げられている。小さな南の島の砂糖の歴史の一冊にこれだけの数。写真も豊富。教科書でなじみの人物や風景。
新聞連載中は漢字やカタカナが難しかったせいではないが、ほとんど読んでなかった。
「南島近代アルケオロジー/暁の跫音」 辞書を調べると
アルケオロジーarcheologie
通常は考古学と訳されるが,現代フランスの哲学者 M.フーコーによって歴史 (学) に対立する概念として提出された。歴史は,人間文化を連続性においてとらえるが,アルケオロジーの方法は,記録の集積の中から,多音声の声を聞き取ろうとする。
跫音(きょうおん)
あしおと
空谷の跫音 くうこくのきょうおん
【意味】 空谷の跫音とは、退屈でさびしい暮らしを送っているところに、思いがけなく人が訪れたり、嬉しい便りがきたりすること。
読後に、あらためて調べてみて意味がわかると、このタイトルは、よく本書の内容、著者の思いが表れていると感じる。
表紙もそうだ。縦書き赤字の「欲望の砂糖史」。
写真、サトウキビ畑の上空は、どんより重たい雲。
タイトル文字の隙間から、しばらくして浮かび上がってくる、横書き「近代南島アルケオロジー」の文字。
奄美での出来事が日本史、そして世界史の流れの中で語られ、有名な歴史上の出来事や人物の思いがけない関連におどろく。奄美に比べ、私の印象の薄い沖縄の砂糖史関連の記事にもページが割かれているのも新鮮だった。
近年著しい進展を遂げつつある奄美の歴史研究、
そのなかでの最近の「歴史修正主義」や「差別史観」批判など具体例をあげて問題点を指摘している。
進展著しい奄美の歴史研究だが、まだ「最下層の農民視点や、人物論、世界システム論などの欠落に加え、全方位を網羅し関連づけて時代を解くといった域までには至っていない。」
「そうした大論がやがて網あげられるのを期待しつつ、その空隙を少しでも埋めるべく『隙間史」として取り組んでみたのが本書である。」まえがき
大航海時代以降の荒々しい時代の波に翻弄され続けてきた奄美の歴史。
明治維新は遠い物語ではない。小さな南の島々の砂糖の歴史から、現在の奄美が見えてくる。現在の日本の問題も見えてくる。力作だと思う。
奄美に関心のなかった人も知的興味刺激されるだろう。
P313島びと自体を主人公に、琉球や薩摩、日本や世界を相対化する、新しい歴史記述を探し出すこP313
P313「歴史の客体に幽閉されてきた」地域から抜け出し、自らを生かす、「主体的歴史」への昇華策P313
本書の最後に掲げられた参考文献
『ポストコロニアリズム』 本橋哲也 岩波書店 2005年
本書のキモではないかと思い、
借りようとして図書館で検索したが、鹿児島の本館から取り寄せなければならない、ということだった。
amazon 内容(「BOOK」データベースより)
奄美・沖縄の農民が血と涙で産み出してきた世界商品「砂糖」。コメと同様に幕藩政治を支え、日本近代化にも一役買ったその知られざる貢献を、最下層の農民の視点から描きだす。
amazo 登録情報
単行本: 315ページ
出版社: 森話社 (2014/06)
発売日: 2014/06
奄美市名瀬知名瀬漁港隣の三角浜
きょう、お昼すぎ写す。スカッとはいかない青空。」
枝サンゴの砂利がこすれて、カラカラと澄んだ音が録れました。浜のはずれの防波堤側は、砂利状に砂があらく、波打ち際のすり鉢状の傾斜が大きくなっていて、砂利の上に直に置いたカメラに波がかかる心配は少ない。打ちうける強い波の音に挑戦した。(ビデオ後半部)
今年は、龍郷町秋名の超早咲きヒカン桜は、開花が2週間ほど遅く、本茶峠に、早咲きの地位を明け渡したかっこう。
奄美大島各地でちらほら咲き出した。
「天気悪っ!」な年の瀬 「寒っ」 動画 上下左右に揺れる貨物船
強風、荒波下、延長工事が終わった?ばかりの名瀬港沖防波堤を通過する貨物船。この先、長浜防波堤を通過して、名瀬港フェリーターミナル対岸にある佐大熊(さだいくま)貨物船専用バースに...
