奄美 海風blog

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NHK第一「わくわくラジオ」を聴く、&去年のIさん海風荘再訪

2005年10月30日 | お客さん

051030-haibisukasu NHK第一「わくわくラジオ」
日 時 :2005年10月28日(金)10時00分~

-----------ときめきカルチャー-----------
「熟年に学ぶ・50歳からの人生設計」
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テーマ :「自分の足で歩くたのしさ」 宮本 幸雄

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愛知県のある世界的企業に勤めていた男性。
定年を機に、記念にもらったデジカメを手に近所の野を歩きだした。

企業戦士時代、車で通った会社と自宅の間の道も、目の高さとスピードが違えばまるで別の世界に見えはじめる。

”1メートル四方の世界を一時間見つめ”るうち、今まで見えなかったいろいろなものが見えてきて、その多様さに驚きを覚えたという。

五年間に自宅近くで収集した草花の種類は300種類を越えた。
その他チョウ(40種)、昆虫や鳥など記録も多数。

それは、ホームページに収められ、そのアクセス件数は270万件を越し、
国立国会図書館のサイトからもリンクされているという。

ホームページのコンテンツはそれだけではない。ホームページ術や、ゲーム、地図登録リンクなど実にさまざまな仕掛けのある楽しいページが盛りだくさんなのだ。
思わずテトリスゲームとかに打ち興じてしまいました。(中高年なので)

以上は、男性がラジオ出演していた番組の聞き覚え。

番組のテーマは「自分の足で歩くたのしさ」なのであった。

正確には『還暦Qpon』のホ-ムページで聴けます。

帰宅後、聞き流していた、うろ覚えのラジオの会話を思い出しながら、ページを検索してみた。

そんな時、決め手になったのは、苗字をもじったという、印象的な”Q Pon”という、サイト名。

やはりサイトの名前は重要か。
このブログ名、変えようかな、と思う。が結論出(ても実行に至ら)ず、いつでもそれは現在完了継続、進行中。ホー・ア、ロングタイムsoであります。

最後に、脱線して考えてみるに、
放送とインターネットの融合とかいって
IT企業に対して戦々恐々の放送業界ですが
もしインターネットが先に普及して、ラジオ、TVが
後から誕生したとしたらどうだったでしょうか。
インターネットでビジネスをする人たちにとって、ラジオ、TVは驚異的
だっただろうか。

と、これを書いている最中(21時すぎ)、再び脱線します。

去年2004.08.10
きのうの嘉徳(かとく)はすごかった。

で、嘉徳の川ではるさめを食べた、岩の上の I さんが
再び海風荘を訪れてくれました。
奄美自由大学gで徳之島の闘牛の研究の帰り。
仲間の人たちと一緒で元気らしい。これから地元の人と一緒に
島唄を聴きに市内の居酒屋さんに出かけるらしい。


オオハマボウ ゆうな

2005年10月28日 | うんちく・小ネタ

051028-Hibiscus-tiliaceus-1

日本原産のハイビスカスといわれるハマボウ
(三浦海岸以南に自生)よりひとまわり大きい

オオハマボウgです。
日本では鹿児島の南の島以南に自生します。

アオイ科 Malvaceae フヨウ属
Hibiscus tiliaceus (google image)

この木の高さは二メートルくらい。

051028-Hibiscu-tiliaceus-2

降った雨を集めて川が海に注ぎます。
海には砂浜があって、そこが河口になります。
河口付近に、流水のために土砂などが積み重なってできた地を
沖積地(ちゅうせきち)というそうです。
塩性湿地です。

海岸付近のそういう部分を沖縄、奄美では「ユナ」と言います。

つまり砂浜と陸地の境目でしょうか。そこは海水、川の水、の境目でもあるのでしょうか。複雑です。厳しい環境でもあります。

アダンや、モンパの木など防風防砂の役割を果たす植物が自生します。

オオハマボウもそんなところに自生します。
ゆうな」はオオハマボウの奄美、沖縄での呼び名です。

「ゆうな」は秋篠宮 佳子内親王(秋篠宮様の次女 あきしののみや かこ ないしんのう、1994年平成6年12月29日 - )の身の回り品につける印に選ばれています。

