奄美 海風blog

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アカショウビン、撮影成功?

2006年05月31日 | 日記・エッセイ・コラム

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撮影失敗から、およそ一週間。

同じ現場で、たぶん同じ、リュウキュウアカショウビン。
反対側から、距離約20メートルくらい。12倍ズーム。

一応、成功です。

060531ruddykingfisher2 今日は、近づくまえから気が付いたので、緊張して、それ以上、近づけなかった。

今日は6枚ほど、撮ったところで、後ろから、レオナルド・ダ・ビンチソクラテスでも、プラトンでもアリストテレスでもよい)のような、風貌の青年が、鮮やかな紫色の傘をさしながら、歩いてきた。(↑リンクは、ウィキペディア)

060531ruddykingfisher3 ←それで、七枚目は、こうなった。

雨の中、彼は、歩きながら、なにか思索しているようだった。
一応、坪内逍遥と名づけておこう。

後ろから歩いてきたのになぜ、風貌がわかったのか、はヒミツです。(笑)

この鳥は、あまり車には驚きません。

「ここの場所を、一応知りたい」という人はクリックして下さい。↓

大きい写真 more pixs


大相撲、奄美巡業、実現して欲しい。スモモ実

2006年05月30日 | スポーツ

060530amamiplum1

スモモのおいしい季節になりました。

今日の新聞を、昨日の新聞と間違えて、スモモの皮とか種をくるんで捨ててしまった、なんてことありませんか。

あ、そうですか、じゃがいもの皮もですか。それは、いけませんナ。

いえいえ、これは、相撲の話題です。

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「奄美巡業、実現させたい」

今年の九州場所後に計画されている、大相撲巡業の視察のため奄美入りした
日本相撲協会巡業部の、振分(ふりわけ)勇次委員(高砂部屋、元朝嵐)が南海日々新聞社(奄美市名瀬長浜町)を訪れた、というコラム記事です。

一週間前の5/23(火)の記事で、『人物交差点』とういうコラムです。

記事の大きさは、そうですね、CDのケースより、ちょっと小さめ。
そこに、タバコの箱くらいの人物の写真。文字3段。

上半身のツーショット。
左に、振分勇次委員、スーツにネクタイ姿の笑顔。
右が地元の関係者、奄美市内で居酒屋を営む山下さん。
Tシャツの若い人、相撲が強そうです。

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振分勇次委員にとると、
今年の九州場所後に奄美での巡業を計画中で、旭南海の出身地の徳之島では実現の可能性が高い。そのため、奄美大島内での巡業を実現させるための奄美入りだという。

振分勇次委員「大相撲も盛り上がっている。奄美出身力士もがんばっており、ぜひ奄美大島での巡業を実現させたい。力を貸してほしい」

地元の山下さん「何とか実行委員会をたちあげてやれないかと模索している。開催できるようにがんばりたい」

などと話したという。

九州場所===============

十一月場所 福岡国際センター
平成18年

11月12日(日) から 11月26日(日)

The November Tournament Fukuoka
Kokusai Center

2006
from (Sunday) November 26,to (Sunday)November 26

巡業だより goo大相撲

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060530amamiplum2 この欄の写真と文字の配分が、おじさんは好きなんですよ。
くいいるように読みたくなりますです。

この欄には、世界中から、この新聞社を訪れた、色々な人々が登場します。
ま、ある意味、どの記事よりも、ヒジョーに、こう、ニュースな感じがしますな。
海風荘が、この新聞社の近くなものですから、ヒジョーに、こうnews な感じ、hot な感じがします。

知人からいただいたスモモを取り出してですな、畳の上で、紙面のシワをのばして、こう、あぐらをかいてですな、右ひざを立てて、食い入るように読む。名瀬に住んでおるなぁ、という実感にひたるワケであります。
ね、こう、正方形で四角くて読みやすい。実はちゃんと切り抜いて、日付を入れて、保存してあるのですよ。この欄は、他の新聞では味わえない、楽しみがありますな。

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コラムのことを、ま、少しムズカシイ言葉で申しますと、囲い記事と、こお、言いますね。

「オジヤマん!、ホウソウ席です」

>ほう、包装席のフジイさん。ハイ、オジヤマです。ホウソウ席どうぞ。

「話が、このお、右横にそれて、縦に長くなりそうですが、も少し、わかりやすく、こう簡潔にご説明いただけないでしょうか?

>そうですか。まいど、南海な言葉で、すまんですナ。まあ、間欠にともうしますか、簡単にいいますとね、スモモは Plum ですが、コラムは英語でcolumn 。
 
もともと 円柱(状の物)という意味で 、古代ギリシャ・ローマ建築の石の円柱のこともさしています。

新聞などの欄、あるいは、数字などの縦列のことや、軍隊や軍艦などの縦列のこともさしますな。

さらに、コンピュー用語のカラム, 列のことでもあります。
表形式のデータで,縦の列のことを、カラム、横の列のことをロー row と、こお、いいますね。
コンピュー用語で column setting といいますと段のことです。

また、自動車のシフト-レバーをハンドル軸に取り付けたものをコラムシフトと、こお、いいますね。レバーが床面に直立するタイプのものはフロアシフトといいます。

そして、また・・・

「オジヤマさん!」

>はい、オジヤマです。

「ですから、そんなことは、goo 辞書で、調べると、分かることでありましてですね・・・そのお・・・。

>お、そうでしたか。ご存知でいらっしゃいましたか。
いやあのう、もしかしたらですね、ご存知ではない方も、中には、そのお、いらっしゃるのでは、なかろうかなぁ、あるいは、このー、わかるもんか、ち思うてですがよ。


