奄美 海風blog

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ケルルンクック

2005年05月30日 | 観光ポイント

050530 笠利町大瀬海岸(かさりちょうおおせ)です。

地図

バードウォッチングのポイントとして知られています。タイトルとの関連性は特にありません。

高さ2mくらいの岩の上から撮る。登るのが恐れ多いような形をした、巨岩もある。風が気持ちいいです。潮の引いた干潟は結構いろいろな音がします。

写真上が水平線と、白いのは波。後ろは白い砂浜に川が流れこみ、いろいろな生き物や植物が見られます。草地になった部分もあります。アダンの後ろには集落があり、防風林に沿ってサイクリング道路があります。リュウキュウアサギマダラなどたくさんの蝶が舞っていました。

夕方なので、近くの空き地で小学生たちが、野球をしていました。海岸にマイクから「放送」が聞えてきました。確か小学4年生の詩の朗読です。長浜町では、もう聞かなくなったのでとても、のどかな気分になりました。

ケルルン クック、ケルルン クック

朗読が上手なのと、擬声語の調子がよいので、耳に残り、帰って遂に検索↑してしまったというわけです。

「春の歌」 草野心平 (1903-1988 昭和63年)福島県

声に出して読むことはよいものだ。

amazon齋藤孝 著 『声に出して読みたい日本語』

奄美大島 photo-memo


日めくりカレンダー四季風呂暦メモ

2005年05月29日 | メモ帳

050529 使おうと思って、忘れていた日めくりカレンダーの=四季風呂暦=より

1月  蜜柑湯 皮を天日干しし、布袋に入れて、お風呂を沸かす。
    血行がよくなる
2月  梅湯  花を花瓶に生けて風呂場に置く
    アロマテラピー ストレス解消
3月  レモン湯 皮をお湯に浮かべて入浴
    美肌
4月  桜湯  花びらを湯舟に浮かべる
    爽やかな香り あせも
5月  菖蒲湯 五月は物忌みの月
    邪気を払う 健康維持
6月  無花果(いちじく)湯
    葉を浴槽に入れる
    体が軽くなる
7月  牛乳風呂 ぬるめのお湯に1~2リットル
    酵素成分が、皮膚の固い角質層を分解。美肌
8月  桃湯 葉500gをよく洗い湯舟に入れる
    乳児の湯浴み他、皮膚の軽い疾患の治療
9月  菊湯 花を湯舟に浮かべる
    9月9日 菊の節句に菊酒
    平安の頃の優雅な宴に思いを馳せ、秋の夜長を過ごす。
10月 紅葉(もみじ)湯 葉を浮かべる
    手軽に露天風呂の気分
11月 松葉湯 松葉を摘み、松脂を洗い落とし布袋に入れてお湯を沸かす。
    松は不老長寿の樹 血行促進、リューマチ、神経痛、肩こり、冷え症
12月 柚子(ゆず)湯 冬至にお風呂にゆずをいれる
    血行促進、風邪の予防


新鮮な空気

2005年05月28日 | 日記・エッセイ・コラム

050528-tatsugo-1空も海も、晴れたら蒼く輝いて、
南の島のトロピカルなイメージ。

初めての奄美、そうあって欲しいものですが、また実際そんな日もあるのですが、
お天気のことですから、もちろんそうでない日もあります。
梅雨時期、どんより曇り空に、しとしと雨。(今年は続きません)

050528-tatsugo-2

そんな時は、

「あれ↑が竜郷湾(たつごうわん)だから」
西郷さんも
この山で狩りの帰り、シイの実など採ったのかもしれない
などと言いながら、
コンロンカなど、撮って歩くのも
それはそれでまたトロピカルな気分なのでありました。

(星のフラメンコじゃないよ、は余計でした、いい曲です)

山はfresh air 。

050528-konronka

2005年01.08 西郷松


グァバ(ばんじろう) 1

2005年05月27日 | 植物

050527

グァバの観察を始めようと思って
タイトルにあらかじめ、番号をつけました。

2があるでしょうか、せめて3か4くらいまで、ネタに困ったら思い出そうとおもいます。

番号の有効期限は今年いっぱいです。(ココに顔文字)
来年はもう少しマシな事を、と思うからです。

ばんしろうが、食べられるようになるまでに、台風が何回かくるはずです。
記憶では、ばんじろうがなくなると、台風シーズンの終わりです。

花の写真は去年の5月30日の撮影です。
実の写真は今日で、場所はほぼ同じです。
手入れの行き届いた山の畑です。(名瀬市)
ボケてますが(残念)、ほぼ実物大です。

グァバの研究 google


立ち読み、株とかの本など

2005年05月25日 | 日記・エッセイ・コラム

050525 名瀬の書店にも、新刊書コーナーに株やアフィリエイトなどで稼ぐ、とかの本が目立つ。
ベスト10にも何冊か。

目次だけパラパラ斜め読み、数冊。
表紙に著者の写真、TVで見たことある顔、ない顔、自信に満ちた顔で何か誘っているような、。 ヘタウマなイラストの表紙も誘う。

名瀬で、どんな人が買うのだろうかと、また思ってしまう。
がそれは時代遅れ、と言われそうで、時々(今ですが)Yahoo 辞書、新語探検など覗く。捜した単語はなく、技術の進歩は日進月歩、今や、ドッグイヤーからマウスイヤー、だそうです。