また、テレビゲーム、ファイナルファンタジーX のヒロイン、ユウナの語源でもあるのだそうです。

写真は名瀬市赤崎公園に1993年(平成5年)に植栽されたものです。


金久(かねく)中学校吹奏楽部のポスター

2005年10月27日 | お知らせ

051027 近所の方がお店に貼ってくれるよう
もってきて下さったポスターです。

第33回金久中学校吹奏楽部定期演奏会

金久(かねく)中学校は名瀬市でも生徒数の
多い学校の一つなのですが(582名)、
鹿児島県本土へ行っても、まだまだ名前を
正しく読んでもらえないことが少なくありません。
(読めない地名は鹿児島にも多いのですが)

「かねく」という地名は南島全体に多くあり、
「里」(さと)が居住地の近くであるのに対し
「金久」は海岸の浜の近くをあらわすと、
聞いたことがあります。
現在は埋め立てられたりしたところにも
金久の地名があります。
発音や漢字もいくつか違う場所があります。

『地名を歩く』南島地名研究センター編g

"地名を歩く"というタイトルのつく本14冊Amazon

話が脱線しました。

名瀬市立金久中学校は塩浜町にあります。


和歌山から奄美へ渡り アサギマダラ

2005年10月24日 | 生き物観察

051024-marked-Parantica-sita-1

click here to see more pics,and english

マーキングのアサギマダラ、撮影成功しました。

いつもの山道を途中で変更した本茶峠(ホンチャ)
の付近。

和歌山県西山地図日高町)いう所から10月19日に放されたものらしい。
「YSK558 西山」で検索しました。
こちらのサイトへの連絡方法がわかりません

2005 11/15追記 11/14メール連絡がとれました。

旅する蝶 アサギマダラ

発見場所地図 龍郷町長雲峠付近

051024-catching-place-marked-Parantica-sita-1

発見現場の様子を一枚。

その距離約793km。

初日と今日を算入しないで計算。
時速えーと、793/4/24≒8.26
一日198.25km

アサギマダラの移動調査ネット

051024-marked-Parantica-sita-2

他にここ奄美大島でマーキングされたと思われる
もの数頭のうち「062ナガクモ」
「アマミ10/23」?ニ頭撮影。

三頭とも撮影後放しました。

名瀬12時 19.7度 降水無し 北東 1 m/s
湿度77 日照無し 気圧1020.0

現場時々小雨、通行車なく
蝉の声もありませんでした。

Parantica sita Kollar(google image)


蝶接写

2005年10月23日 | 写真

051023-1

サギマダラ

マーキング観察続行スルモ我レ未ダ発見スルニ至ラズ

山中蝉ノ声未ダニ喧シ

ュウキュウアサギマダラ 

山ではが増え、は減ったように思われます。

はそろそろ冬眠でしょうか。

超接写の練習をしました。

See full size images Shooting butterfly Super Macro

051023-2


島の秋 奄美新民謡

2005年10月22日 | 山歩き

051022-1

今朝は、少し涼しくなりました。
といっても20度を超えていますから、
「寒い」の前にあげ~をつけるほどではありません。
051022-2

それは、もう少し先のことでしょう。
いまそれを言うとブンガク的?になります。
ほんとに寒くなるとあげはうぐに変化。
今年はまだ想像できません。
島の冬。

051022-3

いわゆるシマウタのほかに奄美新民謡があります。
昔から名瀬の飲み屋さんなどのカラオケでも
よくうたわれるほど人気があるジャンルです。

”うたと古伝の大島に燦然(さんぜん)として輝”
いています。

その中の名曲のひとつ、『名瀬セレナーデ』

作曲 村田 実夫
作詞 永江 則子
(1948年発表)