アカショウビン、あげげの来太郎に驚いた。

2006年05月27日 | 奄美方言、俚諺、俚言

060527akasyoubin

こんなピンボケ写真ばかりで、すまんですが、こないだの写真です。

これはアカショウビンという鳥です。
たぶん、リュウキュウアカショウビン。

アカショウビンは被写体としては魅力的です。

幸福の鳥、英名 fire bird です。あの田中一村も描いていますね。

この日は、かつてない至近距離まで、ちかづくことができました。

運転席から5メートル上の松の木です。

意外な場所で意外な行動をしていました。

場所は・・・ヒミツです(笑)、街の近くです。

意外な行動とは、松の木から林道をはさんで反対側のコンクリートの壁、高さ5メートルくらいの円い穴。
5センチ位の排水用の穴を行ったり来たりしています。
巣作りか、えさ探しか。

こんな場面は初めてです。

自称シャシンカを名乗って以来のベストポジションです。

運転席から、45度、カメラを構えます。

しかし、しかし、しかし、なんですなぁ、また。

こんな時に限って・・・が、3連発。

「メモリーが一杯です」

まあ、これはよくあることだから、がまんがまん。

予備のメモリーを探します。

予備のメモリーいつものところにない。

あせって探します。あきらめかけましたが、カバンの中をひっくり返して、やっと見つかりました。

アカショウビンは、まだ逃げません。
こんなことは初めてです。

行ったり、来たりするところの写真。
赤い羽根を広げるところは,あざやかです。
足の先まで、真っ赤な鳥です。

予備のメモリー装着、カメラを構えます。

行ったり、来たりに余念がないアカショウビン。
ズームで、ばっちり、撮れそう。

そのとき、ゆるせない、こんな時に限って・・・がやってまいります。

普段はめったに見かけない、ジョギングのおにいさんが、うしろから走りこんできた。

で、そこは、下り坂になっているもんだから、あら、パタパタち音がするわけよ。
シューズの音。

それで、リュウキュウアカショウビンが驚いて・・・、
あげげ、カシャ。

おにいさんは、そんな事知るもんか。
サッソーと行ってしまいしますたがな。

なんでこんな時にくるわけよ。あと3秒(1秒でもよいのだが)、遅れてくれば・・・。

にいさん、あんたに命名する。「あげげの来太郎」

(もう少し、ダイエットしたほうがいいよ、にいさん)
・・・ん、だからジョギングしてるってか、
なーるほど、それも、イチリありはするナ。まあ、あんたに悪気はないのだがね、)

あの日、あん時、あん所へ君が走ってこんかれば、・・・トホホ。

=========すまん!、ここまで書いて気づいたんじゃが、レーセイに考えると、失敗の原因の多くは、①、②にあった、かもな。すまん、すまん。まあ、頑張り給え。

失敗することを、方言で”ばくらす”ともいいますね。

ま、この場合は、撮りばくらした、というふうに使います。鳥は、バタクル方ですな。←バタクルの用法は、またいつか、カイセツします。
未然、連用、終止、連体、仮定、命令。
ばくらさない、ばくらします、ばくらす時、ばくらせば、ばくらせ、サ行五段活用、あってるかな?。
うーむ、オチがない。

アカショウビン google


アサギマダラのケンキュー

2006年05月25日 | 生き物観察

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これは、アサギマダラを見た、という記録です。

翅(はね、つばさ)がブレているのは、カメラを持つ手がぶれたのではありません。

蝶が飛んでいるからです。

亜熱帯の島の命あふれる森が育む、生命の躍動を表現しています。うーむ。

060525asagimadara3

←去年秋撮影

また、蝶の後翅(こうし)の面積が意外に広く、前翅(上翅ともいう)の手前にあることが、わかる、ヒジョーに何といいますか、このお、カガク的なと申しますか、そんなふうな、写真でもあります。うーむ。
前翅長は5~6cm。

翅の内側の、黒い翅脈で形作られた白っぽい部分が半透明の水色で、この色を浅葱(あさぎ)色といいます。「浅葱」とは青緑色のことで、浅黄とも。

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アサギマダラは、旅する蝶です。

直線距離で1500km以上移動した個体や、1日あたり200km以上の速さで移動した個体もあることが確認されています。
200÷24=時速8.333キロ。秒速2.3メートル

名瀬12時 26.9度 降水 0.0 南東の風4m/s 日照 0.6 湿度58 気圧1015.1

日本本土などから南下してきた固体が、南西諸島や、台湾などで繁殖し、
繁殖した子孫が春に北上する、ということで、
同じ個体が移動する渡り鳥の移動とは異なる

九州以北で成虫が見られるのは5月から10月くらい。
南西諸島では、秋から冬にみられる。

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←去年秋撮影

後翅(こうし=昆虫のはねのうち後部の一対。通常、前翅より面積が広い)に黒い斑点の有る無しで、雄雌を見分けます。えーと、あるのがオスです。これを間違ったら、覚えた甲斐がありません。よくあることですが。

成虫は、蜜に毒性のアルカロイドを含むヤマヒヨドリバナやフジバカマ、ツワブキ、シロノセンダングサなどのキク科の花で吸蜜しているのをよく見かけます。幼虫の食草は、ガガイモ科の植物、キジョラン、イケマ、オオカモメヅル、サクラランなど。

アルカロイド (alkaloid)
植物毒の多くはアルカロイドである。また、薬用植物の主成分もアルカロイドであることが多く、医薬品の原料として用いられる。

アルカロイドの毒で、敵から身を守っている、と考えられている。

幼虫・蛹(さなぎ)・成虫とも鮮やかな色をしているのは、毒を持っていることを敵に知らせる警戒色と言われている。

リュウキュウアサギマダラgoogleについても調べる。


そういえば、宇検村へ行こうかな

2006年05月23日 | 日記・エッセイ・コラム

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宇検村(うけんそん)は、名瀬から南へ1時間あまりです。

少し大袈裟にいいますと、宇検村に行くと、地球儀で、今、自分はどのあたりを走っているのか確かめたくなる気分になります。

大きい写真で、↑稲摺り踊りの説明文を読んで
思えば遠くへ来たものだ、という
旅に出た気分を味わいたい、または、味わえるかもしれない、
と思う人はクリックしてみて下さい。↓