奄美でもブロードバンド環境の整備が進んでいるのだろう。
株のデイトレ、アフィリエイトで、すでに成功している人にとっては、離島移住のネックのひとつ、収入の問題はクリアだし、海や山はストレス解消によい、のではないか。
株と波乗り、カンケイありそうだし。
「それって、どうなんでしょう?」などという話をする。
結論、やっている人に聞いてみよう。

その前に、用語のおさらい。

デイトレード  IT用語辞典online trade
アフィリエイト IT用語辞典affiliate associate

蝶の名前、検索出来ず。


奄美大島の唄者、西和美さんの公式HP

2005年05月22日 | サイト見つけました

050522-nishi-kazumi 奄美大島の唄者、西和美さんの公式HPを見つけました。

島唄”雨ぐるみ節”が流れてきます。
サンシンの音と唄、画像の間がいいです。絶妙です。
曲の最後まで、そのまま聴きました。
サンシンがカララン?といって一回だけの再生が終わると、そこから余韻が生まれます。なぜか座のざわめきなのども聞えてくるような、かすかな、そらみみ?
ジーンときて、「郷土料理かずみ」、「最新情報掲示板」のページへ行くと、(うーん、ひとつの唄からこの臨場感・・・)、余韻が続いている。
ブラウザの再生ボタンで何度も聴けます。


豊穣のイノー 「はぐ」とは?

2005年05月21日 | 日記・エッセイ・コラム

050521-nesebu 生海苔を採る人たち 名瀬市郊外

いつもドライブ散歩に通る道路。潮の引いた土曜の午前中。
海岸に、人だかり。

ボートを操る人、網を引く人、ウェットスーツの人、近所の主婦、観光らしい人、こども達、それに(通りすがりの人)。

浜に下りて、テル(竹製の背負いかご)をもったおじさんに訊いた。「これ誰でも採っていいんですか」
「おー、あれなんかが、捨てるから、あら、・・」
あれなんかとは、海底にネットを張って生海苔を養殖した人たちのこと。
集落の働き盛りの人たちだろう。出荷、換金するとのこと。ネットを引き揚げる際、落ちることを捨てると言ったのだろう。

「みんな親戚なんかに、きのうから電話して、アラ、あんなにして・・・」
「なしぇ(名瀬)なんかからも来ているよ・・・食べてごらん、」 「一年おいてもどうもない」保存性。一部方言聞き取れない。

さらに余りは、親戚、知人に「はぐ」(=みんなに配る)のだそうです。

・・・はがない、はぎます、はぐ、はぐとき、はげば、はげ?
漢字が思いつかない。コンピュータは、接ぐ、剥ぐ、矧ぐ。

浜から道路に上がると、おばあちゃんが海をながめている。
入れ歯はもういらない、杖をついた、たぶん、ひいおばあちゃんだろう。カメラに目をやりにっこり会釈してくれた。

・・・(通りすがりの者です。しんぶんしゃのものではありません。)
敬語を使わなければならないような笑顔だった。(ありょうらんどー)

写真思いつかなかった。

イノー(礁池 しょうち) 沖合いにあるさんご礁によって外海から隔された、内側の浅瀬の海。海の畑と言われる。


続 ゲットウ 花序をつつむ苞

2005年05月20日 | 植物

050520-sanen 9日午後2時頃から奄美地方は梅雨入りしたものとみられている。
発表のとたん、今日もいい天気が続いています。
「何年か前もそうだった」記憶が記憶を捏造する。
「毎年、こうヨ」。・・・発表したひとにオコラレマイ。

きのうの、月桃(ゲットウ)、

花序をつつむ苞の24時間後。葉の先端がからまり、付け根のほうが開いていた。周りを見渡し、「ハラリ」とはいかないような・・・。

先端が開いているのは、別の場所。

わざわざ写真を撮りに行く時の気持ち。
亜熱帯植物写真家、亜熱帯植物研究家になったような気持ち、一時的。
これを手で描くひとは偉い。
二年目に入ったこのブログも毎年同じことしているような、マンネリの観。

奄美大島photo-memo クワズイモとゲットウ


ゲットウ(月桃)2

2005年05月19日 | 植物

050519-Alpinia ゲットウ(月桃)Alpinia zerumbet  ショウガ科 九州南部以南

アルピニア ゼルンベト 英名Spanish Jasmine 

原産地 台湾 沖縄 インド。 ゲットウ名前は台湾名

全体に独特の芳香。防虫抗菌効果があるため、葉は食品を包んだり、茎は最近では障子紙、壁紙などに加工。(月桃紙)

奄美ではサネン、沖縄サンニン

似たもの

キフゲットウ(黄班月桃)

クマタケラン(熊竹蘭)ショウガ科、四国以南

連想したもの

カシャ餅  「ムーチー 鬼餅(沖縄)」google

あくまき(鹿児島)google かしわ餅  

フチムチ(よもぎ餅)

端午の節句goo辞書 ちまき


ゲットウ(1) 花序つつむ苞

2005年05月19日 | 植物

050519-houゲットウ(月桃)

花序(かじょ=花軸についている花の配列状態

苞(ほう= 芽や、つぼみを包み、保護する小形の葉)

まもなく、花序をつつむ苞がサックリと二つに開き、ハラリと落ちます。ハズです。あるいは?