黄色い陽射しの島の秋、で始まります。
歌詞はうろ覚えです。

北風吹いて野が枯れる、とつづいて

山鳩ないて日が暮れる、は繰り返します。

やぁまばとぉないてーひがくぅれぇるー

名曲です。

風景以上のものが思おこされます。
一村の「ソテツ残照」を思い出します。
さびしげななかにも曲調には
なにかロマンが感じられます。

このCDの女性の声は
very beatifulです。

051022-4

歌詞には、一本松や、おがみ山、
ないているよな名瀬港もでてきます。

暗雲どこへ行くのやら、

なぜに白波騒ぐやら

苦楽も、でも名瀬に、でもよいような・・・。

入り船今日も待ちぼうけ です。今は昔のことです。

歌詞のような季節はまだ、
もう少し先でしょうか。

このような風景の写真が
撮れるようになれる♪やら。

Click here to see more enlarged pics.


壷入れの水 チボリの水 一村飲んだか

2005年10月20日 | 田中一村

051020-chibori-water 時々、名瀬市大熊(daikuma) のチボリ(chibori or tsubori)の水を汲んで飲みます。他の山の湧き水も飲んでみますが、ここの水はマイルドなような気がします。(ごめんなさい、我が此処こそは、とお思い方)

藩政時代during the Edo period、薩摩の人たちがここの水を壷potに入れて鹿児島へ運んだと言われる壷入りの水です。

時々行列があります。そんな時、旅先で地元の人と話すチャンスがあります。

この霊水はかつて、田中一村が職場(大熊の紬工場)に通った道のそばにあります。生前の一村のエピソードなど聴けるかもしれません。(50歳以上のひとが目安です。)

一村もここで水を飲んだと思います。

Clear water is springing out from between the rocks.

good taste springing water
natural water , powerful Water?

A famous Japanese-style painter,
Isson Tanaka had been going to his place of work through the road in front of here.

The silk spinning factory was located near here.

I think  he sometimes drank water at here.

There is Isson Tanaka's Residence Historical Site, on foot about 20 minutes from here.田中一村終焉の家(map)

Tanaka Isson Memorial Museum of Art


この花はなんでしょうか

2005年10月18日 | 山歩き

051018 お菓子のような

かんざしのようなこの花の名は

なんでしょうか。

画像はクリックすると拡大します。

======= 2005 10/19 追記

mizumaさんからコメントで教えていただきました。

これはサクラランg(ガガイモ科)でした。

例年、花期は夏前です。

大きい写真

九州南部以南

grows south of southren Kyusyu (wild plant)

10/18 龍郷(tatsugou)町の山道にて

Ordinary year Flowering season
around May to early summer

Hoya carnosa (google image)


SUMOMOも狂い咲き?10月

2005年10月16日 | 植物

051016-Prunus-salicina-1 2005.10.09
サクラサク10月

に続いてスモモも?

季節外れ、狂い咲き

今年2月中旬にも満開になった。

不作だったと聞いた。

2005.02.15
スモモの花満開 Sumomo

異状気象

温暖化 台風少ない(本格的接近まだ一つだけ)

大きい写真で見る

051016-Prunus-salicina-2

(Amami) plum tree

A Sumomo tree blossom which has bloomed out of season.

Picture was taken in the field on the way to Kinsakubaru-genseirin(primeval forest),today.

See full size image

This year,the Sumomo trees were in full blossom around mid-February.