2006.05.23
Sumo ring Ashiken Uken-Son 宇検村 芦検の土俵

んな、ことはない、どうせ、また、・・・でも、暇だし、期待はしないが、
ま、見てみるか、という人もクリックしてみて下さい。↑


大相撲千秋楽、里山、旭南海、そろって勝つ。

2006年05月21日 | スポーツ

060521forest

大相撲夏場所千秋楽

里山(7-8)>下手投げ>●玉力道(7-8)
旭南海(4-11)>肩透かし>●駿傑(6-9)しゅんけつ

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実は、きのうの東京は、夕方雨が降りました。

今日の両国は青空。国技館の緑屋根の上空は、ヒジョーに気持ちのいい五月晴れです。
15日目にしてようやく隅田の川面に薫風が吹き渡りました。
5月場所、千秋楽、今場所初めて、里山、旭南海がそろって勝ちました。

このブログは名瀬長浜町からお伝えしています。

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立ち合い、里山さらに低くもぐろうというフェイントの仕草は、今日はありません。強い当たりの玉力道、下がりません。里山、低い姿勢ですぐに左下手を取った。玉力道も里山の肩越しに深い右上手。差し手争い。
そのまま玉力道は、90度、里山を向正面へ、強引に振り、強烈な右の上手投げ。土俵際、里山も左下手で投げの打ち合い。両者スローモーションで沈んでいく。力で勝る玉力道が先に落ちたのは、里山が左足を玉力道の右足に掛け、巧みにバランスをとっているから。相手の力を利用しながら、うまく制御して、残った。
里山の左足は玉力道が投げを打つ前、里山を右に振った瞬間にピタリと玉力道の右足に掛っている、反射神経の良さ。力相撲でも負けない里山が証明された。見ればわかるさ、VTR。

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取り組み前、向正面レポート 里山の話

「いい流れの中で、詰めの甘い相撲が何番かあった。来場所の課題」

「動きに影響が出ない程度に、体重を増やしたい」

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オジヤマさんの見立てでは、勝てた一番が計4番あった。だから、7+4=11で今場所優勝だった。・・・という具合には、いかないのが勝負の世界なんだよね、オジヤマさん。来場所は、ウミノハマさんや、オオシマワタリさん、などにも参加してもらいたいものだ。三五勝岩さん、三線三昧錦さん、なんかもいい。

goo大相撲名鑑 出身地別紹介を見る

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里山の夏場所の全取り組み結果 7勝8敗
初日   ① 押し出し 霜鳥 (7-8)
2日目  ② 寄り倒し 安壮富士 (7-8)
3日目  ③ 叩き込み 旭南海 ( 4-11)
4日目  ● 押し出し 栃栄 (9-6)
5日目  ④ 押し出し 猛虎浪(5-10)
6日目  ● 押し出し 大真鶴 (8-7)
7日目  ● 押し倒し 鶴竜 (9-6)
中日   ● 押し出し 海鵬 (7-8)
9日目  ⑤ 肩透かし 春日錦 (7-8)
10日目 ● 上手投げ 若兎馬 (9-6)
11日目 ● 送り出し 豊桜(10-5)十両優勝 、北桜の弟
12日目 ⑥ 押し出し 大雷童 (6-9)
13日目 ● 引き落とし 潮丸 (8-7)
14日目 ● 引っ掛け 皇牙 (10-5)
千秋楽 ⑦ 下手投げ 玉力道 (7-8)

旭南海の夏場所の全取り組み結果 4勝11敗
初日   ● 叩き込み 春日錦 (7-8)
2日目  ● 寄り切り 大真鶴 (8-7)
3日目  ● 叩き込み 里山 (7-8)
4日目  ① 送り出し 霜鳥 (7-8)
5日目  ● 上手投げ 皇司 (6-9)
6日目  ● 押し出し 琉鵬 (9-6)
7日目  ② 寄り切り 時津海 (2-9-4休)
中日   ● 押し出し 猛虎浪 (5-10)
9日目  ● 寄り切り 潮丸 (8-7)
10日目 ● 押し出し 大雷童 (6-9)
11日目 ● 寄り切り 安壮富士(7-8)
12日目 ● 送り倒し 海鵬 (7-8)
13日目 ③ 押し出し 隆乃若 (5-10)
14日目 ● 叩き込み 北勝岩
千秋楽 ④ 肩透かし 駿傑


大相撲14日目、里山、負け越し。旭南海、11敗

2006年05月20日 | スポーツ

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大相撲夏場所14日目

里山(6-8)<引っ掛け<○皇牙(9-5)おうが
旭南海(3-11)<はたき込み<○北勝岩(7-7)

新十両の皇牙は弓取り式でおなじみ。十両土俵入りでも、ひときわ高い声援がおこるほどの人気、しかも今場所、勝ち越し、何と優勝圏内にいる。

立ち合い、里山一瞬の出遅れ、踏み込み今日もなく、早くも土俵中央で足がそろってしまっている。
14日目勝ち越し王手のpressureか。慎重すぎた。動きに、いつもの精彩を欠き、いなされ、土俵際、首根っこを押さえられながら、苦し紛れの押し出しも、腰は入っておらず、前のめりぎみに差し出した左腕を皇牙に弓取りの弓のように引っ掛けられ、西土俵下に走り込んでしまった。

Kimarite Hikkake
The attacker will drive his opponent out of the ring by grabbing(つかむこと) his arm with both hands,

