奄美 海風blog

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一年前の記事 相思樹(ソウシジュ)マメ科アカシア属 アカシアうんちく

2017年05月31日 | うんちく・小ネタ
 
相思樹(ソウシジュ)マメ科アカシア属 アカシアうんちく
相思樹(ソウシジュ)マメ科アカシア属の常緑高木意味ありげな名前。名瀬長浜町から朝仁に向かう旧県道の峠付近の交差点で、赤崎公園へ行かず、左折する。そこから車で数分走る......
 

♪ アカシアの雨にうたれて のアカシアは「ニセアカシア」wikipedia


動画 マタジに夕陽が沈む 奄美市名瀬知名瀬漁港

2017年05月30日 | 夕焼け

 

 


日本語の本質―司馬遼太郎対話選集〈2〉

2017年05月30日 | 本と雑誌

日本語の本質―司馬遼太郎対話選集〈2〉
 
司馬 遼太郎   (著)

平成12年12月
文藝春秋
557ページ

amazon 内容紹介 (文庫版)

司馬遼太郎の「軟体動物みたいな、ビールの泡のような日本語がはびこる」という言葉は、いわゆる「日本語の乱れ」を嘆ずる言葉ではなかった。人を言いくるめる技倆の向上、あるいは口喧嘩に勝つための屁理屈の達者さをよしとするがごとき風潮への憂いであった――(解説・解題 関川夏央より)。
 時代を超えた叡智がここに。対談・座談の名手、司馬遼太郎が各界の第一人者60人と縦横に語りあった対話選集。2では大岡信、丸谷才一、大野晋、徳川宗賢らと、さまざまな角度から日本語の本質や起源などの秘密に迫る。

 


大相撲5月場所(2017) 千秋楽 奄美力士星取表(幕下以上)

2017年05月28日 | 大相撲

大相撲5月場所(2017)  千秋楽 奄美力士星取表(幕下以上)

赤字は勝ち越し

十両

千代皇(与論町)25歳
5月 東十6 OO***OO*OO*OO** 8勝7敗 
3月 東前15***O*OO***#---- 3勝8敗4休
1月 東前15**OO****OO*OOO* 7勝8敗
11月 西十2 **O*OO**O**OOOO 8勝7敗
9月 西十8 OO*O*OO*OOO*O*O 10勝5敗 
7月 東十両7 *OO**O*O*O**OO* 7勝8敗
5月 西十7 **OO*O**OOO**OO 8勝7敗
3月 西十10 OOOO*O*O****O*O 8勝7敗 

大奄美(龍郷町)24歳
5月 西十7 OO**O*O**O**OO* 7勝8敗
3月 東十9 O**OO**OOOO***O 8勝7敗    
1月 西十13 OO*OOO*O*OO*O*O 10勝5敗
11月 西下1*-O-*-*-O-O--O- 4勝3敗
9月 西下3 O-*-O-O-O--*-*- 4勝3敗
7月 東下6 O--O*--*-O-O-*- 4勝3敗
5月 東下9 -O*--O-O-O-*--* 4勝3敗
3月 西下11  *--OO--*-*O--O- 4勝3敗

里山(奄美市)35歳
5月 西十11OO*O****OO*O**O 7勝8敗
3月 東十10 *O*O**O*O*O*OO* 7勝8敗
1月 西十11*OOOOOO****O**O 8勝7敗
11月 東十14 O*OOOOO*O*OO*** 9勝6敗
9月 西十9 **O*O**O****OO* 5勝10敗
7月 西十4 O**O****O*O**O* 5勝10敗 
5月 西十1 O****OO*O*O***O 6勝9敗 
3月 東前15 ***O*O*OOOO**** 6勝9敗 


明生(瀬戸内町)21歳
5月 東十14 *OOO***OO*O*OOO 9勝6敗 
3月 西下3 O-O-O-OO--*-*--  5勝2敗 
1月 東下6 -*-*-OO--O*--O- 4勝3敗
11月 西十14 **OO*O*O***O*** 5勝10敗
9月 東下3 -*O-*-O--O*--O- 4勝3敗
7月 東下5 -O-*O--*O-*--O- 4勝3敗
5月 西下12 -O-O-**-O--O--O 5勝2敗
3月 西下23 -OO-O--*-O-*--O 5勝2敗