葉の付け根か、先端かどちらかが開くものと思われます。


無人販売所 グラジオラスについて調べる

2005年05月18日 | うんちく・小ネタ

050518-Gladiolus グラジオラスgoogleについて。

ユリ目アヤメ科グラジオラス属
学名 Gladiolus。別名 トウショウブ(唐菖蒲)、オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲)。原産地、アフリカ・地中海沿岸など。

ついでに菖蒲について。ショウブ

菖蒲(あやめ)
アヤメ科の多年草。ハナショウブ・カキツバタは同科同属の別種、ショウブは別科(サトイモ科)。

いずれ菖蒲か杜若(カキツバタ)=似た物の区別の付けがたいたとえ
菖蒲葺(ふ)く=端午の節句の行事として軒にショウブをさす。邪気を払い、火災を防ぐという。

奄美には旧暦8月の、アラセツ、 シバサシ(柴差・柴挿)、 ドンガの行事がある。

gladius gladium はラテン語の「剣」,「小刀」
。葉が剣のような形なのでGladiolus。

花はいろいろな形、色がある。この時期、名瀬の歩道の植樹帯に毎年、自然に生える。今年は林道脇などに多く咲いている。写真の形、色のもの以外はあまりみかけない。

花は一列に長いので、カメラを斜めにしても写真は、あまりうまくいかない。写真の上手い人や、生け花の得意な人は腕のみせどころなのかも知れない。

花言葉は、勝利・密会・用心深い・楽しい思い出・ たゆまぬ努力、などいろいろ。

奄美空港近くの県道脇の無人販売所には、この季節、ユリとグラジオラスが多い。
いろいろたくさんの時もあるので、何もない時もあります。


いい天気

2005年05月17日 | 気象 お天気

050517

外は暑そうなのですが、お昼頃の気温は意外に24度台。

浜辺に近い木陰で、軽トラックのドアを開け放って、大工さんがお弁当。
カーラジオからNHK、第一放送(792)、お昼の全国ニュースを読むアナウンサーの声。ここでは、のどかな音。焼畑のにおいはすぐ消える。写真左、昨日午後の雲、右今日午前の雲。

『昼の憩い』のころは、大工さん、眠くなるのだろう。メジロも鳴いている。NHK第二放送(1602)は『体操』、MBCラジオ(1449)『たんぽぽ倶楽部』も名瀬では鮮明に聴こえる。

夕方、大工さんの仕事もそろそろ終わる頃、琉球放送(738)、ラジオ沖縄(864)、試してみたが、このトランジスタラジオでは聴こえない。結び前の一番、千代大海と海鵬の取り組みが始まった。千代大海の勝ち、決まり手聞きのがす。そういえば、大相撲はこの時期、夏場所というのか。呼び出しの声は昔から変わらない。沖縄は両国国技館より遠い?


Alt+printScrn アサギマダラ

2005年05月15日 | 生き物観察

050515-monitor 撮った写真はタイガイ暗いので、明るくしたり、切り取ったりして使います。ホームページビルダーについているウェブアニメーターというソフトです。モニタを暗くしているので、ウェブ上の写真が暗いときも、これで明るくしてみるときがあります。何か悪いことをしているような。

ウインドーごとコピーするには、Alt+printScrn その後忘れずに貼り付けです。

アサギマダラはまだぽつぽつと。真新しい感じ?の色。今年も、マークキング追うつもり。

2005.03.29 リュウキュウアサギマダラの青、ネギの色、海の色

2004.12.01アサギマダラ マーキングを撮る。

奄美大島 photo-memoまだ少ないアサギマダラ


新聞の写真から

2005年05月14日 | 日記・エッセイ・コラム

今日の、地元紙の記事。7年前にIターンした女性、奄美民謡大賞(奄美最大の島唄大会)壮年の部で優秀賞。島唄習い始めて一年余。集落挙げ応援。

快挙祝う祝賀会場の公民館で歌う大島紬(たぶん)姿の女性の写真、隣でサンシンを弾くのは、共にIターンした、ご主人。

「いい写真ですねぇ」。言われて改めて見る。「うーん、この人は唄が上手そうな表情しているね」、「わかるんですかぁ」、「あ、うん、優秀賞だから」。「大会当日客席で、涙を流して喜んでくれたみんなの気持ちがうれしい、と言っていた」表情に思える。

普段着で三味線を弾くご主人との距離とか、二人の目線なんかが、写真としてはよい。
「わかるんですかぁ」、「あ、いや、あなたが言うから」。

また改めて写真を見る。記事を読む。