これで、先々場所の初場所、里山(東 十両4枚目)と共に新十両に上がった、ライバル

豊真将(ほうましょう)東 前頭11枚目、(6-8)
猛虎浪(もうこなみ )東 十両筆頭、(5-9)

の三人とも負け越した。

==============
今日の大一番、把瑠都、雅山戦

中入り後の放送席はこれで、もちきりだった。
近年、まれに見る大一番か。
あれほど、引いちゃいかんと言ったのに、引いてしまった把瑠都、雅山の思うつぼにはまって、押し倒された。把瑠都に、新入幕優勝はなくなった。
これで、またひとつ、オジヤマさんの予言はあたらんかった。

本場所動画配信を見る

>ホウソウ席、オジヤマです。fiction

旭南海も元気なく敗れ、これで「里山、旭南海ともに敗れる」は、今場所5回目となった。

==========fiction

「ん、大向正面のオジヤマさんから呼び掛けがありましたか、少し心配ですが、オジヤマさん!」

>はい、オジヤマです。

「里山、ついに、ま・・、ヒジョウに、このお、きびしい状況になってしまいましたが」

>負け越しですね。
しかし、あんたね、”ヒジョウに、このお”、”ヒジョウに、このお”、ちばかり言わんでだね、他に言い方ないのかね」

「はあー」

>”たいへん、あのお”、とか、”とても、そのお”、とかだね、えー。

「えー、ですから、すごい、あのお、オジヤマさんにとってですね、きびしい状況ですが、14日目での、負け越しですね、この点、オジヤマさんは、どお、お考えですか?」

>ウーン、そおですね、ま、ヒジョウに、このお、きびしい状況ではありますがですね、ま、明日、勝てばね、明日、勝てばぁ、このお、星一つの差と、いうことになりますからね。つまり、(7-8)ですね。

「ほー、」

>ええ、ですから、このお、星一つということはですね、ま、ムズカシイ言い方をすればですね、ま、このお、負け越した全力士のなかでは、最も上の成績であると、おー、こお、いうことですからね、エー。

「なるほど!、しかしオジヤマさん、それは、明日勝てば、ということでございますよね」

>ああ、そお、でしたね。明日があります、ハイ、明日が大事ですよ。

「たいへん、センモン的な、ゴシテキをいただきましたが、そお、いたしますというと、明日もまた、すごく、大事な一番ということになりますね。
明日は、里山、この一番に勝ち越しをかける玉力道との対戦です。

>あのお、もひとつ、センモン的なことを申し上げるとですね、相撲というのはね、ヒジョウに、いわゆる、一番、一番が、一番大事だと、こおいうことですね、はい。

「・・・??」


大相撲13日目、里山、バッタリ、勝ち越し王手明日へ。旭南海、本来の相撲で3勝目

2006年05月19日 | スポーツ

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大相撲夏場所13日目

●里山(6-7)<引き落とし<○潮丸(8-5)うしおまる
○旭南海(3-10)>押し出し>●隆乃若(4-9)

里山、立ち合い、つっかけて、行司「まだまだまだ!」
低く行ったが、当たり弱く、踏み込みなく、下からの突き上げもない。
里山の出方を落ち着いて見ていた潮丸(体重167)の太い両腕で下から跳ね上げられ、後退。まわしを取りに行くところを、はたかれ、土俵中央にバッタり両手を付いて完敗。

里山の潜り込みを防ぐべく、潮丸は、丸太のような両腕をゴールキーパー、オリバー・カーンのように下に伸ばしての立ち合い。これが、今日のポイントか。

旭南海は、本来の相撲。隆乃若にまわしを与えず、落ち着いて前へ出て、3勝目をあげた。

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里山と旭南海の十両での全成績 星取り表

里山 
平成18年1月場所 西十両13枚目 9勝6敗
平成18年3月場所 西十両8枚目 9勝6敗
↑ここまで生涯戦歴  77勝33敗2休(14場所)
今場所 東十両4枚目

①●②●③ ④●⑤●● ⑥⑦●⑧⑨
①②●●● ③●④⑤● ●⑥⑦⑧⑨
①②③●④ ●●●⑤● ●⑥●

旭南海 
平成17年 7月場所  東十両12枚目 8勝7敗
平成17年 9月場所  東十両9枚目 7勝8敗
平成17年 11月場所 西十両9枚目 6勝9敗
平成18年 1月場所 東十両11枚目 9勝6敗
平成18年 3月場所 西十両6枚目 10勝5敗
↑ここまで生涯戦歴 312勝280敗7休(80場所)
今場所 西十両2枚目     

①②③④⑤ ●⑥●●⑦ ⑧●●●●
●●①●● ②③●●④ ⑤⑥⑦●●
①●●●● ②③●④⑤ ●●●⑥●
①②3④● ⑤⑥●●⑦ ●●⑧●⑨
①②③④⑤ ⑥⑦●⑧⑨ ●⑩●●●
●●●①● ●②●●● ●●③

=======================
「大向正面のオジヤマさん」

>今日は私を呼ばないで下さい。
私は元気がありません。
里山はこれまで14日と15日は、負けていません。↑

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大相撲12日目、里山激勝(6-6)。旭南海、絶不調(2-10)

2006年05月18日 | スポーツ

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里山(6-6)>押し出し>●大雷童(6-6)だいらいどう
旭南海(2-10)<送り倒し<○海鵬(5-7)

大相撲夏場所は早12日目です。

曇りばかりの東京、今日は雨も降りました。
里山が勝ち越すまで、晴れてやらないつもりでしょうか。

「押し相撲、当たりの厳しい、一気の攻め」の大雷童が今日の相手です、里山。

四股名(しこな)の漢字の形のような、あんこ型の大雷童との体重差は40キロ。

待ったありません。

仕切り線から、かなり下がっているぞ、大雷童。

さあ、たった。

「踏み込み、勝った里山!」

里山、今日はもぐりません。
まわしにもかまわず前に出ます。
大雷童の張り手、一発、二発左右の顔面に受けるも、ものともせず、
突いて前へ出て白房、土俵際まで、大雷童を追い詰めた。