幕下

若乃島(龍郷町)32歳
5月 西下8-*-O*--**--O*--       2勝5敗
3月 東下5 -OO-O-*--**---* 3勝4敗
1月 東十14 OOO******O**#- 4勝9敗1休
11月  東下2 -O*-O-O-*-*---O 4勝3敗
9月 西十13 *O*O*OO****O**O 6勝9敗
7月 西下三3 O-O-O-O-*-O---* 5勝2敗
5月 東下16 O-O--O-O*--O--O 6勝1敗 
3月 西下4 -*-**--*O--*O-- 2勝5敗

勝誠(宇検村)31歳
5月 西下11O--*-*-**--*O-- 2勝5敗

3月 西下29*--O-OO-O-O-O- 6勝1敗
1月 西下14 -*-*-O-O*--*--* 2勝5敗
11月  東下11-O*--O-*-**---O 3勝4敗
9月 西下29 -OO-O-O-O-*--O 6勝1敗
7月 東下14 *--**--O-O-*-*- 2勝5敗
5月 東下4 *-O-*--**-O--*- 2勝5敗 
3月 東下10 O--O-O*--O*---O 5勝2敗

慶天海(瀬戸内町)27歳
5月 西下21-OO--*-O*-O---* 4勝3敗 
3月 東下33 O--O*--OO-*---O 5勝2敗 

1月 東下46 -*O--OO-O-O---* 5勝2敗
11月 西三9 O--*-*O--O-O-O- 5勝2敗
9月 東下29 -------------- 0勝0敗7休
7月 西下36 *--O-OO-*--O*-- 4勝3敗
5月 東下17 -*O--**--*-*--O 2勝5敗 
3月西下10  -*-*-*-OO--*-O- 3勝4敗


蘇(いける 瀬戸内町)24歳
5月  西下58    -O-*O--O*--O*-- 4勝3敗


大相撲5月場所14日目 奄美力士星取表  解説 英乃海 寄り切り ○明生/千代丸 引き落とし 里山

2017年05月27日 | 大相撲


英乃海(7勝7敗) 寄り切り ○明生(8勝6敗)
 
立ち合いの間合いを計る両者の背中。丸まった英乃海に対し
明生の背中のラインは反り返り、力強く美しい。

「なかなか呼吸が・・・。明生が踏み込みます。右は覗きました」

明生は右下手を取る前に、左で英乃海の右を差させない攻防から、
うまく左を取り、強く引き付け、相手得意の右を封じ込めた。
強引な英乃海の小手投げには、うまく外掛けでバランスを奪い、寄り切り。
完全に油断も隙も無駄もない攻め。


千代丸(8勝6敗)引き落とし 里山(6勝8敗)

千代丸の腹は名前どおり丸くはちきれんばかり。
まわしは腹の下に隠れて遠い。

それが、恐れることなく前に出るものだから
里山は、取り付く島も、暇もない。


大相撲5月場所13日目 奄美力士星取表  解説 千代鳳(6勝7敗)寄り切り 明生(7勝6敗)締め込みの色

2017年05月26日 | 大相撲

 千代鳳(6勝7敗)寄り切り 明生(7勝6敗)
 最終盤にきて明生の相撲は、新十両の時の固さも完全に取れて
稽古場のような迫力ある相撲になった。

相手を見て鋭い角度の立ち合い、大きく踏み込み、
その後のさばきも、巧みで力強い。確実に攻め切る力。

新十両の時、鮮やかすぎて見えた締め込みも、
もうこれしかないと思えるほどに、しっくりと馴染んでいる。

奄美大島瀬戸内の鮮やかな海の色だ。↓こうなれば勝ち越さなければ・・・。

瀬戸内町の海 海底散歩


大相撲5月場所12日目 奄美力士星取表 解説●明生下手捻り○里山

2017年05月25日 | 大相撲

22歳の明生は、(場所後に36歳になる)里山の形にガチっとハマってしまい、
動きも表情も、慌てている。

里山の左下手と頭で引き付けられ、もがいても上体は立つばかりだ。

里山の前まわしを探る動きに翻弄され、取組み前に放送席で紹介された「昨日の一番で攻守の切り替えが大事と思った」という教訓どころではない。防戦に忙しい。しかし、足を飛ばしたり、掛けたりの攻守の試みは評価したい。

