↑ 奄美大島笠利町、総合運動公園の土俵
ここからは、里山の風景と、喜界島が浮かぶ美しい海の風景が、見渡せる。
屋根のてっぺんでは、季節によって、留鳥と渡り鳥たちの間で、場所取り合戦が繰り広げられる。
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きょう30日開かれた、大相撲 春場所の番付編成会議で、
旭南海(30 徳之島天城町)の十両復帰が決った。
旭南海は、先場所、7勝8敗と惜しくも負け越し、
2年半つとめた十両から、今場所幕下筆頭の位置に落ちていた。
結婚控え旭南海に格別の再十両
nikkansports.com
ほかに十両復帰は、磋牙司(26 さがつかさ )(静岡県三島市)
新十両昇進は
北勝国(22)(山形県出身)と
土佐豊(22)(高知県出身)の
ふたり。
大相撲春場所は、3月9日初日。大阪府立体育会館
sansupo.com
去年、いろいろと問題の多かった大相撲だが、
初場所は、いつもよりお客さんの入りもはやく、
平日でも何回か満員御礼、
視聴率もいい数字がでていると放送席でも紹介された。
初場所千秋楽結びの一番、白鵬と朝青龍戦は、
瞬間最高視聴率は、関東地区で34.1%だった。
午後5時から6時の平均視聴率は、
関東地区で24.4%、
関西地区で19.1%だった。
同じ日の27日
北京五輪代表選考会を兼ねた27日の大阪国際女子マラソン(フジテレビ系、午後零時-同2時55分)
平均視聴率は関東地区で16.8%
関西地区で22.5%
26日のキリンチャレンジカップサッカー、
日本代表対チリ代表(フジテレビ系、午後7時3分から9時14分)の平均視聴率は15.6%だった。
相撲は、サッカー、マラソンより高かった?。
アメーバニュース - 2008年1月18日
徳之島出身で、去年九州場所で引退した一ノ矢(現役最年長力士。今年48歳)が担当している、高砂部屋の『HYPER高砂部屋』も人気。
同氏の運営する「高砂部屋 一ノ矢ブログ」には、「シマがくれたチカラ」でがんばる奄美出身力士の情報が満載。
わが相撲チューケイホーソー机の東京支部(世田谷三軒茶屋=通称三連勝ジャ屋)も、そのチカラに、おおいに励まされている。
本茶(ほんちゃ)峠 奄美市名瀬~龍郷町大勝の桜並木
葉桜も目立ちはじめましたが、まだ、「わーきれい」
メジロが、すごい近くに、たくさんいます。
並木のなかで一番人気のスポット。海と山の景色とともに、お楽しみください。
↑うつむきかげんの花は、木の根元に、花ごと落ちるヒカン桜(寒緋桜とも)。
落花には、メジロやシジュウカラたちも一役かっている。
大相撲初場所千秋楽
○里山(6-9) 押し出し ●芳東(よしあずま) 東幕5
○旭南海(5-2)上手投げ ●若荒雄(わかこうゆう)東十14
日本中が注目、またモンゴルでも大きな関心を集めた一番。
白鵬が、朝青龍を破り6回目の優勝。
「重圧を誇りにかえました」
近頃まれにみる、力のこもった、いい相撲だった。
十両では、また新しいスターが生まれた。
関取になってはじめて里山と対戦した栃ノ心が12勝3敗で十両優勝を果たした。
時間です。
場内アナウンスで里山が紹介されると、
館内から「さとやま~」の声援が何度か飛ぶ。
どうなる?里山の来場所の番付 放送席アナウンス
「東の12枚目で5勝9敗とすでに負け越している里山、芳東も幕下ですでに負け越しています。里山の、ま、来場所の幕下陥落は、まぬかれない状況になっておりますが、ま、ここはなんとか来場所の番付をすこしでも上にという里山の千秋楽の土俵になります。
平成18年初場所が新十両で幕の内も二場所つとめましたが、ま、首をいためました。今場所は場所の途中に右のひざ、筋肉もいためました。
小さい体で必死に土俵をつとめます里山」。