しかしすぐに、攻勢に出た、大雷童のはげしい突っ張り。里山、これに真っ向から突っ張りで応戦します。

「見てて、気持ちがいいですよね」解説

土表中央、大雷童のきびしい、のど輪があごを下から押し上げる。のけぞりながらも、懸命に耐える里山。

下がらない里山、再び攻勢に出ます。

土俵際、いなされるが、動じず、すぐに体勢を整えると同時に猛然と頭突き押しに転じる。そのあまりの速さにたじろいだ大雷童。今日の勝負のポイントです。

里山の軽快な足の運びは大雷童に大きなプレッシャーとなっています。攻守共に後手にならざるを得ません。ひとつ一つの早い動きがヒジョーに巧みな里山。学生相撲で培ったものです。

「下から押し上げる」
「里山の攻め!」

最後は、大雷童の胸板にドンと頭から体当たり、ワジワジきた大雷童に一瞬の隙も与えません、里山、怒涛の突き押し、一発、二発。

「流れは里山ぁー、押し出しー!」
「里山の勝ち!」
「真っ向勝負で勝ちました!、里山」

大雷童は正面青房下(画面手前左)。

いつもと違う里山の気迫に満ちた相撲に、アッケにとられたように静まりかえっていた館内。
行司の動きにつれ、肩を揺らす、白髪のおじさん、時々扇子をゆらす手を止めます。
拍手の手を胸の前で止め、祈るように、左右に体を揺らしながら見入る若い女性のお客さん。

勝負が決まると、4時前の国技館、一番大きな拍手と歓声が沸き起こった。

「フジガネさん、いいーいちばんでしたねー」
「えー、すばらしいですね、気迫の一番でしたねぇー」

==============fiction

「オジヤマさん!里山の、この、のど輪をしのぐ体勢、いかがですか」

>そうですね、これは、バルトとのね、毎朝の、三連勝、あ、いや三番稽古ですね、三番稽古。まあ、どうしても勝てないんですがね、それでも毎日毎日やる、ね。これはね、体力的にもそうですが、精神的にもね、ヒジョウにきついもんがあると思いますよね」

「ええ、ですから、それも先ほどわたくしが、放送で・・・」

>あ、そうでしたか。まあ、そういった努力の賜物ですね、今日の一番は、ハイ。体の大きな相手ともね、十分真っ向勝負でね、逆に自分の体の小さいことをね、有利に生かす相撲を取り切る術を身につけていますよね。ハイ。把瑠都との身長差(197-177=20センチ)体重差(172-115=57キロ)とくらべればね、他の力士との差はあまり、気になりませんからね。
まあ、バルトもね、あまり三連勝ばかりしないでね、稽古の時は、たまにはね、三連勝さすくらいの、ハイリョとかね、そういったね、このぉ・・・お、ついに把瑠都も10勝目ですな。いよいよ優勝です」

旭南海はね、やはり、5日目に痛めた左脚ですね、本来、休場してね、治すべきところでしょうけどね、旭南海は、頑張りたいんでしょうね、これからの一勝は三勝に値すると思いますね。


大相撲11日目、里山、旭南海ともに破れる 4。

2006年05月17日 | スポーツ

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大相撲夏場所11日目

●里山(5-6)<送り出し<○豊桜(6-5)
●旭南海(2-9)<寄り切り<○安壮富士(5-6)

今日から終盤戦です。11日目の国技館
We're heading into the tournament homestretch. です。
佳境に入ってまいりました。このブログはひたすら、十両、里山と旭南海を注目します。

場所に入ってから二日しか晴天ののぞめない東京地方。
ここ奄美大島名瀬は、日中の最高気温は、平年より4度あまり高い30.1度、真夏のような陽気です。

梅雨入り後、二日続いた晴天、三日連続といきますか、どうか。
明日の予報は曇り。
春に三日の晴れなし、とはいうものの、島の天気は変わりやすい。30.1度は春ではなく、真夏といってよい、だろう。梅雨入り宣言直後の晴天続きは、いつぞやの記憶にも度々。

NHKbs2は、3時から相撲中継を中断。
国会中継、衆議院第1委員室から
国家基本政策委員会、党首討論
合同審査会長が小泉首相と小沢民主党代表を戦わせます。

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相撲はbs1で3:10から。

しばらくたって、里山、時間です。

豊桜は西の3枚目で現在3連敗中で、なんとかこのあたりで連敗を止めなければなりません。

木村善之輔 が合わせます。里山と豊桜。
手をついて!
バッシ
「もぐろうという、里山」
「もぐらせない豊桜」
「いい攻め!、豊桜」
「送りだし」
「豊桜の相撲でした」
「今日は相手を中に入れませんでした」

タオルを受け取り花道をさがる里山がアップ。
悔しそう。カメラは振りかえり、そのまま里山の後姿を追った。
手にしたタオルの色は青、十両初日から変わらない。
笠利町の海の色です。

これまで5日毎に替えていた土俵入りの化粧回しは今場所初日から前半は、日大相撲部からの白、中日から?笠利町後援会から贈られた、波とハイビスカスに替えています。他に鹿児島商高からのものがあります。

fiction===============

「オジヤマさーん、里山、黒星先行、きびしい状況になってまいりましたね。」

>はい、オジヤマです。そーですね。しかし、まだ終盤初日ですから。
まあ、あまり3連勝、三連勝、言うとですね、あのお、アンタがあんまり3連勝、三連勝ちばっかり言うからじゃが、とかいわれかねませんのでね、ですから、これは、もういいません。ハイ。

「そう、ですか、ま、しかし、こおいった状況になってまいりますとですね、
このお、たしかに、オジヤマさんの3連勝発言は、かなりと申しますか、いささかジャッカンですね、このぉ、客観性と言うんでありましようか、そういったものがですね、全くとは言わないまでもお、あるいはぁ、欠けているのではないかなぁと、おー、そういうふうなですね、印象ですね、ま、わたくしのような印象派の人間にとりましては、そおした感じがジャッカンあるんではありますが・・、ま、あるんでありますがあー、しかし、ですよ・・・」

>なんちいうことを言うのかねキミは!
えっー!、ということは、なんですか!わたくしの発言が全くのデタラメだと、こお、言うのでありますかね、えーっ!