里山の左への捻りをしのいだ後に、右からの捻りにも警戒するべきだっとは、注文が多すぎだろうか。

土俵に転がされ立ちあがる際に、こぶしで小さく土俵をたたき悔しがる22歳の明生
部屋では師匠に隠れて悔し涙を流す明生だが、立浪親方はそれを知っていて、
父に仕込まれたその負けん気を買っている。そして一日も早い幕内定着を期待している。


千代皇(与論町)東十6 OO***OO*OO*O 7勝5敗
3月 東前15***O*OO***#---- 3勝8敗4休

大奄美(龍郷町)西十7 OO**O*O**O** 5勝7敗
3月 東十9 O**OO**OOOO***O 8勝7敗  

里山(奄美市)西十11 OO*O****OO*O 6勝6敗
3月 東十1*O*O**O*O*O*OO* 7勝8敗

明生(瀬戸内町)東十14 *OOO***OO*O* 6勝6敗 
3月 西下3 O-O-O-OO--*-*--  5勝2敗 


クロツグの花 開花 ヤシ科クロツグ属 常緑性低木

2017年05月24日 | 植物

wikipedia クロツグは、南西諸島に自生するヤシ科の植物。幹はあまり高くならない。
クロツグ Arenga engleri Becc. は、ヤシ科クロツグ属に所属する常緑性低木。日本国内に自生するヤシ類としては、その分布地域ではビロウと同じく普通に見られるものである。しかし全国的な知名度ははるかに低い。非常に長い葉が目立つヤシである。沖縄各地でこの名か、バニン・マニンなどの名で呼ばれる。
名称については、ツグがシュロの意味であり、幹を覆う繊維が黒いことによる。

日本では南西諸島に生え、北限は宝島。国外では台湾で知られる。この他に九州南部や小笠原で栽培され、逸出したものが野生状態で見られることがある

↑ クロツグの葉(手前)とソテツの葉 葉先は、ちぎれたような形。

↓ ビロウの葉 葉は掌状に広がり、葉先が細かく裂けて垂れ下がるのが特徴で、こちらのほうが田中一村の好みに合いそうだ。


5月場所11日目 奄美力士星取表(十両)

2017年05月24日 | 大相撲

 

慶天海は、土俵際で後ろ向きになりながらも、軽やかな身のこなしでよく残した。

「ひざの状態も、かなり良くなっている」


5月場所10日目 奄美力士星取表(十両)解説 ○里山(5勝5敗)下手投げ 天風

2017年05月23日 | 大相撲

 

○里山(5勝5敗)下手投げ 天風(4勝6敗)https://youtu.be/FK7MTdRLciU?t=3m7s

両者の体格差と同じほど、まわしを取る手と手の距離が大きく違う。
ここがポイント。

天風の肩ごしの上手は、両手の間隔が狭く力はその分限定的だ。
里山に頭を脇の下に当てられ、力が出ない。

里山はと頭と右の下手と(それに頭脳を)使って耐え、
効果的なまわしの位置を探りながら、決めのタイミングを計っている。

里山相撲を知り尽くした館内の声援が途中ひときわ大きくなったのを
その機が熟した合図とばかりに里山は、右を引き、頭を脇の下に伸ばし勝負に出た。

長かった幕下時代からの磨き上げた里山相撲は
観客の合図に合わせて魅せるほどの、技の完成をみせた。
 


○大奄美(5勝5敗)寄り切り 山口(5勝5敗)https://youtu.be/hen9kkcV8WM?t=2m58s

奄美力士の中でもしこ名どおり大きな大奄美の
技のうまさがきょうも光る。

 