An abnormal weather has continued for a long time also in this Amami district.

scientific name
Prunus salicina (Google image)


和 眞一郎著作集 『奄美ほこらしゃ』

2005年10月16日 | インポート

051016-amami-hokorasya 和(nigi) 眞一郎著作集 『奄美ほこらしゃ』 のチラシです。

大きい写真でチラシを見る

南方新社刊 奄美を語る会編 A5判 660頁 4,800円+税
「奄美の文化と島差別」ほか主要講演録、論文、新聞連載、脚本を収録 

名瀬市の書店などで予約受付中 11月刊行予定

Yahoo!電話帳 名瀬市 小業種から探す 書店(17)

このチラシは南端(なんたん)書房さん 0997-52-1037 鹿児島県名瀬市入舟町5-27 が持ってきてくださいました。


残念!オオストンオオアカゲラ

2005年10月14日 | 生き物観察

051014-cicada ←写真は、先日「セミの不在」というタイトルをつけられてしまった失敗作です。

撮ろうとした大きなセミが、いきなり頭越しに飛んできて、目の前のガジュマルの植木の支柱に止まり、あわててシャッター。おりたのは、飛び去った後、という物語の記録です。

問題は?

051014owstonswhitebackedwoodpecker2 さて今日は、アサギマダラを探して、偶然、オオストンオオアカゲラgに遭遇しました。(野鳥との出会い、偶然以外にあるか)

林道脇の沢の下15メートル。木の根から2メートルほどのところ。頭が赤いのでオス。

日本にいくつかの亜種あり

Dendrocopos Ieucotos owstoni White-backed woodpecker
Amami Oshima subuspecies
Endangered Species
This is a very distinctive subspecies
endemic to Amami.
The photo place was a natural forest of Kinsakubaru on Amami Island Kagoshima Japan.金作原原生林genseirin

051014owstonswhitebackedwoodpecker1

奄美大島固有の亜種、天然記念物・絶滅危惧種。世界の珍鳥?です。
手が震えるというほどでもありませんが12倍ズーム。緊張します。

しかしカメラには強力な手ぶれ補正機能が働いています。
世界のCanon です。問題はピント。

木がジャマです。林道の路肩には一年中リュウキュウ松の落ち葉。滑ります。えぐられた部分に落ち葉が積もったところもあります。かに足でそーっと一歩づつ右へ移動します。逃げないか心配。

とりあえず、一枚・・・。枝がジャマでした。・・・

結局、この一枚だけでした。


雨、アサギマダラいない。

2005年10月13日 | 日記・エッセイ・コラム

0510113-umi

今日は雨。27度。セミ鳴いている、山。霧か霞み、少々。

蝶は、あまり飛んでいません。(1円ちょう)

写真は先週の撮影。
↓リュウキュウアサギマダラです。

斑=まだらの色(浅葱色=薄い葱=ネギの葉の色の意。「浅黄」は当て字、わずかに緑色を帯びた薄い青。また、青みをおびた薄い緑色。あさぎ色。)が海の色↑に似ているな、と思う。

昨日広島ではストーブ。

道後山山の家:もう冬支度 ストーブ取り付け--庄原 /広島
(毎日新聞) - 10月13日17時20分

051013-Ideopsis-similis

 Ideopsis similis

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奄美海風荘のホームページ

奄美空港バス時刻表 Amami airport Bus schedule のページを作りました。


アサギマダラを見た日

2005年10月12日 | 生き物観察

051012-Parantica-sita-Kollar

ここ数日、注意して見ていた(いつもの林道15k/h 30分)のですが、

今日ようやく見つけました。

夏の間見かけなかった、アサギマダラgが渡って来たようです。
羽の傷ついたもう一匹(頭)と計二頭だけ。

リュウキュウアサギマダラは、こちらで越冬するので、たくさん見かけていました。(きょうは一頭のみ)

アサギマダラはどうやって、離島のこの山へ渡って来るのか、毎年考えてもらちあかず。

どちらが美しいか、運転しながら考えた。
結論、見れば見るほど、どちらも甲乙つけがたし。

一昨日と今日、冬の渡り鳥サシバgの姿も見かけた。

今日の名瀬の最高気温30.4度、秋とは言い難し?

明日から、マーキングされたアサギマダラの撮影めざします。

2005.10.06
リュウキュウアサギマダラは台風に乗る?

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