ドン←14インチTVをたたく音でございます。画像がやや、クリアになることがあります。あくまでもfictionでございます。

「いえっ、オジヤマさん、落ち着いて下さい、決してそうではございませんでですね、オジヤマさんのブンセキがですね、高度なコンピューター操作から得られた、最新の情報に基づいているということは、わたくしどもも、よーく承知をですね、いたしております。ハイ。
ですから、わたくしが、先ほど申し上げようとしたのはですね、そのお、こおした、状況下に於きましてはですね、やはり、このお、オジヤマさんにですね、三連勝、あるいは、そのお、五連勝といったですね、予測といいますか、予言といいますか、そおいった、・・・

>夏場所はあと4日しかありませんヨ。

「あ、そうですね、たいへん失礼いたしました。ま、あのう、そういった、オジヤマさんの連勝発言ですね、これを励みにしている方も、大勢といいますか、このお、中にはいらっしゃるのではないかと、こお、思われるのでございましてですね、そうした方々のためにもですね、もう一度、と申し上げては、あるいはぁ支障があることがあるかもしれませんが、そうですね、再度、いかがでございましょうか。

>うーむ。もすこし、そのお、短く、このお、わかりやすく言えんもんかねー。まあ、とりあえず三連勝ですな。ハイ


大相撲10日目、里山、旭南海ともに破れる 3。旭南海負け越し

2006年05月16日 | スポーツ

大相撲夏場所10日目

●里山(5-5)<小手投げ<○若兎馬(7-3)わかとば
●旭南海(2-8)<押し出し<○大雷童 (5-5)だいらいどう

今日はこれまでよりいくぶん早め、里山3時半ごろからの取り組み

=====================

さあ、好調、若兎馬との対戦。

行司は木村寿行(ひさゆき)にかわっています。

手をついて! はっけよい!
ハッシ

「潜り込む立ち合い、里山」
「左を刺していますが若兎馬、右からの投げ!」
「投げの打ち合い!」
「軍配は若兎馬ぁ」

う、「物言いはぁ・・ありません!」

VTR=====最後の部分、解説の話もそぞろに
「・・あっ、うーん、今のスローモーションが出ましたが、ヒジョーに、こお、ビミョーな感じにも見えたんですが」

「そうですね、ちょっと左手が、あのお、付きかけたんですけどね、ええ」

非常(程度がはなはだしいさま。一通りでないさま。並たいていでないさま)に、微妙(はっきりととらえられないほど細かく、複雑で難しいこと、さま)な解説です。

「ジ」にアクセント、ジョーにと延ばすことによって、はなはだしいさまは、さらにいちじるしくハナハダシサの程度を増し、里山が勝ったという主張に対して、反論することは、キハメテ複雑で難しく、限りなく不可能に近い程に困難であり、つまり・・・物言わなかったことは、オオイニ遺憾であり、大変不当であり、そして、うーむ、そうでなくても、取り直しにしたほうがラクだったのではないか。左手の位置は行司からは死角であった。

という一番でした。

===-今日、まぼろしとなった記事

「里山、連勝6-4、勝ち越し王手へ!焦点は新入幕へ!」

========fiction

さあ、それでは、大向正面のオジヤマさんに話を伺ってみましょう。

「オジヤマさん。これで、里山、旭南海ともに負けたのは、今場所三度目となりましたが、いかがですか?」

>・・・

「?オジヤマさん!」

>・・・

「オジャマダさん?オジヤマさん!」

>・・・

「どお、したんでありましょうか、連日の三連勝予言を得意といたしますオジヤマさんでありますが、きょうは、応答がありません」

「もう一度呼んでみましょうか。オジヤマさん!」

>・・・バ、バルトがね・・・

「ほう、把瑠都に話をふりますか、里山と共に尾上部屋への移籍が決まったという。把瑠都が?」

>把瑠都が勝ち越しましたね。把瑠都は優勝しますよ。

「そお、ですか。で、今日のですね、さ、里山の一番は・・・」

>明日から三連勝です。旭南海もです。ハイ


尾上親方独立へ、里山、把瑠都ら移籍、今年8月

2006年05月16日 | ニュース

大相撲チューケイの途中ですが、ニュースです。大相撲10日目の模様は後ほどお送りします。

スポーツニュース検索 尾上(おのえ)親方

尾上親方独立、把瑠都も移籍…名古屋場所後の8月

 三保ケ関部屋付きの尾上親方(36)=元小結・浜ノ嶋=が名古屋場所後の8月に独立することが15日、分かった。エストニア出身の幕内・把瑠都、十両・里山ら内弟子の力士6人も尾上部屋へ転籍する。

 尾上親方は04年夏場所で現役を引退。当初は三保ケ関親方(元大関・増位山)から部屋を継ぐ予定だったが、昨年末、師匠に独立の意思を伝え、承認された。「これからは弟子を集めなくてはいけなし、一生懸命頑張る」と尾上親方。把瑠都は転籍について「聞いてはいるけどよく分かりません」と話した。
(スポーツ報知) - 5月16日8時0分更新


大相撲9日目、里山、熱戦を制し、連敗止める。旭南海、左脚不調か?