行司: 木村要之助
「時間です」
「まったなし」
長身の芳東(よしあずま)196.0cm 165.5kg
里山1 77.0cm 121.0kg
仕切り線の内側に左のこぶしをついて、
右のこぶしを前後にゆすってタイミングをとる里山の立ち合い。
以前の、ゴンと右こぶしを真上から打って立つ立ち合いから変わった今場所。
幕の内でも真っ向勝負をつらぬいた里山の当たりは顕在だ。
芳東、腰をうかされ、後ろへ飛ばされた。
その立合いでは里山には勝てない、芳東。
無理に腰をかがめるような芳東の押し、
そのうでをたぐって、いなす里山。
すばやく右にまわりこむ里山の動きに、付いていけないド、芳東。
里山、もう一度、相手の長い右腕をたぐっていなし、そのまま横から押し出した。
芳東は里山のうまさに翻弄されて完敗、といってよいだろう。
東 十両十二枚目
里山
6勝9敗
初日 ● 寄り切り 栃ノ心
2日目 ● 押し出し 木村山
3日目 ● 叩き込み 玉鷲
4日目 ○ 肩透かし 将司
5日目 ● 押し倒し 若荒雄
6日目 ● 押し出し 北勝国
7日目 ○ 肩透かし 安壮富士
中日 ● 引き落とし 栃栄
9日目 ● 押し倒し 片山
10日目 ● 押し出し 駿傑
11日目 ● 寄り倒し 白馬
12日目 □ 不戦 栃乃花
13日目 ○ 押し出し 豊桜
14日目 ○ 上手出し投げ 北桜
千秋楽 ○ 押し出し 芳東
旭南海
○-○-●-○-●○----○ 5勝2敗
里山、十両・幕内全星取り表
2006
1月 ①●②●③ ④●⑤●● ⑥⑦●⑧⑨ 西13枚目新十両
3月 ①②●●● ③●④⑤● ●⑥⑦⑧⑨ 西8枚目
5月 ①②③●④ ●●●⑤● ●⑥●●⑦ 東4枚目
7月 ①●●●② ③④⑤⑥⑦ ●⑧⑨●● 西4枚目
9月 ●①●●● ●●●②● ③④●⑤⑥ 東2枚目
11月 ●①②●③ ④⑤⑥⑦● ●⑧●■休 西5枚目
2007
1月 ●①②③● ●④●⑤● ●●⑥⑦● 東3枚目
3月 ①②③④⑤ ⑥●⑦⑧⑨ ●⑩⑪●⑫ 東4枚目(優勝)
5月 ●①●●● ●●②③④ ⑤●⑥●⑦ 西前頭12枚目
7月 ●①●●● ②●●●● ●●●●● 西前頭12枚目
9月 ●①②□④ ●●●●● ⑤●●●⑥ 西十両5枚目
11月 ●①●●● ●②③④⑤ ●●●⑥● 東十両9枚目
2008
1月 ●●●①● ●②●●● ●□④⑤⑥ 東十両12枚
大相撲初場所14日目
○里山(5-9) 上手出し投げ ●北桜(9-5)広島市安佐北区
両桜、奄美の里山に散る、きのう(豊桜)、きょう。5場所ぶり。
いま奄美大島では桜が満開です。
里山、今場所一番いい相撲で、巨漢北桜を上手出し投げ。
立ち合い
北桜、やや左足を引いての仕切り。
それが目に入ったか里山、低い当たり、と同時に右前まわしを取って踏み込んだ。
北桜、もう突き放せない。
里山、一気には行かない。相手は巨漢だ 189.0cm 169.0kg
土俵中央、こんどは、おっつけながら、左上手もさぐる動き。
左上手をとったら、右を離して、右に振って出し投げ。
長身の北桜、ぐらつくところ、里山今日は休まず、しっかりと左まわしと取って、上手出し投げに決めた。
身長差をいかしたヒジョーに里山らしい、うまい相撲だった。
「里山は、もっと相手にくっついていってもらいたいね」きのうの解説千田川さんのアドバイス通りの相撲だった、のではないか。
総合TVでも放送された。
↑↓ 龍郷町本茶峠 (たつごうちょう ほんちゃとうげ)
↑ 大和村(やまとそん)フォレストポリス
きのうの本茶峠(ほんちゃとうげ)のさくら。 今満開です。
奄美空港から名瀬へ向かう国道、龍郷町大勝(おおがち)側の本茶峠入り口地図
○里山(4-9) 押し出し ●豊桜(6-7)
今日も北風がつめたい東京です。
初場所は、最終盤13日目に入りました。