 


ヒメ?ハマナデシコ(姫浜撫子)瀬戸内町ホノホシ海岸

2017年05月21日 | 植物


5月場所 中日 奄美力士(十両)星取表

2017年05月21日 | 大相撲

 

里山の4連敗は、そう珍しいことではないが、5連敗は少ない。星取表の星の並びは、力士の気分に少なからず影響し記録にも反映するかのようだ。負け越しは最大でも2点までにとどめたい。

里山に最近の星取表 ↓

平成27年9月  西十4     *****OOOOO**O*O 7勝8敗   
平成27年11月 東十6     **O***OOO*OO*O* 7勝8敗   
平成28年1月  西十6     O**OOOO*O**OO*O 9勝6敗   
平成28年3月  東前15    ***O*O*OOOO**** 6勝9敗   
平成28年5月  西十1     O****OO*O*O***O 6勝9敗   
平成28年7月  西十4     O**O****O*O**O* 5勝10敗  
平成28年9月  西十9     **O*O**O****OO* 5勝10敗  
平成28年11月 東十14    O*OOOOO*O*OO*** 9勝6敗   
平成29年1月  西十11    *OOOOOO****O**O 8勝7敗   
平成29年3月  東十10    *O*O**O*O*O*OO* 7勝8敗   
平成29年5月  西十11    OO*O****        3勝5敗

 


5月場所7日目 奄美力士星取表(十両)

2017年05月20日 | 夕焼け

●力真 (3勝4敗)押し出し○大奄美(4勝3敗)

大奄美は、長い相撲は取らない。土俵をバタバタと動き回ることもなく、
足の裏には接着剤がついているかのようだ。

きょうは立ち合いの踏み込みもほとんどなく、相手を観て立ったようだ。
それでも、一歩も下がることもない。

その後の動きは目がさめるようだ。
もともと短い首を、やや潜らせながら、
力真の諸手突きをかわし、
さらに下からあてがって防ぎ、まわしにもこだわらず
一気に前に出て押し出し。足が地についた見事な運び。

立ち合いから力真の諸手突きの弱点を読んでいた、見事な相撲の流れだ。
うーむ。

 


5月場所6日目 奄美力士星取表(十両)解説 〇千代皇(3勝3敗)叩き込み●大奄美(3勝3敗)

2017年05月19日 | 大相撲

〇千代皇(3勝3敗)叩き込み●大奄美(3勝3敗)

千代皇は、鹿児島県与論島出身で、小学校と中学校は地元与論町の学校に通い、高校は沖縄県立中部農林高校へ。卒業後プロの道へ。

大奄美は鹿児島県奄美大島龍郷町立赤徳小学校2年次より地元の相撲道場(名瀬相撲クラブ)に通い始めた。奄美市立赤木名中学校を経て、里山と同じ鹿児島市立鹿児島商業高等学校商業科へ。3年次に高校相撲金沢大会優勝などの実績を残した。その後も里山と同じ日本大学商学部商業学科へ。卒業後は日本大学に職員として就職して実業団選手となった。wiki

高校時代両者は一度九州大会で対戦し、千代皇がうっちゃりで勝っている。大相撲ではきょうが初対戦。


立ち合い千代皇は左へずれた。
左上手得意の大奄美に左を与えないための動き。しかし自らはまわしが取れない。大奄美は落ち着いて、体を相手の正面に向きなおしすぐに左上手を取った。
あとは、腰をおとし万全の体勢の寄り切りかと思われたが、

土俵際までの距離が長かった。
右も差して寄るが、それは千代皇に厳しく制され、左の上手まで切られる時間を与えてしまった。
左の上手を切った千代皇のすくい投げは決まらなかったが、それが逆転へのポイントとなった。↓

 

すくい投げで大奄美の左上手を切った瞬間。大奄美の右も制しつつ、これが自らの命綱にもなって土俵際を耐え、中央へ押し返したのだった。