2006年05月15日 | スポーツ

060515kyoraumi

きょら海 奄美 ダイビングキャンペーン第二弾

========↑いただいたポスターの一部の写真です=PR public relaitions ===========

大相撲夏場所9日目

○里山(5-4)>肩透かし>●春日錦(5-4)
●旭南海(2-7)<寄り切り<○潮丸6-3(うしおまる )

夏場所は9日目を迎えています。
今日から後半戦です。
東京は初夏の陽気となりました。

土俵上は里山の登場です。

前半戦、ぐずついたお天気の東京地方でしたが、
今日は、日中の気温、平年並みの23.3度。
木々の緑も、あざやか、東南東の爽やかな風にそよいでいます。
ヒジョーに気持ちのいい天気です。

=================================

さあ、立ち合いです、里山。
ハッケヨーイ
バッシ

「もぐりたい」里山
「左が入った!」
「・・おーっと!、振り回された!」

ここはあれですね、きのうのオジヤマさんのカイセツをよく研究していましたね、春日錦、ここでひきつけられたらまけですからね、あわてて、突き放しましたね。
しかしここで、里山、土俵際、良く残します。これも里山の強さですね。ハイ

「しかし、もう一度中に入ろうという里山」

「前に出る、春日錦」
「左が入った!里山」
「頭をつけました」
「まだ、まわしが取れない」
「さあ、右も入った里山」

↑(さあ)にはやや不公正な?期待感がにじみますが、この相撲のクライマックスへ向けて、館内の高揚感をヒジョーに良く伝えています。

「下から、下から攻めます」

↑フジイさん、得意のフレーズです。ヒジョーにリズミカルです。里山攻勢の場面です。

「肩透かしー!、里山の勝ちぃ!」
「よおーやく、連敗を止めました」

このとき、大歓声、館内、ワレンパカリなり。
拍手、掛け声、バンザイの声も。

↑「お」、に強いアクセントのかかった「よおーやく、」には、実は、オジヤマさん以上に、昨日の”予言”が早くもハズレるのではないかと危惧していた、こころの内と、現在の&の気持ちが、ヒジョーに良く、あらわれていると、みることもできます。いい人です、フジイさん。

「春日錦も、そのお、中に入れずにどんどんと攻めてやったんですが、もう今日はがむしゃらに出て行きました、里山」

============fiction

「いやあ、大向正面の、カイセツのおじやまさん、ヨカッタ!ですね!

>ハイ、ヒジョウーによかったですね。これで、なんとかブログも続けられそうです。ヨカッタ、ヨカッタ。

===================

旭南海は5日目、皇司(おうつかさ)戦で痛めた左脚が完治していないとみた、カイセツのオジヤマさん。心配だ。

●旭南海(1-4)<上手投げ<○皇司(おうつかさ 1-4)


大相撲8日目、里山、旭南海ともに破れる 再

2006年05月14日 | スポーツ

大相撲夏場所8日目

里山(4-4)<押し出し<○海鵬(4-4)
旭南海(2-6)<押し出し<○猛虎浪(3-5もうこなみ )

goo 大相撲、取り組み結果

=========ソクホー 16:03

8日目里山の相撲

はっきよい!

「低くいった里山」
「前へ出る」
「押し合い」
「引いた」
「押し出し、海鵬の勝ち」
「海鵬、よく体が動いています」

成績の紹介

アナウンサー
「里山が低くは行きましたが、このあとの動きはどうだったですか。」

解説
「そうですね、あの、今日はいっぺんにもっていかれることはないと思ってねぇ、見てはいたんですが、やはり、この、はたかれて、なんかこの、そのあとの流れで、つきおし、・されるというんかね、このパターンの流れで、ちょっと負けてますよね、里山」

=======これよりfiction

「元王子山(おおじさん仮名)の、カイセツのおじゃまださん、あ、失礼、オジヤマさんにも話を伺ってみましょう、オジヤマさん。」

>はい

「昨日の予言には、ここでは触れませんが、里山の今日のこの一番、いかがだったですか?」

>うーn、そうですね。仕方がないですねぇ

「ほー」

>ほーち言わないでいただけますか、相手は海風、もとい、海鵬ですからね。それに今場所幕内に上がった豊真将(ほうましょう)は、里山の同期のライバルですし、あと十両には  琉鵬(りゅうほう)、寶智山(ほうちやま)、 光法(こうぼう)という力士もいますからね。

「ホー」

>まあ、あれですね、立ち合い、低く出て、踏み込むまでは、いいんですがね。そのあとですね、問題は。
相手のふところ深くもぐり込んで、サッと前褌を取るなり、もろ差しで相手を起こしながら、引き付けておいて土俵際へ追い込むという、一連の動きが、この三番、見られませんね。

「ハハー」

>相手を起こす圧力ですね、いわゆるひとつのPressureですね。これに対して相手が上から、反撃に出ようとする力、これですね、この相手のPressureを利用しながらのね、下、あるいは横へといなすと、こおいった動きのあとですね、里山らしい早い動きの突き押しで、一気に相手を突き放すと、これまでの、こういった勝ちパーターンが見られませんね。里山の過去6場所30取組18勝の決まり手のうち50%が押し出しですね。投げ技は、わずかに一回しかありません。ですからね。昨日も申し上げましたが、まー、これは、ちみつなデータに裏づけされているわけです。ハ~イ。

「ほっほうー、なかなかスルドイゴシテキですねぇ」

>はい、今日の一番でも、海鵬はまわしを与えませんでしたね、逆に里山はつっぱられ、土俵中央で、いなされてしまいました。だから、ほっほうー、ほっほうー、ち言わんでいただきたい。