早朝、雪駄履きの力士たちの踏みしめる地面に、サクサクと霜柱。
午前7時の気温は1度しかありません。
高い位置からのカメラ
ごご3時を過ぎ、隅田川にかかる両国橋は、
陽の光が反射した黄金色に
半ば埋没して見えます。
さて、ここ奄美大島では、里山の桜が、八分ほど咲き越し、満開になりつつあります。
今日25日の名瀬
12.0 ~ 14.5 ℃
土俵上、ここまで6勝6敗、五分の星の豊桜との対戦です。
立ち合い。
画面左、里山右脚、大きなテーピング、踏み込めません。
豊桜の回転の速い突っ張りに、下がる、10時の位置。
そこで、のど輪をしのいで、左に回りこんで、2時の位置。
里山、土俵際、左足で踏ん張っていなし、こんどは右に回りこんで
再び10時の位置。
なおも押して出る豊桜の突っ張りは、うでがそろい威力がない。
土俵際から右にすばやくまわって体勢を入れ替えた里山、すぐに反撃に出た。(ここで相手から離れなかったのが勝因だろう)
豊桜、里山の頭を押さえて引き、呼び込んでしまう。
里山、左足を前に出し、怪我の右脚を大きくうしろにそらし押し出す得意のポーズもみえた。
館内の拍手にわずかに笑みも見えた。
里山、脚をかばいながらの動きは、万全ではない。
まわしも取れなかった。
敗れた豊桜は首をかしげた。
里山、明日の対戦は、豊桜の兄、北桜。
両桜を破って、十両優勝を果たした、去年3月場所でも、
奄美の桜は咲いていたのだった。
TVなどで見る花見とは、たいぶちがう。亜熱帯奄美の冬の花見。峠の登り下り。
おとづれる人も年々増え、歳ごとに、きれいになる、ヒカンザクラです。
これから、見頃 そろそろ見頃、まだまだ見頃
□里山(3-9) 不戦 ■栃乃花(3-9)西十14
里山は、きょうの対戦相手 栃乃花(元小結)の引退表明で不戦勝となり3勝目をあげた。
栃乃花は、年寄 二十山(はたちやま)を襲名。
館内からは、驚きの声も、もれた。
きょうは、もと幕の内 栃栄 も引退を表明した。(年寄 竹縄を襲名)
14:55分ころ、里山は、土俵上で勝ち名乗りをうけた。
土俵にあがる里山の右脚にテーピングは見られなかった。
ソクホー 14:50
●里山(2-9) 押し倒し ○白馬(7-4)
雪は、午後になって雨にかわりました、
初場所11日目をむかえた東京です。
3時半すぎ、国会中継から、相撲にかわりました
BS2です。里山の相撲に間に合いません。
BS1は通常放送(相撲なし)。
今場所、総合TVは、一度も(たぶん)里山の相撲に間に合いません。
里山、明日の相手は 栃乃花(西十14)3勝8敗
十両最初の取り組みです。2時55分ころ(予測)
過去一年、里山の2勝1敗
先場所10日目、里山は栃乃花に、みごとな、伝え反りを決めている。
明日も伝え反りで勝と予測する。
この技は、体が反応するのだ。
右脚怪我、負担軽減のためにも早い時間に決めたい。
里山今場所の星とり
● 栃ノ心 寄り切り
● 木村山 押し出し
● 玉鷲 はたきこみ
○ 将司 肩透かし
● 若荒雄 押し倒し
● 北勝国 押し出し
○ 安壮富士 かたすかし
● 栃栄 引き落とし
● 片山 押し倒し
● 駿傑 押し出し
● 白馬 押し倒し
○ 栃乃花 伝え反り(予測)
大相撲初場所10日目
○旭南海(4-2) 叩き込み ●霧の若
旭南海 帰り十両確実の勝ち越し決定
asahi.com ニュース
『旭南海、大いちょうで結婚式へ』
2008年01月22日20時36分
旭南海 今場所の星とり表
○-○-●-○-●○- 4勝2敗
ヒカンザクラ と オーストンオオアカゲラgoogle(亜種名) オス
これは、奄美大島だけでみられる。天然記念物 絶滅危惧j種
この鳥は、ヒジョーに珍しい鳥だと思うのですが、見つけたら、割と撮影はむずかしくありません。(木をたたく音がするのでみつけやすい)