「天気悪っ!」な年の瀬 「寒っ」 動画 上下左右に揺れる貨物船 |
強風、荒波下、延長工事が終わった?ばかりの名瀬港沖防波堤を通過する貨物船。この先、長浜防波堤を通過して、名瀬港フェリーターミナル対岸にある佐大熊(さだいくま)貨物船専用バースに接岸する。北風が吹いて天気悪く、寒い。山道からの撮影なのでビデオでは鳥のさえずりも録音されている。公園の林では、メジロとシジュウカラの... |
去年のきょうの記事の案内メールが届かないので、コピーします。
動画には、新に音楽をつけました。
wikipedia シリケンイモリ(尻剣井守、尻剣蠑�杤、Cynops ensicauda)は、イモリ科イモリ属に分類される有尾類。
英名:Sword-tail newt
『いま沖縄で起きている大変なこと』 単行本 – 2014/8/26
惠 隆之介 (著)
12月の新着図書でしたが、この本 ↓ と重複する部分が多かったので 目次だけ熟読して、速読した。活字が大きいのであっという間だった。
『迫りくる沖縄危機』 (幻冬舎ルネッサンス新書) – 2014/8/28 惠 隆之介 (著)
2014年12月12日 | 本と雑誌
amazon bookデータベースより)
蠢く「反日」「反米」「親中」勢力…。「県内基地移設反対」の知事を擁立し、最終目標は「米軍の全面撤退」!?沖縄在住の元海上自衛隊士官による極秘レポート。
登録情報
単行本: 221ページ
出版社: PHP研究所 (2014/8/26)
代わりに読んだのはこれ ↓
↑ 数奇な運命をたどったアンゼラスの鐘 → 聖堂のご案内 カトリック名瀬聖心教会のウェブサイト
故ケネディ大統領の葬儀が行われた大理石の祭壇のエピソード → 名瀬聖心教会の歴史
パリ外国宣教会のフェリエ神父、1891年(明治24年)12月31日、来島 奄美大島で始めての宣教活動開始。
フェリエ神父は、奄美で採集して標本を本国に送り、植物学や昆虫学にも貢献した。フェリエベニボシカミキリ の名は彼に由来するという。
関連記事 このブログ 過去に読んだ奄美の古い本を三冊読みました。奄美カトリック迫害に関連する本です。
2014年12月08日 | 本と雑誌
きょうの、あわただしい散歩の途中、見かけた鳥たちです。ビデオ冒頭は、ハゼノキの実をついばんでいます。最後の鳥の名はわかりません。教えていただけると、うれしいです。
奄美市名瀬赤崎公園
シロハラはそろそろ夏も終わりかなあ、と思う頃、林道脇の畑の垣根の下や、公園の空き地などでよく見かけるようになります。地面近くを飛び、何度も着地を繰り返し、いつの間にか見えなくなります。飛ぶと尾羽がひろがり、両横縁に白い羽のストライプが目立ち、特徴的です。
ポインセチア 花ポインセチアトウダイグサ科トウダイグサ属常緑性低木。和名:ショウジョウボク(猩々木) 英名:poinsettia↑ トウダイグサ属の杯状花序は面白い形をしている。中央の唇のよう...
↑ 埋め込み画面の大きさ frame width="960" height="720" keyboard の F11( fullscreen)を押すと大きくなると思います。もう一度押すと元に戻ります。
22日の 名瀬
気象庁 データ 時刻
最低気温(℃) 10.1 02:57
最高気温(℃) 19.3 13:09
最大瞬間風速(m/s) 4.4(北東) 13:10
午前中の散歩。きょうは風も弱く、暖かい。
奄美市名瀬赤崎公園
あまり時間がない。スナップショットがいい。
ストラップで首からぶら下げ、小さめのデジカメが気楽でいい。なにも考えず手当たり次第撮る。あとで編集する。
一眼レフより、楽しい、廉価なタフカメラ。水中撮影も可能な防水性能に加え、防塵、耐衝撃、耐低温、耐荷重の4大タフ性能。
きょうの うんちく(薀蓄) スナップ写真
スナップ写真(snapshot)は、下準備その他など特にせず、目の前の日常のできごと、あるいは出会った光景などを一瞬の下に撮影する写真。
「記念写真」 料理など下準備をしての「ブツ撮り」、事前に撮影の同意を得る「ポートレート」などと区別される。
狩猟用語にある不意に飛び立つ鳥などを銃で早撃ちする技術「スナップ・ショット」からの転用といわれ、snapには「(機会などに)飛びつく」という意味もある、という。
〈…を〉パチン[ピシャリ,ピシッ]と鳴らす; 〈ピストルなどを〉パンと撃つ.
〈…を〉パクリとかむ,かみつく.
など。
きょうは一年でもっとも昼の時間が短い冬至。
wikipedia 冬至風呂この日は冬至風呂と称して柚子湯に入る。1838年(天保9年)の『東都歳時記』によれば流行し始めたのは江戸の銭湯からであるという。
また冬至の日には以下のものを飲食する風習がある。
冬至の日の朝に小豆粥を食す。これを冬至粥という。小豆粥には疫病にかからないという伝承があり、あるいは体を暖めるためともいう。
冬至の「と」に因んで、とうなす(カボチャ)・唐辛子・ドジョウ・豚汁(または鶏肉か鶏卵)。特にカボチャを食べる風習は全国に残っており、これを食べると中風(脳卒中)にならず、あるいは長生きするとも、栄養とるためともいう。
かぼちゃには、体内でビタミンに変化するカロチンがたっぷり含まれています。ビタミンAは、肌をツヤツヤにし動脈硬化の予防(中風予防)になるだけでなく、皮膚や粘膜、視力、骨や歯にも効果があるという。
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ちなみに かぼちゃは、天文年間(1532~55年)、ポルトガル人がカンボジアの産物として日本に伝えたことから、当初「カボチャ瓜」と呼ばれたのが語源。