南太平洋のトンガ諸島付近で15日午後1時10分ごろに起きた海底火山の大規模な噴火が原因で奄美市名瀬小湊で15日午後11時55分、1.2メートル(名瀬港では30センチ)の津波が観測され全国で奄美が注目される中、
ヤフーニュースで18日、Netflix「新聞記者」海外でも高評価 現実と同じ不祥事描写に安倍夫妻“真っ青”
というニュースを見た。
「新聞記者」は”13日の配信開始から早くも、日本国内で視聴された「今日の総合TOP10」において、17日まで堂々1位を獲得する人気ぶりだ”という。
全6話、一話50分くらい。PCで1.5倍の早見早聞き、イントロスキップ、時に10秒送りで一晩でも十分視聴可能だ。
「森友事件」の公文書改竄事件を描いている。ノンフィクションではないが、普段新聞を読んでいなくても実在人物の推定は容易だ。
映画『新聞記者』 2019年公開 2021年02月16日 | 映画
『i-新聞記者ドキュメント』-監督 森達也 劇場公開日 2019年11月15日
2021年08月24日 | 映画
と少し混同している。↑(内容はもう断片的にしか思い出せない)
改ざん事件では「忖度」、「関与」、それと、国家賠償請求訴訟(ドラマでは、まだ描かれていない)で国側がとった異例の「請求の認諾」(民事訴訟において、被告が口頭弁論または準備手続きで、原告の訴訟上の請求である権利主張を肯定する陳述をすること)などが事件理解のキーワードとしてあげられるだろうか。
このドラマで、”溜飲”を下げてくれそうな役割は、たとえば中村主水(必殺仕事人)でも水戸黄門様でも雲切仁左衛門でもなく、また新聞記者でもなく、もちろん野党などではなく、ネットでもなく、
それは新聞配達のバイトで大学に通うあの新聞を読む習慣をもたない青年・木下亮(横浜流星)ではないだろうか。
同僚で共に就活中の女子大生はコロナ禍で苦労するのだが、青年は・・・。
時代劇で悪を懲らしめる役は、大概裏の顔をもっているが、青年たちは、それぞれまだ大きな組織にも属してしていないし配偶者もまだない一人暮らし。
時代劇のように”悪”は単純明瞭ではないが、そこもまたドラマの人気の要因のひとつでないだろうか。
ドラマでは現実の不条理や理不尽な出来事に直面し、組織と家族との暮らしの狭間で苦しむ人、それをごまかす人、苦しむまいと観念した人たちが描かれている。
まだ若い青年・木下亮(横浜流星)の活躍と苦悩を描いた続編がありそうな予感。
藤井道人監督は35歳という。
wikipedia
『新聞記者』Netflixオリジナルシリーズ
映画と同じ藤井道人の監督により、米倉涼子主演でドラマ化。Netflixオリジナルシリーズとして、2022年1月13日に全世界同時配信。
キャスト (Netflix)
松田杏奈 - 米倉涼子
村上真一 - 綾野剛
木下亮 - 横浜流星
鈴木和也 - 吉岡秀隆
鈴木真弓 - 寺島しのぶ
吹越満
田口トモロヲ
大倉孝二
田中哲司
萩原聖人
柄本時生
土村芳
小野花梨
橋本じゅん
でんでん
ユースケ・サンタマリア
佐野史郎
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