bird watching
撮影場所 奄美大島 大和村 村営自然公園 フォレストポリスの地図
大相撲初場所 10日目
今日の相撲放送は BS1で3時10分から
●里山(2-8) 押し出し ○駿傑(しゅんけつ)3-7
立ち合い
2時23分頃
里山、右脚に大きなテーピング(ふくらはぎから、ひざ上)
里山のうごき、あきらかに切れがありません。
今場所、不調の駿傑にチャンスで攻めきれず、
攻めにも精彩がありません。
駿傑の攻めにもこらえきれず、
最後は引いていまい、
相手に馬乗りするかっこうで土俵下に押し出された。
金縛りにあっているような里山の動きだった。
里山、土俵に自力で戻ったが、負けたときの、いつもの悔しそうな表情もなく、右脚は、痛そうな歩き方だった。
2008
1月 ●●●①● ●②●●●
ソクホー 15:38
↑ アサギマダラ 湯湾岳(ゆわんだけ)の近くの道端で。
もう、集団で見られることはなく、ときどき一頭でふわりふわり、飛んでいるのが見られる。
よくみると、マーキーングが見られるが、撮影時に気づかず、今となっては、判読できない。
↑ オーストンオオアカゲラ オス
大和村 村営公園フォレストポリス 地図map
奄美固有亜種 警戒心はあまりなく、3mほどまでに近づけた。
さくらの木のとなり、桜にに集まるたくさんのメジロたちとドラミングで競演していた。
↓ 公園のヒカン桜は、今まさに満開です。ひとりじめです。
●里山(2-7) 押し倒し ○片山
●旭南海(3-2)押し出し ○武州山
今日も国会中継
相撲は BS1で3:10分から。
里山の相撲の一番前にやってきた。
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うーん、里山どうしたんでありましょうか
ねばりがありません。
立ち合い
押し相撲の片山、腰を浮かして、手をつく仕切り線。
里山、当たりは、悪くない、画面右
土俵10時の方角へ踏み込んだ。
里山、押し戻され、再び出るところ、低い姿勢を片山に首を押さえられ、90度左へいなされる。
すぐに、のど輪で前へ出る、片山
里山、土俵際8時の位置へ押し込まれる。
首をそらして耐えるが、ねばりが効きません。
そのまま、四角い土俵の角に押し倒され、崩れる。
またしても、右脚が心配な崩れ方。
なんとか自力で起って、足を引きずりながら位置に戻った。
並木の数がいちばん多い、本茶峠。
峠付近は、見頃。ふもと近くは、そろそろ。全体としては今週末ごろか。
奄美空港から名瀬にむかう国道、本茶トンネルを通らず、ほんの少し時間をかければ、さくらと一村の道と海の景色も楽しめる山道です。本茶峠入り口地図(大勝側)
咲き急がず、散りいそがない、ヒカンザクラ。散華の美はない。たくさんの鳥や蝶に蜜を与えて、真下におちる。
奄美全体では、早いところでは、12月中旬から、おそいものは4月にも咲いてる。しかし、それぞれ一瞬の清明美の輝きを見逃がしてはならない。うーむ
今日の名瀬は、朝から快晴です。
20日 名瀬
12.9 ~ 23.1 ℃
資料映像
なかなか、波にのれない、波をつかまえられません。
●里山(2-6) 引き落とし ○栃栄(西幕1)
2:58分ごろ
立ち合い
当たりは互角
踏み込んだのは栃栄 突き押し相撲
里山、下がりながら、左からのいなし。
が、下がりながらの攻めは、自らも
体が離れてしまい、次の攻めができない。
栃栄、すぐに体勢をなおし、徹底的に前にでる
里山、下がりながら、土俵際を回り込む。
まわしを狙う、ゆとりはない。
俵に足が止まった瞬間、栃栄の引き落とし
あっけなく決まり、
里山、土俵中央にばったり両手をついた。
解説の立浪(元小結旭豊)さん
このところの里山「体が軽く感じられる」
「受身にまわると、まわしが遠くなりますよね」