「なるほど、で、里山の三連敗の原因はなんでしょうか」

>そおーですね、ま、バルトがね、稽古相手ですが

「ハハ、」

>今日はそのおー、母の日でしてね、把瑠都(バルト)のお母さんが、エストニアのラクヴェレ県からいらしてまして、国技館の二階席から、千秋楽まで、相撲を見ているんですが、まあ、怪物、把瑠都もね、お母さんの前では、テレ屋さんですから、母の日のプレゼントはなんですか?と聞きましたらね、「勝つことです」というもんですからね、まあ、里山ともね、一生懸命稽古しているわけですよ。はい。

「ええ、え、それは、私どもが昨日、皆さんにご紹介したわけなんですが」

>ああ、そおでしたか、まあ、それで、今日の嘉風(よしかぜ)戦の押し出しですね、あれは、すごかったですね。上位陣を震撼させましたね。
あの、突き放しの前の、軽いいなしですね、これですね、これはね、たぶんですね、里山から伝授されたものだろうとおもいますよ、はーい。

「そーですか、オジヤマさんは誰よりも早く、把瑠都の台頭を予言したと、ご自分ではお考えですよね」

把瑠都

柔道の、エストニアジュニアチャンピオンの実績。エストニアでは来日前酒場の用心棒も努めたことがあるという異色の経歴も。また、語学に堪能でドイツ語、ロシア語、英語、エストニア語を話すことができるという。史上二番目のスピード出世で、現在、大銀杏(おおいちょう)が結えない。
ブロンドヘアのコーカソイドであり、どのように大銀杏(おおいちょう)を結うのか注目されている。

>はい、そうです。体格197センチ、172キロ、昭和59年生まれの21歳、ですね、それからあの怪力に加えて、体の大きな外国人力士にはめずらしい、足腰の柔らかさですね、これに、里山から伝授された相撲のうまさが加われば、鬼に金棒以上ですね、ま、今場所の優勝は間違いありません。

「ほー、また予言なさいますか、じゃあ、里山の明日からの三連勝も予言なさいますね」

>はい、もちろん。

「そおですか、そおいたしますと、これは、明日からが、ヒジョーウニまた楽しみと、いうことになりますね」

>そおー、ですね、そおなります。ハイ

======これにて、本日のフィクション終わり


大相撲7日目、里山、今場所初の連敗。旭南海、幕に上がっての相撲、満員御礼の中、2勝目、勝ち星倍増。本

2006年05月13日 | スポーツ

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沖縄より先、全国一早く梅雨入り。濃い霧の県道79。午前11時

=====================

大相撲夏場所7日目

●里山(4-3)<押し倒し<○鶴竜(4-3かくりゅう)
○旭南海(2-5)>寄り切り>●時津海(前頭16)0-3、4休み

==============
里山、7日目までの成績

○ 霜鳥
○ 安壮富士
○ 旭南海 
● 栃栄
○ 猛虎浪
● 大真鶴 
● 鶴竜
==============
旭南海、7日目までの成績

● 春日錦 
● 大真鶴
● 里山
○ 霜鳥 
● 皇司
● 琉鵬
○ 時津海
=========↑ソクホー 16:30

ここからfictionです。

3日目の記事で、旭南海が、その後3連勝すると予言なされたわけですがぁ」

”くやしい、旭南海、しかし「明日につながる一番」解説。
明日からとりあえず3連勝するでしょう。いわゆるひとつの勘です。”

>あ、ハイ

「その後、は旭南海は、一つ勝って、二つ敗けてますよね。これは、はっきり申し上げて、そのお、完全にハズレたと、いうふうにも考えられるわけですが、この点、どお、お考えですか?」

>うーん、そうですね。考えられるというより、ソッチョクに言えば、当たらんかったわけですね。ハイ。ま、これは、イハユル、ふたつのアクシデントですね、An accidentですね、ハイ。

「ほーっ」←すっとんきょうに

>ま、しかし、三つのうち一つは勝ったわけですから、電卓を使わなくても、三割三分山林以上ということですから、ま松井の打率よりは当たっているという考え方も当然成り立ちますよね、ハーイ。

「はー」

12日、松井秀喜(31)、左手首の手術成功、13日午前に退院の予定。
復帰には早くても3カ月かかる見込み。

>まあ、今日旭南海は、幕内で相撲を取って、彼、本来の相撲で勝ってますからね。

「ええ。」

>明日から、また3連勝するんじゃないでしょうか。

「ほほー、と、言いますと?」

>まあ、3連勝したくない力士はいませんからね、ハイ、ま、これは、緻密なデータから導き出された、いわゆる、一つの願望です、ハイ。

「なるほど!そお、いたしますと、これからの三日間がヒジョーウに楽しみと、いうことになりますね。」

>そおーですね、ま、楽しみが一日で終わる可能性もないわけではありませんが、ヒジオーに強い願望ですよね、これは。

「はあ、しかし、ま、こう申し上げてはなんですが、もし、これ、仮にですよ、仮に、再びですね、また、そのお、予言がハズレると、もうしますか、そのような形ともうしますか、ま結果ですね、そういうふうなジタイになると、いうようなことになりますとおー、これ、いかがなされますか?」

>うーん、ま、その時は、このような質問をなさらなければ良いわけで、ハイ、心配はいらないんじゃ、ないでしょうか、もし当たれば、トクヒツニアタイスル、ということになりますがね、ハイ。

「なぁるほどぉ」

==========fiction終わり

 鹿児島地方気象台は13日、2:30奄美地方が梅雨入りしたとみられると発表した。

昨年より8日、平年より3日遅い。沖縄よりも早く全国で最も早い。

おじさんの5/7大相撲初日の見立てより、6日おそい。

気象庁では、梅雨入り・明けの日は、梅雨明け後に見直しを行っているそうです。

気象庁、昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値)

奄美地方の梅雨明けは、平年6/28、去年6/24ごろ

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